焼き土下座となま土下座

人は一生のうちで、何回土下座をするのだろう？
人は一生のうちで、何回土下座を目撃するのだろう？


ねえねが夢中の、雑誌「近代麻雀」に連載していた‘闘牌伝説　アカギ‘に引き続き、福本伸行作品で現在お気に入りなのは、ヤングマガジンＫＣＰ（プラチナコミックス）『逆境無頼　カイジ』だ。
こちらも深夜番組。

カイジ　公式サイト
日本テレビ　火曜日　２４時５９分放送

賭け事で多額の借金をした人たちが、豪華客船や、高層ビルで借金をチャラにするべく更に過酷な賭け事に命を張って挑む話。

豪華客船‘エスポワール‘では、グー・チョキ・パーの３種類のカードを使って、じゃんけんゲームをしていく。
制限時間までに、手元のカードを使いきり、勝つごとに相手から奪い取れる「星」を３つ集めると、今までの借金がチャラとなる。
反対にどちらか１つでも出来ないと、主催者の奴隷のような仕事が待っていて、１年で皆廃人となるのだ。


ビルでの賭けは、高層ビルの地上７４メートルで行われる、ビルとビルの間をつなぐ、全長２５メートルの鉄骨渡り。（って、ありえないんだけど・・・？）
先へ行くほど細くなっているが、渡りきれば１０００万円、失敗すると待っているのは‘死‘のみだ。


たった一人、無事に渡り切った主人公カイジは、新たなカードゲームに挑戦。
勝てば大金、撒けたら耳に仕掛けた機械で、鼓膜を・・・・・更にその先に待っている脳みそを貫く体を張った勝負をしている。

最新の２４話では、謎の老人の率いる日本最大規模の金融グループ「帝愛」の幹部　利根川が、カイジに負け、約束通り土下座をするシーンだ。
土下座といっても、この場合‘焼き土下座‘である。

‘焼き土下座‘とは、熱く熱した鉄板の上で土下座をするのだが、漢（おとこ）利根川は、意地を見せてやり遂げるのだった。

とはいえ、所詮アニメの話である。
一般の人は、焼き土下座は無論のこと、普通に土下座すら、実際に見た事もないのではないだろうか？

ドラマや映画もしくは漫画では、お馴染みの土下座。
稀にニュースで見るか見ないか・・・・・



私は先日、生まれて初めて生土下座を見てしまった。
っていうか、土下座された。

詳細は、一切口外しないことになっているので、書けないけど、要するに遣い込み。
へーっ！？こういう人も本当にいるんだぁーと知る、いい機会になった。

後日、遣い込んだお金は、苦しい思いをして辛抱強く掛け合ってくれた人のお陰で、なんとか返済してもらえて、一件落着。

しかし、こんな小さなグループのお金を遣い込んでも、警察沙汰になるというのに、人々の年金を遣い込んだヤツラは、知らん顔をしてのうのうと生きていると思うと、今更ながら腹が立つなぁー

Comments

[由香]

こんにちは～♪
カイジの顔って尖がっていますね～藤原君は丸顔だからイメージが違う・・・
それはさて置き、映画はなかなか面白かったですぅ～
帝愛グループが意味不明でしたが（汗）、漫画だからOKです（笑）

ところで、遣い込みってあるんですよね～
私も詳細は書けませんが、遣い込みされた経験はあったりして（涙）
お友達のところでもぶったまげる程の巨額な遣い込みをされたりしてるの・・・嫌だ嫌だ・・・怖い怖い・・・

[ノルウェーまだ～む]

由香さん、おはよう～♪
カイジ尖がっているでしょう？（笑）
原作はこれよりさらに尖がっているっていう…（どんだけ!?）
カイジたちは、利根川に「人間のクズだ」と言われるけど、元は友達の保証人になって背負った借金なわけだから、それこそこんな風に遣い込みをした奴が、地下で強制労働でもしたらいいのに…と思ってしまうわ。
ノルウェーでは、軽犯罪者（道交法違反とか）は、保釈金をたくさん払うか、深夜の除雪作業などの労働奉仕か、刑務所行きか、選べるんだよ。
たくさんの犯罪者を税金使って刑務所で食べさせるより、無償で労働奉仕させて国に還元したらいいのに…