見ようかどうしようか、直前まで悩んでいた。
「まあ、怖かったら途中でやめたらいいし~」・・・・・・・・・・・って、最後まで見ちゃったよぉー
イギリスtv1で夜放映された映画「THE JUON」
どうせハリウッド版リメイクで、原作よりすごいのってないから、きっと怖くないよ・・・・・
と思ったのは大間違いだった。
「THE JUON / 呪怨」公式サイト
実は、スプラッターと人形ものと鏡もの(?)以外は、ホラーでもなんでもOKな私。
その私が、最も怖くて、二度と見ない!と決めた映画が、この映画の原作「呪怨」なのだ。
日本家屋に、押入れに、お風呂に・・・・それになんと言っても四つん這いと、映画「リング」も平気だった私にとって、怖いアイテム満載のこの映画。
ゼッタイ見ないと決めたのに、結局「呪怨2」も見ちゃった私だけど、ハリウッド版リメイクだし、きっと怖くないよ☆と、たかをくくってしまった事を今更後悔しても遅いのだ・・・
<ストーリー>
東京の大学で福祉を勉強している留学生のカレン(サラ・ミシェル・ゲラー)は、同じ大学のダグ(ジェイソン・ベア)と一緒に日本の暮らしを楽しんでいた。
ある日授業の一環として、日本へ赴任してきたマシュー(ウィリアム・マボーザー)と妻のジェニファー(クレア・デュバル)の住む古い日本家屋へ、軽度の痴呆のある母親エマの様子を看るために派遣されたカレンは、ゴミの散乱した中で、天井を見上げたまま放心状態のエマを発見する。
戸惑いながらも介護をはじめたカレンは、2階で不気味な物音がすることに気が付き、封印された押入れを開けると、そこには少年(尾関優弥)が座っていた。
通報で駆けつけた中川刑事(石橋凌)は、天井裏にマシューと妻の死体を発見するが・・・・
事件の鍵をにぎる大学教授に、ビル・ブルマン
ああああ・・・・・怖かった・・・・
(↑伽那子の声で)
内容は、日本の「呪怨」と、ほぼ一緒。
さすが、製作のホラーの巨匠「サム・ライミ」が、監督 清水崇 に自由に作らせたというだけあって、怖い。
やっぱり、この怖さは日本人の感覚でないと、出ないわけよ。
原作では、事件のあった日本家屋を、安値で日本人に売り抜ける不動産屋がいて、知らずに住んだ家族が酷い目に遭うわけだけど、その知らずに住むのが今回外人一家だったという、なんと舞台も日本で、家も同じ家なのだから、ビックリ。
人物を変えて焼き直し・・・・・ってことは、これぞリメイクなのかな?
マシューの妹 何も悪いことしてないのに、巻き添え~
事務所で怖い思いをして、急いで家に帰ってくる。
ドアのチャイムを鳴らす人がいるので、覗き窓から見ると、兄のマシューだった。
「やだー、びっくりしたわ、兄さんじゃないの」(多分)と言いながら開けると、そこには誰もいなくて・・・・・
のところで、パパンが帰宅。
ものすごいタイミングで、ベルを鳴らすの、やめてーっ!!!!
彼女のために、謎の日本家屋へ様子を見に行くダグ
だから、夜行くのやめなさいよーぉ
外人家族が痴呆の母親を連れて海外赴任するなんて、まず有り得ないけど、言葉も食べ物も分からない赴任先で、戸惑う妻のジェニファーをみて、そうでしょー、海外赴任って大変なのよ・・・と、妙なところに反応してしまった私。
細かいところはともかく、俊雄と伽那子のゴールデンコンビは、とにかく最凶!!!
思い出すだけでも、胃のあたりが重たくなってしまうくらい。
「そんなに怖いなら、見なきゃいいのに・・・・」とパパン。 まったくです。
一番怖かったのは、あまりの怖さに寝る前に目覚ましをかけておくのを忘れちゃったこと。
なんとか、ギリギリ起きられたけど・・・・
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『THE JUON/呪怨』
Excerpt: 監督、清水崇。2004年米・日本。ホラー映画。英題『THE GRUDGE』。出演
Weblog: erabu
Tracked: 2009-11-24 23:51
【THE JUON/呪怨】このリメイクに意味はある?
Excerpt: THE JUON/呪怨~THE GRUDGE~ 監督: 清水崇 出演: サラ・ミシェル・ゲラー、テッド・ライミ、ジェイソン・ベア、真木よう子 公開: 2005年...
Weblog: 映画@見取り八段
Tracked: 2009-11-25 01:33
THE JUON ー呪怨ー(DVD)
Excerpt: 『呪怨』の清水崇監督が自らメガフォンをとり、ハリウッド・リメイクした作品。“和の空間での恐怖”をコンセプトにした清水監督の希望により、撮影は日本で行われ、伽椰子・俊雄役もオリジナル版と同じ藤貴子と尾..
