高級住宅街の並ぶお洒落なお店の多いハムステッド駅の近くにあり、映画「ノッテイングヒルの恋人」で登場するケンウッドハウスがあったり、夏場は野外音楽際が開かれたり~と、お洒落イメージのハイソなエリア。
そんなハムステッドに、マイケルジャクソンの幽霊が出た!と、新聞のトップ記事に載ったのは、9月の19日のこと。
先ずはハムステッドヒースのご紹介☆
ロンドン最大の公園だけに、とにかく広く、下手すると遭難する危険も(?)
地下鉄ノーザンラインのゴールダーズグリーン駅から、210とH3のバスで10分(ケンウッドハウス側ゲート)
ハムステッド駅からだと、徒歩15分。
ケンウッドハウスに近いゲートは5時には閉まってしまう。
ハムステッド駅寄りの入り口にはゲートはないが、できれば暗くなる前に公園を出られるように計画して歩かないと・・・
18ある池のなかには、夏場にみんなで泳ぐ池があり、その中には女性池と、男性池というのがあるらしい。
地元の人の話では、女性なら一人で女性池には決して行ってはいけないと・・・・男性もしかり。
勿論、そういう人はご自由に♪(ハッテン場?)
イングリッシュヘリテージ 公式サイト KENWOOD HOUSE白亜のケンウッドハウス
小高い丘に立っていて、なんだか『風と共に去りぬ』のタラの家を思い出してしまった。
ケンウッドハウスは、イングリッシュヘリテージによって、無料で公開されている。
中は撮影禁止なので、写真はないけど、レンブラントの自画像などコレクションもたくさん。
贅を尽くした内装は見事。
(ケンウッドハウス 公式サイトより投稿写真)
特に図書室は必見!!!まるでウェッジウッドのジャスパーウエアみたいな壁と天井に囲まれ、壁面全てが本棚という、パパンの憧れ空間。
「こんな部屋で、お父さんとねえねの本で棚を埋め尽くしたいな~♪」とパパン。
いやいや、ねえねには、嫁に行ってもらわないと・・・・
コレクションは肖像画がほとんどで、あまり絵画的にはレベルは高くないけど、当時の貴族の衣装が、細部にわたって描かれてあり、服のレースや、靴のボンボン飾りなど、素晴らしいものばかり。
さすが多くの植民地で搾取してきただけある~と妙に感心☆
お屋敷の右手から降りていくとカフェがある
ケン(犬)ウッドハウスだけに、ワンちゃんがいっぱい☆
ざっと10匹以上に囲まれてしまった。
季節によっては、日陰はかなり寒いので、暖かいお料理のコーナーで注文すべし。
さて、ここから車で5分ほど、ハムステッドヒースのど真ん中の道を走っていくと、ハムステッド駅に近いゲートに到着。
ここからゴールダーズグリーン駅に伸びるNorth End Wayという道が、実はいわくつきの道なのだ。
お屋敷の多いこのあたりで、唯一木々が覆いかぶさって、いかにもというかんじ
昔は『追いはぎ通り』と呼ばれていたという、この道。
夜遅く帰るお金持ちを狙って、その昔よく、追いはぎが出たのだそうだ。
さて、9月19日にロンドンのどの地下鉄新聞にもそのトップを飾った記事はこちら
<マイケルジャクソンの幽霊をハムステッドヒースでハント>
80年代に人気を博したデュオグループの片割れ(LAのトイレで私服警官に捕まっていないほう)によると、夜中の2時にJeepを走らせていると、急に気を失いブッシュに突っ込んで空転してしまった。
するとそのブッシュの後ろ側から、青白い顔をして黒いなめし皮のジャケットを着た人が、挑発的に『あそこ』を持って出てきた。
様々にコメントしてきた晩年のマイケル・ジャクソンとは違って、彼からのコメントは無い。
と言う風なことが書いてあるんじゃないかな~(誰か添削してください!)
この追いはぎ通りから、程近いヒースの端っこにも、すごいお屋敷を発見!!
公園を散歩していると、森の中から突然現れるお屋敷の塀
中へ入っていくと、そこにはもんのすごいお屋敷があったのだ・・・・
こんな回廊をいくと、年号と共に『シークレットベンチ』と刻まれた木製ベンチがある
もうドレスを着て素敵な王子様とこっそり待ち合わせでしょう☆


美しく作られたイングリッシュガーデンの塀の外側に、庭師の家みたいのがあったり・・・・
ここから先は、行き止まり
・・・・・って、人が住んでますよ?
はるかに続くイングリッシュガーデンには、噴水もあり。
遠くのガレージには、何台も車が止まっていた。
ほんのちょっと庭先を公開している豪邸のご主人。(入場料を取るでもなく)
勿論、その庭先ですら、キチンと手入れが行き届いていて、素晴らしいの一言。
ほんまもんのお金持ちを、間近でみた一瞬。
マイケルも、もしかしたらココのお家の方とお友達だったのかも☆
この記事へのコメント
みすず
マイケルが(きのこがなかった^^;)を持って現れたの?変わった幽霊だね^^;
それにしても、綺麗なお庭♪素敵な王子様とこっそり逢いたいわー
ほんまもんの金持ちは細部にまで手が届いてるのねー^^散歩したい!
