ずっと家にあったのに見ていなかった映画。
わーっっ!りょうたが6年生のうちに、一緒に見なくては!!
今週末に卒業式を控えたりょうた。
ブタを飼育した6年生の一年間を追った話は、今こそ見るべきだわ☆
「ブタがいた教室」(2008年)
妻夫木くんが担任の先生なんて、チョー羨ましい!
ま、それは置いておいて・・・・
<ストーリー>
6年2組の新任教師 星先生(妻夫木聡)は4月のある日一匹の子豚を連れてきた。
「このブタをみんなで育てて、最後に食べようと思います。どうですか?」
早速、校庭に小屋を建てて、名前をPちゃんと決めた子供たちは、交代で世話をし、いつしかペットとして慈しむ様になっていく。
しかしそのPちゃんを食べるのかどうするのか、結論を出さなくてはいけない日が、卒業式のあと3日と迫っていた。真っ二つに意見が割れたクラスでは、どうしても結論が出せずに・・・・
はじめは恐る恐るだった皆も・・・・・
とにかくPちゃんのお尻が愛らしい♪
育つとあんなにでかくて、あんなに臭い豚が、世界中で可愛いキャラクターなどになっている訳が分かったような気がする。
とはいえ今回のブタは、キャラクターでもなんでもなく、家庭の食卓にのぼる「あの」食用のブタなのである。
これは1990年頃、まだゆとり教育も総合教育という授業もなかった頃に、大阪の新任教師が行った実際の実践教育の様子を収めたドキュメンタリーと、先生の著書「豚のPちゃんと32人の小学生」が下敷きになっている。
ドキュメンタリーを見てみると、映画はそのまんまである。
給食に豚肉が出ると、「食べられないよ・・・・」と言い出す子も
この映画を製作するときに子供たちに配られた台本は、セリフのところだけが無いものだったらしい。
つまり子役の子供たちが自分たちで感じたままに話をしているというのだ。
1年間をかけて、実際にブタを飼育しながら撮影に臨んだ子役たちの、本音でぶつかっているドキュメンタリーに近いものになっている。
特にすごいのは、卒業を間近に控えた学級討論会のシーン。
ガチで意見を戦わせて、マジ泣きするところは、本物の涙だからこその迫力がある。
そこで驚くのは、実際にドキュメンタリーで子供たちが言っていることと、映画の子役たちが、表現方法は違えども、ほぼ同じ様なことを言っているという点。
「自分たちで始めたことは、自分たちの手で終わらせないといけない。」
小学6年生で、ここまでしっかりとした意見を言えるとは・・・・・
うちの息子と同じ年で~と、別の意味でも感心。
そして何より、今の子供たちにありがちな、『こんな事を言ったら、酷い人!って言われそうだから、意見を発表しないでおこう』という空気が全くない。
いかにこのクラスの担任教師と子供たちが、お互い信頼し合っているかということが分かってくる。
Pちゃんを助けたい転校生と、食べようと提案する飲食店の息子
言葉を交わさなくても、Pちゃんを想う気持ちはどちらも同じくらい熱い。
果たして、下級生に引き継いでPちゃんを任せるのが良かったのか、ありがとうという気持ちでお肉になってもらうのか、どちらが正解だったかはハッキリ言って難しい。
とはいえ、実際下級生に世話を任せるには、ブタは大きくなりすぎていたし(300kg)、その後下級生が食肉センターに送ってしまえば、Pちゃんの行く末は同じ運命なのだ。
ぶひーーーーっ!!!意外にデリケートなブタちゃん
小学生の頃、東京都下に住んでいたにもかかわらず、近所に豚舎があった我が家。
出荷の日の朝になると、必ず「ブヒーっ!キーーーーッ!!!」と、何時間も叫んでいたっけ。
母は、「出荷の日がブタには分かるんだよ。」って言っていた。
「他のブタは食べてもいいけど、Pちゃんはダメなのはおかしい。」
ペットとして飼っていれば、食べる気になれないのは、採って来たカニで遊んでいるうちに茹でられなくなっちゃうのと同じ。
でも、食用に飼育した動物は食べても良くて、くじらは食べたらダメっていうのもおかしいよね。
