今回の旅で、一番はしゃいでいたのは、なんと言ってもパパン。
魚が釣れそうな川を見つけては、パチリ♪
地層や、岩石、溶岩まで・・・・・更に今回は地球の割れ目が見られるというのだから、地球物理学を専門に勉強したパパンには、楽しくてしょうがないらしい。
空港近くのブルーラグーン(アイスランド旅行レポート☆ブルーラグーン)から約40分の首都レイキャビークにあるSASホテルサーガは、ちょっとグレードアップで申し込んだホテルとは思えないような、シンプルなつくり。
そういえばノルウェーもこんなホテルばかりだったなぁと、懐かしくなってしまった。
シャワーはなんと天然温泉が出てきて、お肌つるっつるになるのに、バスタブなしで、残念すぎ~
そんなホテルを朝8時15分には出発の、今日のゴールデンサークルを回るオプショナルツアー。
最初にこの国の全ての電力をまかなっている地熱発電所を見学。
地下1000mで150度以上ある温水が噴出する力でタービンを回し、アイスランドの全エネルギーを地熱でまかなっているのだそうだ。
住宅には壁暖房として温水がパイプで配られているからいつもあたたかい♪
お湯もいつでも出るから、水道電気あわせて月に3000円程度なんだって~クリーンな上に、国民に親切。
コタツもいらないね☆
地面を温水のパイプが通っているし、近海を流れるメキシコ湾暖流のおかげで、冬の平均気温が0.5度で、意外にもノルウェーより暖かいのだそうだ。(そのかわり夏は平均気温10.6度・・・・って、冬じゃん)
アイスランド語で「黄金の滝」という名前のグトルフォスは、レイキャビークから2時間
氷河が溶けた水が流れ込む巨大な滝は、70mの高さを豪快に流れ落ちて圧巻!
かなり高い崖の上から滝を見下ろすのだけど、風に吹かれて飛ばされそうだよーっ
カメラもブレてしまうくらいの風圧。立っていられないくらいの風に、息もできない。
なかなかピンとも合わせられませーん☆
水しぶきが凄くて、びしょ濡れになるし、耳が千切れるくらい風が冷たいので、ニットの帽子とフード付きのジャケットが必要!
鼓膜が痛いくらい寒かったーぁ(涙)
今回の目玉 間欠泉ストロックル・・・・・雨が降ってきたけど、じーっと待つ
ゲイシールは数少ない世界共通語のアイスランド語で、間欠噴泉のこと。
火山活動の影響で、地底の温泉が5~10分間隔で30mの高さまで吹き上げるのだっ!!
日本で言えば、地獄谷温泉?
あちこちの小さい池から湯気が上がっていて、ボコボコとお湯が沸きあがっているところも。
熱いので気をつけるようにと、注意をして回る係りの人がいた。
でたーっ!!!
水面が一瞬下がったかと思ったら、勢いよく噴射ーっ!
一瞬のことで、ビックリ☆
2回目は5分後くらいに噴射。
青空だったらもっとキレイだったでしょうに。
何回でも見ていたいけど、あいにく雨がひどくなってきたので、レストランへ退散・・・・・
でも、自然のなせる業って、すごいわ~♪
レストランに併設のアイスランド自然博物館(?)
顔だけのお姉さんが、間欠泉と火山の噴火を説明してくれる。・・・・・・なぜに顔だけ??
昔は間欠泉に大きな岩みたいな石をいっぱい詰めて、水圧で吹き飛ばして遊んでいたらしい。(爆)
まあ、何にも無い国だから、そんなことでもしないと退屈だったのかも☆
2階へ上がると民族博物館
生活用品を展示してあるだけなんだけど、素朴でいいかんじ
糸巻きや、七輪みたいなものが印象的だった。
続いて剥製のコーナー
アイスランドに生息する生き物たち
ヤギ・ミンク・北極きつね(見た目クマみたい)・ねこ・いたち・・・・・・など、全て9世紀頃入植してきたノルウェー人たちによって持ち込まれた動物たちだ。
ここは、りょうたが大喜び。
動物苦手なりょうた、動かなければいいらしい・・・・・
1階はお土産やさんになっている。
レストランと言ってもキオスク程度なんだけど、私が作るノルウェー料理「フォーリーコール」に似た、ラムのスープが置いてあって、すごーく美味しかった☆
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アイスランド旅行レポート☆地球の割れ目
Excerpt: 見所を集めたゴールデンサークルツアーのうち、巨大な滝グトルフォスと、ストロKックル間欠泉に引き続き、アイスランドで一番楽しみにしてたのは、この地球の割れ目。 割れ目?・・・・・・・ほほ~う、なるほど、..
Weblog: ノルウェー暮らし・イン・London
Tracked: 2009-11-04 23:22
この記事へのコメント
みすず
夏も10度ぐらい?やっぱりアイスランドなんだねー^^
今日10度ぐらいだったんだけど、寒かったー(>_<)
間欠泉、凄いねー^^
しかも、全住宅が地熱で暖かいなんて~^^3000円?