だけど、遭難するぐらい広い公園って・・・凄いね^^;
ノルウェーまだ~む
なすびー!(爆)
まあ、顔が白くて黒い皮ジャンであそこに手を当てていたらマイケルっていうのが、ある意味すごいキャラクター設定だよね。
公園はまだまだほんの一部しか行ったことないけど、一度に回りきることはきっと出来ないんじゃないかな☆
マリー
マイケル、出ちゃったんだ~?
アソコも出ちゃって?(爆)
でも~~~それって、単なるヘン○イではないの???
マイケルの幽霊なら「ぽ~っ!」とか言いそうだよ。
それにしても広い公園!
めっちゃ方向音痴の私、遭難確実です(^^;)
mig
こんばんは~♪
風と共に~のタラの家。。。
あの映画、ほんとに大好き!!
わー、最後のほうの豪邸の写真凄い!本当のお金持ちね!
映画でみるようなお屋敷!中入ってみたーい。
>青白い顔をして黒いなめし皮のジャケットを着た人が、挑発的に『あそこ』を持って出てきた
笑える~!
ほんとのマイケルの幽霊なのかな?
でもだとすると彼は成仏していないってことになっちゃうよね?(笑)
マイケルは本物のネバーランドに行っちゃったんだと信じてるんだけど
幽霊ででも会いたいっていうひとはいっぱいいるだろうね~
ノルウェーまだ~む
ここで遭難したら、マイケルといっしょにぽう~っ!って言うしかないね。(爆)
あそこまで出していたかは、英文からは分からないけど、いつものマイケルスタイルで登場したということらしいわ。
ま、何はともあれ、こういった記事がトップで掲載されちゃうイギリスの新聞って…(勿論大衆紙だけど)
ノルウェーまだ~む
記事の真偽は別として、この記事をトップに載せるイギリス人の洒落の効いたところが、ちょっといいよね。
実は今日もハムステッドでランチをしてきた私。
やっぱりこんなお洒落エリアが、確かにマイケルに似合うなぁ~
由香
出ました!マイケルの幽霊記事
>ブッシュの後ろ側から、青白い顔をして黒いなめし皮のジャケットを着た人が、挑発的に『あそこ』を持って出てきた
・・・・・マイケルなんでしょうか?(汗)
ジャケットには肩パットが入っていた?(ここ重要・笑)
幽霊でもいいからマイケルに会いたいって人はいっぱいいるだろうなぁ~
私としては、彼は地球での仕事を終え、自分の星に帰ったと思っているんだけど。
『ノッティングヒルの恋人』懐かしいなぁ~
結構好きだったのよ。情けない顔したヒューが可愛くて(笑)
ノルウェーまだ~む
ぎゃはははは…!肩パット入っていたら、完璧マイケルだよね☆(爆)
そうかぁ~地球外生命体だったわけね。マイケル。
するっていうと、お顔が黒から白に変わって、最後赤く点滅し始めたら危ないから星に帰ったと?
近々「ノッテイングヒル~」もup予定よ。
当分ハムステッドで引っ張りマース。
アイマック
>下手すると遭難する危険も(?)
大きな公園なんですねー。
ゲートが閉まったら大変なことになりそう。
そういえば、以前ロンドンのおもしろ本で、ここの公園、ハッテン場って書いてあった。笑
>(LAのトイレで私服警官に捕まっていないほう)
アンドリュー、、、
にしても、ここは素敵な場所ですなー。
マイケルが出てきてもおかしくないし、わたし会いたい!笑
この記事、サン紙ですか?^^;
ノルウェーまだ~む
やっぱりハッテン場だったんだ…
私はまだ未確認なので、ハッキリとは分からないのですが、来夏勇気を出して調査に当たりたいと思っています。
記事はマイケルの記事のところで、「こちら」となっている部分をクリックすると、記事のサイトに飛びますのでやってみてくださいね。Scunt.UKというサイトで、地下鉄で配っている新聞なんですよ。
サリー
イギリスって、絵画をあちこちで強奪してきたから、美術館のコレクションはすごいんだけど、実際にこれという画家は国内には少ないそうですね。(有名どころはせいぜいターナーとか)
でもガーデンは素敵!
ノルウェーまだ~む
私も気が付かなかったけど、すばらしい画家って、あまりイギリスにはいないよね。作家はいるけど。
絵画の収集力はすごいけど、画家は貴族のご機嫌ばかりとっていて、芸術性はイマイチだったんじゃないかと、今回の肖像画を見て思ったわ。
こんどイギリスの画家について、調べてみようかな。
新聞記事は、マイケルGOSTの信憑性というより、昔ヒットしたミュージシャンが、片割れも捕まったけど、こいつも怪しいこと言ってる~みたいな記事だと、私は思っているの。
要するに車がクラッシュした原因を、彼はマイケルのせい(急に意識を失ったとか)にしているけど、本当は飲酒とかドラックとか?
yukarin
そんなんでマイケル?って思ってしまうんですけど。
だけど幽霊でもいいから出てきて~という人も多いんでしょうねぇ。
ノルウェーまだ~む
マイケルのキャラ設定が面白いよね。
しかもこれが新聞トップ記事になるんだから、イギリスも洒落がきいているっていうか…
幽霊マイケルも、世界各国でゆっぱりだこかも?