「魍魎の匣」京極堂のはしゃぎっぷり

待ちに待った『魍魎の匣』
どんだけ応募したか分からないのに、ついに試写会は当たらず、なんとか手に入れたものの京極堂を愛してやまないねえね(高2)に取られてしまった。
このたび、ようやく公開を待って観る事ができた。

ねえねがどれだけ京極ファンかはこちら

前作『姑獲鳥の夏』でのこともあるので、過度の期待をしないよう勤めての鑑賞。
それでも、ねえねが神とあがめる原作者の京極夏彦の「原作と全く違っていながら、限りなく原作に忠実な映画となっている。」というコメントが、いやが上にも期待を高めるのだった。

心配事は2つ。
小説家の関口役が、前作ではいちばん役にぴったりだった永瀬正敏が、今作では椎名桔平になったこと。
椎名桔平は、どっちかというと‘久保竣工‘じゃ?
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久保竣工は、宮籐官九郎だったけど、なかなかイメージぴったり!

もうひとつは、この作品でねえねが最も愛してやまない人物‘美馬坂教授‘が柄本明だってこと。
「ありえねーっ!!!」を連発のねえね、何かものすごく自分の中で、白衣の教授に対して美化した妄想(魍魎)に取り憑かれているので、納得がいかないらしい。

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<ストーリー>

地味に作品を書いている小説家 関口(椎名桔平)が新鋭作家 久保竣工(宮籐官九郎)と話していると、外はなにやらやじ馬の集まる大事件が・・・
世間は、連続美少女殺人事件の話題で持ちきりだった。

その頃、戦争中不思議な力を得た財閥の御曹司 榎木津(阿部 寛)は、その目の力を使って探偵をしているが、引退した大女優 陽子(黒木 瞳)から、失踪した娘の行方を捜すように依頼される。

関口と雑誌編集者で京極堂こと中善寺の妹である敦子(田中麗奈)は、殺された美少女たちと、不幸を箱に封じ込めると言う怪しい教団との間に、何かかかわりがあることを突き止めていた。

女優 陽子の大ファンである、刑事の木場(宮迫博之)は、列車に轢かれた姿で見つかった陽子の娘 加奈子の事件をきっかけに、謎のハコ型建造物の内部で取調べを始めた。

それぞれが捜査に行き詰ると集まる京極堂は、中善寺(堤 真一)が神主を務める神社であり、古本屋なのだが、それぞれが謎を話すうちに、3つの事件がだんだんと1つに繋がっていき・・・・・



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座敷で一斉に鳥口(マギー)に向かって話すシーンは、各人のアドリブだそうだ。


何しろ原作は1048ページもある長編だ。
背表紙を上にむけても、本が立つのだから、これを2時間でやろうというのが、そもそも‘みっしり‘なのである。

原作を熟読していて、各人のキャラを把握している私でも、そのフルスピードな展開に、置いていかれそうになったわけで、初めて観た人はどうなんだろう?と思ってしまった。



しかし、なるほど、京極夏彦が言っていた通り、「原作と違いながらも、原作に忠実」という表現は、さすが‘言霊遣い‘だ!と感心してしまうくらい、言い得ていた。

前作の『姑獲鳥の夏』で、キャラ設定と細かいディテールにこだわったために、「あー、やっちまったよぉー」的なつくり(姑獲鳥が登場した点で大失敗では?)になったのを、
今回、関口を別の人がやることになったのを機に、それぞれのキャラを変えて成功したのが違う点。

内容も細かい点で違うけれど、‘ハコに対する執着‘という、大きなそして大事なポイントが抑えられているという点で、忠実と言える。





中善寺が、妙に明るくてなんかフラメンコも踊っちゃうって言うのもなんだし・・・・

心配していた関口は、違和感なくちゃんと関口だったけど、やっぱり3枚目キャラにするなら、もう少し小柄な人がよかったし・・・・・

本当は木場刑事の陽子に対する、切ないまでの恋心が、かなりこの物語で重要だったのに、どこかへ吹き飛んでしまって、クライマックス何していたんだ木場?だったし・・・・
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美馬坂教授は、何だかせかせかと機械をいじりすぎて、ボイラー室のおじさんみたいだったし・・・・

京極堂へ続く道が、急な上り坂だったし・・・・・




それより何より

爆発って・・・・?