うらやまですわー^^
これからガンガン光熱費が上がっていくのにね、日本は^^;
顔だけ、かなり怖いね^^;
ノルウェーまだ~む
たった今upしたばかりなので、ビックリ!ありがと♪
今日日本は寒かったみたいね。風邪引かないように気をつけてね☆
外国は家全体が温水パネルでいつも暖かいから、生活しやすいのよ。
日本の光熱費は高いよねぇー
物価はアイスランドも高いけど、日本の観光地くらいのかんじだったわ。
顔なしならぬ、顔だけ…子供泣くよ?
ねこのひげ
東京は、アイスランド並みに冷えております。
今朝の室内温度8℃。目が点です。
『ホテルサーガ』の名を見て、思わず食いつきました。
『ほんとうにあるんだ!?』とビックリ!
ディズモンド・バグリィのアイスランドを舞台にしたスパイ小説『裏切りの氷河』に出てくるからです。
実名を使ったようですね。
その間欠泉のそばのガス噴出孔に死体を放り込みます。
ジュール・ヴェルムの『地底探検』の主人公達がここから行ったら、もっと楽に、地底探検できたのにと思いながら、死体が永遠に見つからないことを願います。
ノルウェーまだ~む
ええっ!小説にホテルが出てくるのですね?
しかもガス噴出孔に死体を放り込むとは…!
私が見た博物館の挿絵の、岩をたくさん詰め込んで、吹き飛ばして遊ぶ姿がちょっと思い出されて、なんだか岩といっしょに死体が宙を舞うのを想像してしまい、ちょっと笑えちゃいましたが…
見つからないと思った死体が空高く飛んでいたら、ちょー可笑しいですよね。
サリー
私は一番「自然」に触れた旅はノルウェーだったので、ノルウェーを思い出します。
・・・あの頃は今より元気だったんだな、ハイキングと言う名の登山とか、氷河ツアーとか(爆)
ノルウェーまだ~む
ノルウェーに本当に似ているの。
言葉も古代のノルウェー語がそのままアイスランド語になっているみたいで、自然もさることながら、言葉もよく似ているし、金髪の長身の人が多くて、イケメン祭りだったよ。
ノルウェーではフリフリで登山とか、カヌーとかすごいアクティブだったよねぇ。
またハイキングとか行って見ては?
案外冷え性とか治ったり…?(爆)
マリー
凄いね~。
これこそまさに地球に優しいエコ暖房?
寒い地に住んでる私には羨ましい話です。。。ここ数日寒くて~気付けば、みんなが各部屋で暖房器具使ってました(エアコン暖房2部屋、ファンヒーター暖房3部屋+コタツ2部屋・・・)引き落としが怖い。
間欠泉もすご~~い!覗き込んでいたら、顔大やけど?っていうか、そんなことする人いないよね?(笑)
パパは、地球防衛団じゃなかった地球物理学を勉強されていたの?それは楽しめたでしょうね。
私地球の仕組み?がろくに分からないおバカさんだから~「日本沈没」読んだ時、「島」の意味を知ったの。
それまで、日本ってひょっこりひょうたん島みたに浮いてるのかと思ってた人なの。
こういう自然の驚異を見るたびに、少しづつお利口さんになってゆく気がする~(笑)
↑イケメン祭り!!激しく反応~~~!!!行きたいよ~。
ノルウェーまだ~む
好みが人によって違うけど、少女マンガに出てくる金髪の王子様が好きな人は、是非ノルウェーとアイスランドへ!
その点イギリスはダメねぇ~
生粋のイギリス人は栗色のくせっ毛が多い(と思う)んだけど、ほとんど見かけないの。
イギリスってところは、インド人とアラブ系と黒人とユダヤ人で出来ている国なので、どこの国に住んでいるのか時々分からなくなるわ。
ところでひょっこりひょうたん島は、まずいよーお母さん!受験戦争を勝ち抜いたチビくんに、教えを請わなくては…(爆)
mig
まだ~む写真、
たのしいー
すごい~。
うらやましー、(笑)
滝って好きなんだ★
マイナスイオン効果で身体にも良さそうだし川下り?とか好きなの♪
滝と言えばナイアガラで下くぐったけどすごい風なんだよねほんと。
この滝の形面白いなぁ、、、
しかも、その博物館の顔だけってめっちゃシュール!
カッコいい!わたし好み(笑)
その下の動物達も気になる、、
剥製って実はすごく興味あるの
ノルウェーまだ~む
滝のマイナスイオンったら、すごいのなんの。
ミストでびしょびしょになったよぉ~
でも、暴風で鼓膜が痛いくらい耳が冷たくなって、体に良かったのか、悪かったのか…??
ナイアガラかぁー
私アメリカ大陸に上陸したことないから…
一度は行ってみたいわ☆