Weblog: パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
Tracked: 2009-11-30 16:10
この記事へのコメント
サリー
アホのティーンエイジャーがしょーもない呪い(?)の犠牲になるような映画が多い国の人々がこんなの見たら、相当震えあがるんじゃないでしょうかねぇ。
mig
イエイ!まだ~む、ジャパニーズホラーだぁ♪♪
(やたらテンション高いわたし)
まだ~む、リングは平気なのに呪恩はダメなの!?
わたしは逆で「リング」が唯一日本映画で一人でみられなかった映画なのー、
だって呪いのビデオの話を家でビデオテープで観たんだよ~!
怖くない!?
で、呪恩はわたしはこれももちろん観たんだけど
そういえばビルプルマンでしたぁ(笑)
あちらのリメイクにしては、上手く作ってたと思った記憶が。
呪恩パンデミックもサムライミがプロデュースしてて
観ようと思いつつまだ観てないの、
年内に観ます!
なんならまだ~む一緒にウチでいかが!?(笑!!)
ノルウェーまだ~む
アホなティーンエイジャーのそれもすぐHするカップルから殺られていく王道のホラーと違って、慣れない日本の生活で痴呆の義母の介護をしながら、半分ノイローゼの妻と、ボランティアで介護の勉強をしている健気な学生が、無慈悲にも餌食になるという、なんとも気の毒なな話なのでした。
ガクブル…
ノルウェーまだ~む
お宅にご招待は嬉しいけど、「呪怨」シリーズだけは助けてーっ!
でもパンデミックは、それこそおバカな女子高校生(しかも外人)がコスプレみたいに高校の制服着て(なんか外人が制服着てるとなんちゃって女子高生みたいでいつも違和感があるのよね)、この屋敷に忍び込む話でしょ?案外もう死んで良し!ってかんじで、観られるかしら・・・
「リング」は先に本を読んでいたので、大丈夫だったのかも。映像としては確かに怖かったー!
みすず
怖いよねー^^;
わたしは「リング」は一人で観れないわ
貞子の最後の目が怖い!
てか、ホラー物は絶対一人では見ないんだけど・・・
「呪怨」も怖いよね^^;
あの這ってくるってのが・・・
先日「呪怨2(ハリウッドの方ね)」を借りようかどうか迷って結局借りなかったんだけど・・・怖いのかしら・・・
だけどやっぱ日本のホラーが一番怖いよね・・・
ノルウェーまだ~む
ひー!是非「呪怨2」を見て感想聞かせて!
もう、映画の話題で反芻するだけで、怖いよぉー私。
(じゃあ、見るなよ!爆)
貞子の目は、あそこで出さなくても…と思ったせいか、あまり怖く感じなかったのだけど、伽那子の目は血走っていて、マジ怖いっす。
うーやん
『呪怨』のリメイク、出てたんですね~。知らなかった。私は日本版のをDVDで観てる途中、ちょっとお腹がすいたので晩御飯をモグモグしながら観ました~(笑)
観終わった後も「巻き添えかよ・・・」と思ったくらいで特になんとも。友人いわく「慣れ過ぎ」との事。
まだ~むさんのレポを読むとリメイクも観てみたいなと思ったので、今度友人を巻き添えに(お約束!)観てみます。あ!『呪怨2』も。年末はホラー三昧でもいいかもしれない。今度『SAW5』も借りるので。
ちなみに私が日本映画のホラーで「いやだな~」と思ったのは『感染』でした。
ノルウェーまだ~む
本当にお好きなんですねぇーホラー☆
しかし、いくらなんでもモグモグはできないよぉ…(爆)
「感染」は相当にグロイので、やっぱり最初(!)は嫌でしたねぇ。そして結果が「要するに怖いのは人間」って話なので、案外怖さがなかったです。
由香
最近ホラー系の映画をよく観るんだけど、、、邦画のホラーは絶対観れない!!怖すぎ!!
以前「リング」は観ちゃったのよ、、、物凄く怖かった!!夜、電気を消した後のテレビが暫く怖くて怖くて直視出来なかった
呪怨は観てないのよ~洋画になったらそんなに怖くないかな?と思ったけど、やっぱり怖いのね?
これをクリアすれば、私は怖いものなしになるかも?!チャレンジする?
ノルウェーまだ~む
やっぱり和製ホラーは、究極に怖いよね。
洋ものホラーが怖くないのは、怖さのツボが違うのと、身近じゃないからかな~と思っているのだけど…
この「THE JUON」は、ハリウッドにあって、ハリウッドにあらず。なんといっても、日本が舞台で清水監督で、さらにあの日本家屋なんだからぁあああああ!!
でも、やっぱりチャレンジして~☆