山の小さなホテルを出て、車で橋をウェールズ地方のアングルジー島へと渡り、海を目指す。
小さな島を突き抜けると、遠浅の海へ出た。
そこで、おじいちゃんの仏壇の線香立てに入れる砂を袋いっぱい詰めて帰るおばあちゃん。
・・・・・・・・甲子園!?
海沿いの街に到着。
ウェールズをイングランドに統合したエドワード1世が建築を命じた最後にして最大の城、ボーマリス城へ。
295年に着工されたが、資金が続かず未完成のままになってしまった。
それでも左右対称のデザインは北ウェールズで最も美しいとされている。
いいかんじの廃墟感が、たまらない~♪
反対側も全く同じように造られている。
完成したら、さぞ美しかったでしょう~
廃墟でも、芝がきれいに刈られていて、美しい景観。
がんばって車を走らせて、3泊目はストラトフォード・アポン・エイボンという街にある、ファルコンというホテルへ。
昨日までのホテルとはチェーンホテルとなっているが、こちらのほうが街中ということもあり、値段は倍くらい。
勿論規模も大きく、豪華。
趣のあるつくり
レストランやバーのある部分は16世紀のもの。
古い暖炉のあるバー 築500年の風格。 梁も柱も500年前からこの街の歴史を見届けているなんて、すごい~~
どこもかしこもステキ!
古くても中庭は美しいイングリッシュガーデン。 宿泊部分は改装されていて、こちらも気持ちよく、使い勝手もよい。
シェークスピアの生家があるので有名なこの街は、16世紀ころの木枠が半分埋め込まれたハーフティンバーという造りの建物が多く残っている。
泊まったホテルのすぐ近くにも、シェークスピアホテルという大きなハーフティンバー造りのホテルがあった。
まりものようなミドリの球がぶる下がっている、特に古い造りのバー
この雨の多い国で、よく朽ち果てずに残った! 見事な彫り物
毎日ホテルで、豪華ディナーの私たち。
おばあちゃんの胃袋の強靭さは、ハンパじゃない。(80歳なのに)
しかし、昼はフィッシュ&チップス、夜はフルコースディナー(ほぼ毎日ステーキ)の生活が、さすがに応えたか、最終日の夜はあまり食べられなかったおばあちゃん。
(時々食事が待てなくて、こっそり菓子を食べているので、もしかしたら間食のせいかも?・・・・・・りょうたか!?)
最終日の明日は、どんな一日が待っているか・・・・・
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この記事へのコメント
サリー
そのうち・・・いけるかなあ、地方にも。
ノルウェーまだ~む
ロンドンって人が多すぎて、実はあまり好きではない私。
今回周辺都市を旅してみて、本当にステキなところって、こういう小さな街なんだなーとつくづく思っちゃいました。
ロンドン拠点に、どう?
私ももっとこれから、じっくり回りたいわ~