13世紀~16世紀にかけて、羊毛で発展した村々が、今なお昔ならではの町並みを保って、イングランドの美しい田園風景をみせてくれるところ。
ロンドンからも車でスムーズにいけば2時間の日帰り圏内。
今年もここは、はずせないよね~ということで、両親を連れて小旅行へ。
昨年も来たブロードウエイ・・・・・・って、イギリスなのにー??
コッツウォルズ地方には、ヘンリー8世の最後の妻キャサリン・バーが埋葬されているスードリー城(『ロンドン博物館めぐり☆スードリー城』)のある、ウィンチクームを含めて、いくつもの小さな村が点在する。
そのどれもが、この地方特有のハチミツ色のライムストーンで造られ、産業革命で羊毛業が廃れたことによって、その姿を変えずに今まで保存されてきた、歴史の生き証人のような村なのだ。
私のオススメ映画『ホットファズ~俺たちスーパーポリスメン』でも、皮肉たっぷりに登場するこの地域の村々は、イギリス一美しい町の称号を貰う為に、村をあげて取り組んでいるらしい。
看板も無い、ネオンも勿論無い、レンガも屋根も窓ガラスも修理するなら決められた素材で、ゴミなんか当然無い、花を育て、塀にスプレーするやつは許さない!(多分)という徹底振りで守られてきた村なのだ。
泊まったブロードウエイホテル
コッツウォルズ地方に点在する村を、いくつも回るなら、可愛いホテルに1泊したい。
でも、部屋数の小さなホテルしかないので、どこも早めの予約が必要☆
本当は、ブロードウエイは昨年行ったので(ロンドン小旅行編③)、よその村で泊まりたかったんだけど、どこもいっぱいだった。
フロントの人とレストランのウエイターが一緒なので、食事時は忙しくて人手がない。
でも三つ☆ホテルとはいえ、気持ちのよい対応をしてくれて、アットホームな雰囲気がとってもあったかい~♪
ホテルの中庭と、部屋。
赤いお部屋には赤い服のくまたん☆
青いお部屋には、青い服のくまたんが、お出迎え♪
村の中心部には、たいていこのようなポールが立っている。
ここで昔、羊毛の取引が行われた。
500Mも歩かないうちに大通り(といっても、道はこれだけ)はおしまい
通りの両側には、可愛らしい小物や、お土産、アンティークのショップが並んでいる。
スーパーは八百屋の脇から小道を入った裏手にある。
観光客はこれから~というのに、5時でさっさと店を閉めて出てくる店のマダム
このお店が目当てで来たのにーっ!!(涙)
昨年行ったときの店内は、こんなかんじ♪
ちょっとお高めだけど、センスのいい雑貨で溢れているよ☆
薄いピンクのコーナーや、淡いブルーのコーナーなんかがあって、本当にメルヘンの世界!
絶対行くべし☆
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mig
もうー、どことっても絵になるわ~
ホットファズの町なのねー!
あったかくて田舎の良さが伝わる♪
行くべし!って行きたいよー!(笑)
何度も言うけどイギリス行ったの21年前ですから!(笑)
最後のお店も可愛い。そうそうあっちのひとって皆マイペースでさっさと閉めちゃうんだよね、残念
まだ~む、「マーターズ」まで読んでくれて嬉しかったワ!
しかも今日ね、ねえねに頂きました、お土産のお菓子、
ほんと気を使って頂いてありがとう
皆でいただきます☆
それとねえね、特例で佐吉許可で割料金で会員入って頂きました★
これからもたくさん楽しんでもらいたいな♪
まだ~むも、年内また会いましょうね~
木曜日の帰り道
美的なのに生活感もあるイギリス郊外は素晴らしいですね
o(^-^)o
ノルウェーまだ~む
ねえねは、もうマリア行ったんだ??
先に歯医者に行くように行っておいたのにーっ!(笑)
割引料金設定してくださってありがとう☆
何しろお金ない子なもんで…
これからも、よろしくです☆
ノルウェーまだ~む
美しく住むって、すごいことですよね。
村の住民がみな、その村を愛しているかんじが、よーく伝わってきました。
あくせくしてないイギリス郊外の田園生活、羨ましいかぎりです。
マリー
行ってみたいなぁ~~。
でも、旦那さまとは無理かな???(こういうイメージが全く似合わない人だし!!)
私、可愛いもの大好きなの~。ドールハウスも好きなの。
そんな店もありそうなんですけど、あった?
ノルウェーまだ~む
ここブロードウエイには、残念ながらドールハウスを売っているところはなかったですねぇ~
様々な色と形と香りが素敵なキャンドル専門店と、計り売りヌガー&チョコの店と、妖精などの人形なんかを置いている店がとっても可愛かった♪
もうひとつのボートン・オン・ザ・ウォーターには、素敵なドールハウスをウィンドウに飾っている店があったよ。
「わー!お母さんこんなの探してたんだぁああ!!」と言って小学生の娘を放ったらかしで店に飛び込んでいく、テンションの高い日本人がいたよ☆
マリー
あはは・・・絶対私このタイプ~~!!
出張でイタリア、フランスへ行った旦那さまに「ドールハウスのグッズ買ってきて」って頼んだら、パリで人形と家の形のクリスマスオーナメント買ってきてくれた・・・違うからっ!!
ノルウェーまだ~む
確かにテンションも高くなろうと言うものです。
マリーさんは、そうするとドールハウスをお持ちなのね。
パパにそのお買い物は難しいでしょうが、確かにかわいい小物を沢山集めたくなっちゃうよね。
ご自分でも作るのかしら??
是非今度ブログにもupしてほしいなぁ☆
サリー
いいなあ、地方の居心地のいい町!!
今、ファンタジー系のアニメを観ているんですが、「架空の世界」「遠い昔」(多分)のイメージで描かれてるんですけど、「ヨーロッパって今でも十分こうだよな。」って思ったら、なんだかすごくうらやましくて懐かしくなりました・・・。
ノルウェーまだ~む
ファンタジー系アニメなどによく出てくる建物とか街も、実際ベルギーに住まわれていたサリーさんなら、よりいっそう想像しやすいっていうか、溶け込みやすいのでは?
自分がその中に入っていく感覚倍増だよね。
ついでにロリ服も着ちゃおー!