昨年は結婚ン○周年記念で、ロンドンからシシリーへ旅行したのだけど、今回はおばあちゃんもいるので、イギリス国内を旅行することにした。
ロンドンから車でほぼ一日かけて、スランベリスという街へやってきた。
途中、広い麦畑を食い入るように見つめるおばあちゃん。さすがお百姓さん。
子供たちも、ひつじの群れや、うしや馬を見つけるたびに「ひつじさ~ん!」と叫んでいるのも、まだ‘行き‘だから~
途中、白馬ばかりの牧場をみつけて、衝撃!
あんなにたくさん白馬がいるのに、王子様はいったいどこ??
いくつかの小さな町を通り過ぎてやってきたスランベリスは、ホテルもここ1軒?というくらい小さな町。
その唯一のホテル‘ビクトリア‘へ泊まった。
古いけど、気持ちのよいおもてなしは、イギリスだからか~
サービス業なのに一切笑顔を見せないノルウェーと違って、なんとなく背筋が伸びてしまう。
大変古い建物らしいが、部屋はどこも改築されていて、清潔で居心地がよい。
ただし、廊下は『シャイニング』
むこうから三輪車の子供がきたら、要注意!!
古くて小さなホテルだけど、お食事は優雅で豪華。(外に飲食店が見当たらないほど小さな町)
イギリス料理とはいえ、ホテルでの食事だからか、なかなか美味。
しか~し!!
ねえねが頼んだメインディッシュの‘自家製ソーセージ‘が、大変なことに!!!
左が突き出し。右が生ハムの前菜。そして下にあるのがメインのソーセージ。
巻いちゃってますけど?
翌日は早朝起きて、スノードン山岳鉄道へ。
小さな機関車なので、早く行かないと切符が売り切れるし、狭い車内で窓際をゲットできない。
山岳鉄道駅
早朝から切符を求める人で長蛇の列。トイレも行列。
車内はものすごくせまく、ドアは木製で手動。
ホテル周辺にすごく石炭の香りがしていると思ったら、蒸気機関車の煙だった~
途中はひつじがいっぱい~♪
でも毛を刈るシーズンらしく、ほわほわしているのを見つけるのは至難の業。
後ろにかすかに見えるのが、次の列車。
ゆっくり時間をかけて登っていく。
線路沿いに登山道が。 歩いている人よりは、早い。
家の庭先や、小さな橋も渡ってきた機関車。 山へ入ると、かなり雄大な景色が続き・・・・
頂上到着~~!!
でも、本当の終点は、この先の駅らしい。(終着駅にはカフェとトイレもあるらしい)
今日は霧が深いので、ここでストップして折り返す。
30分休憩で、写真を撮ったら、また乗車して帰っていく。
帰りは歩いて帰る人も多いので、ちょっと車内がすいてよかった。
足に自信のある人は、断然歩くべし!
午前中で行って帰って来れたので、歩いてすぐのところにあるスレート博物館へ。
こちらは入場無料。
ただし駐車場代が結構高い。
後ろに見える山から、石を切り出し、薄い板状にして屋根のスレート瓦として生産していた。
働く様子がジオラマで。
右下の龍のマークが、ウェールズ地方のマーク。
昔は機関車で瓦を運び出していたらしいが、今では衰退して、廃坑に。
珍道中は、まだまだつづく~~
この記事へのコメント
ミチ
スランベリスって聞いたことが無いですが小さな町なのね~。
なーんかのんびりとしていていい雰囲気だわ~。
それにしても巻いてるソーセージっ(爆)
お味はグー??
ノルウェーまだ~む
やたらのんびりしてきましたよ~
ソーセージですが、基本的にイギリスのソーセージって『ミートホープ』仕様なので、戦時中の物資がない頃に、たくさん混ぜ物をしてできたものが、そのまま国民に愛されている(なぜに?)っていう状態で、美味しいソーセージがないのです。
今回はしっかりした手作りで(勿論混ぜ物も多く、食感はねちっとしているけど)見た目に反して美味しかったらしいですよ~
なぎさ
素敵ぃ~(*^ー^)人
なんだかアルプスの少女ハイジが笑いながら走ってきそうな草原ですねぇ~♪
ホテルの廊下の画像・・・ホント『シャイニング』風ですね(笑)
ひたすら羨ましいですぅ~☆
ウチなんか国内旅行もままなりません(ノ~\;)。゛
ノルウェーまだ~む
アルプスの少女はいなかったけど、「ペーター!!」って叫んでくればよかったな~と、今更…
我が家も日本に居たらどっこにも行かないもんね~
今回はおばあちゃんも一緒なので、また違った意味で珍道中でしたわ。
サリー
それと蒸気機関車も乗ってみたい。
「巻いたソーセージ」は、銀魂の、「花火師のじいさん家で出された得体のしれない料理」を思い出してしまいました。
そればっかで、すみません・・・。
ノルウェーまだ~む
じゃあ頭に載せなきゃいけなかったなー(笑)
羊さんは、ふれあい公園に残念ながら行けなかったのだけど、たっくさんいるのに、広大すぎて触れない~~のだ。