春休みらしく、イベントっぽいところへ出かけてみた。
大宮にある「鉄道博物館」
広々とした敷地に、贅沢につくられた施設は、それでも人で溢れかえっていた。
「鉄道博物館」サイト
アクセスはJR大宮駅より、埼玉都市交通ニューシャトルにて1駅、「鉄道博物館駅」下車。
このシャトルバスがおもちゃのように、小さくて、混雑時はギュウギュウ詰めとなる。
入場券は、現金払い(機械またはカウンター)と、‘Suica‘又はPASMO払い(機械)がある。
‘Suica‘で支払うと、カードにデータが記憶され、鉄道博物館入り口の改札(駅の改札みたい!)が、出入り自由となる。
現金払いの場合は、別のカードを渡され、それを改札口でかざして、‘Suica‘のようにして入場する。
この場合、一旦外に出る時には、カウンターで再入場の手続きをして、別のチケットに引き換えてもらわないといけない。
結構現金払いの人が多いらしく、入場券購入の列が、かなりの長蛇になるので、‘Suica‘払いが何かと便利。
といっても、鉄道博物館周辺にあるのは、コンビニが1軒だけ。
しかし~~~~
これがのちに、かなり重要になるのだ。
1階メインフロアーでは、ヒストリーゾーンとして実際に走っていた車両をそのまま展示。
ちょうちんに金の飾りがついた御陵車や、銀河鉄道のような木製の椅子が並んでいるような車両は、勿論見るだけ。
その他、一度は乗ったことがあるような懐かしの特急列車などは、中で買ってきたお弁当などを食べることも出来る。
なんと、まるで旅行しているような気分だ。
ここで重要なのが、‘駅弁‘
レストラン‘日本食堂‘の横では、日本各地の駅弁を売っている。
これを購入して、列車の中で食べる!これが、なんといっても鉄道ファンの醍醐味だぁっ!
とか言って、別に鉄道ファンではないので、1時間も並んで駅弁を買うのもどう?ってことで、先ほど登場のコンビニへ走る。
コンビニ弁当では味気ないけど、列車内で食べたら、そこそこ雰囲気は味わえるのだ。
っていうか、普通に旅に出たら列車内でお弁当食べるんだから、なにもここでやらなくても・・・とだんだんハードルが低くなってくる。
2階では、列車の歴史が分かりやすく展示されている。
SLが走っていた頃の駅なのだろうか。瓦が、立派だ。
東京駅の模型。
ずっとこのまま残していたら、どんなにステキだったでしょう~
昔の駅構内の看板や、列車についていたマーク。
いかにも『鉄男』というかんじの方たちが、うんちくを語っていた・・・・・
日本で最大級というジオラマは、一度に200人ずつ見学できる。
30分並んで入場。
早朝から深夜~また朝までの、鉄道の一日をやってくれる。
夕焼け、夜の闇の中で明かりを灯して走る夜行列車、朝もやの中の新幹線は、なかなか幻想的でもある。
鉄道オタクには、ヨダレものに違いない。(きっと)
他にも、運転シュミレーションや、実際線路の上を、ミニ列車を運転して走らせる体験イベントもあるらしいが、何しろ早くから整理番号をもらっていないと、何もできない。
お土産を買うのも並ぶので、行く時はまず、整理番号をもらって駅弁を買って、お土産をGETしてから展示を見るようにしたほうがよさそうだ。
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この記事へのコメント
甘塩
もちろんヲタじゃないけど~、興味津々。
駐車場もありましたよね?
ノルウェーまだ~む
遠すぎる過去ではないところが、結構楽しめるっていうかんじでしたね。
ヲタじゃなくても充分、見所満載でしたよ。
勿論駐車場もあります。
館内は広いので、歩きやすい靴がいいですよ。