おりしもJSTV(海外向けNHK放送)で、ブラディ・マンディの第4話を放送しようという頃だ。
毎日やっているWillのパワクロくんに、夢中になっていたはずのりょうたが、絶叫しながらのた打ち回っている。
押さえていた頭からは、だらだらと血がしたたり・・・・
いつものように、ゲームで盛り上がるりょうた。
ボチボチ夕飯もできる♪と思っていたら、いきなり
「ぎゃぁあああああーーーーっっっ!!!」
絶叫するりょうた。
どうやらバーンとソファに寝っころがった拍子に、袖机の角に頭を打ったようなのだ。
また、大げさな・・・・・
と取り合わなかったら、今日は意外にしつこいぞ。
「あれあれ・・・・痛かった?なでなでなで」
「ぎゃぁあああああーーーーっっっ!!!」
やだなぁ、せっかくなでなでしてるのに、そんなに絶叫したんじゃ、お隣の家の人に虐待かと思われて通報されちゃうよぉ。
「ん?????・・・・・・血だ・・・・・・・・・」
見ると私の手には、べったりと血のりが。
幹部を押さえるりょうたの手も血だらけだ。
ひえーっ!!!
慌ててペーパーでぐっと押さえ、パパンは病院に電話。
日本人の先生のいる評判のいい病院が、すぐ近くで良かった~
とはいえ、予約は1時間後。
痛いよー痛いよーと号泣するりょうたの顔は、血と涙が混ざって、赤い涙が流れていた。
押さえたペーパーを見ると、5センチ以上の長さに、1cmの幅で真っ赤な筋が。
「もしや、パックリいったんじゃ?」
「これは縫わないとならないかも・・・・」と言うと、更に号泣するりょうた。
彼は点滴の針も射せないほど、痛いの苦手くんなのだ。
真っ白なソファに、赤い水溜りが乾き始めた頃、ようやく時間が来て病院へ出かけた。
神妙なりょうたを、慎重に診察してくださった先生は、おもむろに髪の毛についた血をゴシゴシとふき取り始めた。
あれれ?触るだけで大騒ぎだったのに・・・・・
で、綺麗になった患部がコレ。
意外と小さい・・・・・ (周囲の髪の毛を剃ったところ。長髪で良かった)
血もすっかり止まっており、彼は絆創膏を貼ってもらって、帰宅した。
まるでマンガみたい。
それでも彼はWillを放しませんでしたとさ。
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この記事へのコメント
サリー
いや、笑い事じゃないか。
でもむしろ、血が出たほうがいいんですよね。私は小1の頃、ちょっとしたところから、頭から落ちてこぶができ、その中に血が溜まってしまったので、それこそ切開手術でしたもんサイアクでした。
くれぐれもお大事に&ゲームはほどほどにな
マリー
頭部とか、額って思ったより出血するから~びっくりするんですよね。
そんなに痛くても、予約時間があるんですね~。
それにもびっくり・・・
うちのムスメが小さい頃、とある場所で額を切った時
傍らの方々に救急車よばれましたもの。やっぱり血が凄くて・・・
大事に至らなくてよかったです。
Willそんなに好きなのね~~~笑
ノルウェーまだ~む
小1の頃だとトラウマになっちゃうね。
わたしも小1で扁桃腺の手術を受けたけど、みんなに押さえつけられて、のどの奥を局部麻酔ではさみでジョキジョキ切られた記憶が今でも鮮明に…
りょうたはもうスッカリいいのだけど、パソコンがぶち壊れて…
ようやく復帰です♪
ノルウェーまだ~む
みんな一度くらいは頭を切っちゃうのね…(笑)
上の娘は1歳のとき、やっぱり後頭部をガラスのテーブルにぶつけて切ったけど、ノルウェーのお医者さんはボンド見たいのでくつけて、今でも笑い話です。