とはいえ、熱狂的なファンであるねえねが、美馬坂への勝手な思い入れをを覆されてもなお、大絶賛のこの作品。(既に2回観た)
不思議な世界観に浸るには、是非オススメ!



美馬坂教授の末路はある意味、原作より良かったかも・・・・

この記事へのコメント

  • えい

    こんにちは。

    >美馬坂教授は、何だかせかせかと機械をいじりすぎて、ボイラー室のおじさんみたいだったし・・・・

    これ、受けました。
    ぼくも同じような感じを受けました。
    いったい、何やっているのかよく分からない。

    柄本明は、名優であるのは間違いないのですが、
    演技の想像がついてしまうところが難かな。
    2007年12月30日 10:14
  • たいむ

    >(既に2回観た)
    おお!ソレはすごい!!
    私ももう一回見ても良いところなのですが、嫌いな映画館なので、DVDまで待ちw

    今年もカウントダウンですねw
    また来年もヨロシクお願いいたしますw
    2007年12月30日 10:26
  • かいこ

    こんにちわー

    >やっぱり3枚目キャラにするなら、もう少し小柄な人がよかったし・・・・・

    ほんと関口君には体格よすぎですよネー。
    どうみてもうつ病の作家には・・^^;

    >クライマックス何していたんだ木場?

    これ私も感じました。ぷぷ。
    なんかグラグラしてるだけで。
    でも43歳トリオが言い合ってるシーンはちょっと面白かったです^^
    2007年12月30日 13:34
  • くまんちゅう

    踊る京極堂、、、イメージ違いましたね。
    眩暈坂じゃ無くて神社の階段しか出てこなかったのかな?
    後半研究所の潜入始めてからミステリーじゃなくてサスペンスになってました、憑き物落しは御函様で終わり?加奈子誘拐はどうしちゃった?
    と色々文句言いながら何故か平均以上の評価付けちゃいました。
    なんでだろう
    2007年12月30日 14:24
  • ノルウェーまだ~む

    えい様、ようこそ!
    原作から想像する美馬坂教授は、やはり陽子のアレなので、それ相応に冷淡で凛々しく美しくあってほしいところで、登場人物の中では、唯一柄本明はかけ離れていたのが、残念でした。

    たいむ様、こんにちは~
    多分DVDも買うでしょう…(とほほ)
    『姑獲鳥の夏』も桐の箱入りだったりしたけど、今回もなんかすごいセットで、高額だそうで…(とほほほ)
    2007年12月30日 14:46
  • ノルウェーまだ^~む

    かいこ様、コメ返しありがとです。
    あえて43歳を揃えたのか、背の高さを揃えたのか…
    関口はあえて、‘うつ‘の部分を抹殺したようで、それはそれで良かったのですが、やはりコミカルに徹するにしても、もう少し小柄な人が合ってますよね。

    くまんちゅう様、こんにちは~
    私も、冷静に観ると色々あれこれ突っ込みたくなりますが、少なくとも観ている間は、そんなことに構っていられないくらい、フルスピードの展開で、それも監督の手なのかな?と思いました。
    2007年12月30日 14:52
  • ミチ

    こんばんは♪
    TB&コメントありがとうございました!
    なんだか納得してしまうレビューでした。
    関口がチェンジしたから他のキャラもあのように微妙に変化させたのですねぇ。
    私の中のイメージとしては前作の関口の方が近いのですが、この作品の関口もアリだと思いました。(桔平さんがわりと好きです)
    原作者の「違いながらも忠実」と言うのがよく分かりますよね~。
    2007年12月30日 20:22
  • 由香

    こんばんは!
    TB&コメントありがとうございました。
    私も京極夏彦さんの本は大好きです!
    京極堂シリーズもいいけど、巷説シリーズも面白いですよね~

    前作のウブメはイマイチだったので、今回はどうかなぁ~と思いましたが・・・榎木津が神じゃないのが納得出来ませんでした(笑)
    というのは冗談で・・・なかなか面白かったのですが、やっぱり無理に映像化しなくてもなぁ~と感じました。
    2007年12月30日 23:13
  • rikocchin

    ノルウェーまだ~むさん、こんばんは☆
    コメントありがとうございました!

    原作も未読ですし、前作「姑獲鳥の夏(漢字が変換出来ません(笑)」も未鑑賞なのですが、私は楽しめました☆
    ホラー作品は苦手だったので、阿部寛目当て・・みたいなところもあって観たかっただけなのですが、いやぁ~手塚治虫の世界観が感じられて好みの作品でした。
    ちょっとグロかったですが、席が後ろの方で目がわるいものですから鮮明にグロいシーンを見ないで済んだとこもあってか、それほど恐くありませんでしたし、堤真一 、阿部寛、椎名桔平のタメ3人組の掛け合いも楽しかったし、黒木瞳とかその他の出演人も魅力的でした。

    今年も残すところ今日一日となりましたね~
    大変お世話になりました!来年もよろしくお願い致します♪
    良いお年をお迎えください!!
    2007年12月31日 00:19
  • せるふぉん

    先日はコメトラありがとうございました☆

    それなりに楽しめたのですが、原作とは全くの別物でしたね。
    木場メインのところは変えて欲しくなかったなぁ・・。
    頼子と加菜子が全く描けていなかったのも非常に残念かつ疑問なところです。
    しかしこのグロいシーンは必要あったのか、ちょっと考えてしまいますね。
    未成年の方には観て欲しくないシーンですし、PGかR指定にするべきだと思いました。
    この猟奇的シーンで京極堂シリーズが猟奇的作品と考えてしまった人が多いようで、とても残念です。

    あの3人の変わりようは・・・(笑)
    いやいや、榎木津はほぼイメージ通りなので、京極堂と関口くんが豹変してしまったわけですよね。
    あれはあれで面白かったです(笑)
    限られた時間で制作側が全力を尽くした作品だったと思いますが、これ以上の映像化は希望しないかな・・・・。
    2007年12月31日 00:53
  • ノルウェーまだ~む

    ミチさま、コメ返しありがとうです~
    私も関口はどうしても永瀬がいいのです。
    我が家では桔平さんは久保竣工か美馬坂のイメージで意見がまとまっています。

    由香さん、京極お好きですよね~
    ファンとしては、出来栄えはかなり大きな影響があるので、色々と注文も多くなってしまいますが、結構今作は良かったんじゃないかと私は思っています。
    榎木津は確かにぶっ飛んだところがなくなっていましたね~
    2007年12月31日 00:54
  • ノルウェーまだ~む

    rikocchinさま、いつもありがとう~
    阿部寛目当てなら、今回は出番が凄く多かったので、良かったんじゃないかな?
    私は試写会に行った娘から、いきなりグロいと聞かされていたので、覚悟できていて良かったです。

    せるふぉん様、いらっしゃいませ~
    頼子と加奈子は確かにさらっといっちゃいましたよね。
    DVDボックスでは、この辺りのシーンをノーカットで入れたものと、色々な特典つけて、高額で売り出す予定みたいですよ。
    何しろ大作ですから、泣く泣く削ったのかも…
    2007年12月31日 01:01
  • パピのママ

    明けましておめでとうございます。
    昨年の暮にTB頂いたのに、大変遅くなり申し訳ない(ペコリ)
    原作は未読ですが、なにしろ分厚いもんで^^;映画化されてよかったです。
    作品としては、私好みのミステリー、オカルト系、SF映画。
    京極堂の堤さんが主人公なんですよね。でも美馬坂教授の柄本さんの演技の方が良かったです。
    今年もトラバだけになりそうですが、宜しくお願いいたします。
    2008年01月05日 23:03
  • ノルウェーまだ~む

    パピのママさま、明けましておめでとうです!
    主役が誰なんだか分かりにくいところがありましたけど、それがこの京極堂シリーズの面白いところでもあるのですよね。
    今回の主役は、原作なら千葉刑事なんですが…
    分厚いけどこの『魍魎の匣』なら、結構どんどん読めますよ。
    2008年01月06日 14:50
  • A

    はじめまして。
    映画観ました。すごく面白かったです。難解な映画だということでしたが、案外単純な作りの人の方がいいのかもしれませんね。キャラが変わって嫌悪感を持つ方もいますが、原作のままだとちょっと重すぎかも。映像ではこの方が自然でよいように感じました。俳優の持ち味もよく出ていたし。堤氏の京極堂は、もっと危ない人を想像してましたが、前面には出さず、危なさを漂わせながら抑え気味の演技でした。でもそれがかえって肝心な場面を盛り上げていました。寺田邸のシーンでは、見せてくれました。映画館で足の先からザザーッと鳥肌が立ってきたのを覚えています。この作品は誰が主役かは大した問題ではないでしょうが、やはり主役は彼でした。原田監督のリベンジを期待していますが、難しいでしょうか。。。4時間の大作でも見に行くつもりなんですが。
    2008年02月16日 18:30
  • A

    映画館には残念ながら一度しか行けなかったのでDVDがでたらじっくり鑑賞します。でもこの映画は映画館で観る作品ですね。
    2008年02月16日 18:39
  • ノルウェーまだ~む

    Aさん、ようこそおいでくださいました!
    DVDは、箱に入った立派なものになるようですが、我が家もきっと買うことになりそうです。
    今、マンガのほうも読んでいます。
    マンガは結構原作をなぞっているのですよ。
    2008年02月17日 00:22
  • A

    コメントにお返事いただきありがとうございます。漫画もあるんですか?漫画だとどんな場面でも描けるし、時間も気にせずエンドレス?で展開できるので映画のような制約がなくていいですね。でも映画には独特の映像美があるし、何よりキャストがよく嵌っていたのでよかったです。私は同級生トリオにすっかり嵌りました。
    今<鉄鼠~>を読んでいますが、頭の中では堤さん、椎名さん、阿部さん、麗奈さん、マギーさんたちがそれぞれのキャラで活躍しています。おかげで2日で4分の3という超ハイスピードで読破しています。DVDの情報が詣でているんですか?いつごろ発売なんでしょうね。<魍魎のハコ>だけにハコいりですかあ。ますます楽しみです。
    2008年02月18日 11:26
  • ノルウェーまだ~む

    Aさん、2日で4分の3なんてすごいですね。
    私も次を読み始めようかな~
    DVDに関しては、どこで読んだんだか記憶にないのですが、箱入りの相当高価なものになるようですよ。
    発売はまだ先だとは思いますが…
    2008年02月18日 14:46
  • A

    こんにちは。またお邪魔いたします。
    <鉄鼠>4日間で読みました。ちょっと寝不足気味です。でも面白かったですよ。私は京極堂が禅僧の憑き物を落とすシーンを是非映画で見てみたいですね。色とりどり?のお坊さんたちも見てみたいし。お寺のシーンは、なぜか亡くなった市川監督のような美しい映像で想像しながら読みました。私の中では、既にメインキャストが定着しているので、台詞を読むとその方が自動的に登場して話してくれます。これがすごく楽しくて。。。ただ今<塗仏~>攻略中です。まだ<支度>の方ですが、面白いです。ただ、事件が余りにもあまりにもあちこちで起きるので少々ついていくのが大変です。でも読み応えはあります。
    2008年02月23日 13:20
  • ノルウェーまだ~む

    Aさん!すごいです~
    私は今のところお休み中。
    何しろ体力要りますよね~
    腱鞘炎も心配です。
    鉄鼠を攻略なさって、すぐに次へ行くのもすごい!!
    でも、勢いをつけないと、私みたいにいつまでもずるずるとお休みしそうだし…
    頑張ってください!
    確かに京極作品は、映像化を意識したような、色彩豊かだったり、布がひらひらしたりとか、そういう描写が多いような気がします。
    是非、また感想を聞かせてくださいね!!
    2008年02月23日 23:38

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