命は平等。
それを有難くいただく気持ちが、やっぱり大切なんじゃないかな~
いずれにしてもこの先生の授業は、子供たちを大きく成長させた点でも、成功だったと私は思う。
真剣に命と向き合える子供たちのクラスには、ぜったいイジメも学級崩壊もないはずだから・・・・
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『ブタがいた教室』'08・日
Excerpt: 食うべきか食わざるべきか もっと読む[E:down] 虎党 団塊ジュニア の 日
Weblog: 虎団Jr. 虎ックバック専用機
Tracked: 2011-06-24 07:35
この記事へのコメント
ねこのひげ
大人でも、自分の飼っている動物を殺して食べるというのは悩みますよね。
たとえ、食用の動物だとしてもね。それが生きるということでありましょうが・・・
ネタバレになりますが『食堂かたつむり』でも、殺して食べます。
そこまでしなくても・・・違和感ありました。
同じ豚を殺す映画ではイギリス映画の『蝿の王』(89年)というのがあります。
美少年が、ゾロゾロでてくるのでまだ~むの好みかもしれませんがヽ(^o^)丿
美少年だけに残酷さが際立ってきます。(^_^;)
hino
「命の食べ方」という作品も、あえて観てなかった~。
でも、子供と一緒に観たいなあとは思っていた作品でした。
妻夫木くんが出てたんだっけ!?(ジョジョ~、春の雪を観たよ)それならっ観ようかなっ(笑)
Pちゃん可愛い。
私にゃ、Pちゃんは殺せん。どうにか、育てる方法をとる。
ちょっと想像したみたけど、むりむり。
あーー、かなりディープな朝になったわい。
どうしてカニ出てくるの~?(笑)まだ~むカニ飼ったことが?
母様の一言の記憶も、じい~~ん。
以前飼ってたハムスター4匹4様に性格があって、実験に使われるねずみたちのことを想像してどどっときてました。
あっ、またディープな気分に。。
この春休み、子供達と観てみるね。
ねこひげさんの、「美少年がゾロゾロでてくる」 というフレーズで救われました(笑)
mezzotint
こんにちは。
TB&コメントありがとうございました。
可愛いから飼いたいという安易な動機が、
生き物を捨てるという悲しい結末になって
いることが多いですよね。最後まで責任を
持つという意識があれば、そういう悲劇は
起こらないのでしょうが。。。。
なかなか簡単そうで難しいことだと思います。
そういう意味でこの作品が少しでも多くの人に
見て頂きたいと思います。子供だけでなく、
大人の方にもぜひ!!
うーやん
でも映画の子供さんたちのセリフが空白とは、とても素晴らしいとやり方ですね。この映画を製作しようとする方々の「何が撮りたい」という目的が明確に役者さんたちに伝えられたのではないでしょうか。
飽食の時代と言われている今、食べることの本来の意味を知ることで得られるものは大きいと思います。
ドキュメンタリーを知っているので、また映画でPちゃんのことを観られるかどうか自信はありませんが、きっと素晴らしい映画なんだと思います。
たくさんの人に観てもらいたいですね。
みすず
わたしは映画観てないです^^;
苦手てかも^^;きっとこの先も見ずに終わるかもです(>_<)
特番とかは観たよ。
その時将来食べる気の動物に名前をつけて呼んだらダメだろうなぁって思ったなぁ。
ペットになっちゃうよね(T_T)
この豚ちゃんがその後どうなったかもその特番で観たよ^^フィルムも残ってた。
考えさせられる映画だよね・・・食べ物を粗末にしないで命を食べてるってことを知って貰いたい。
だけど、この体験をした人たちはトラウマになってその後も豚肉が食べれなくなった人もいたよ^^;
人によって捉え方も違うよね^^
以前旅行先でたまたま信号で停まったとき、隣に豚を乗せたトラックが停まったの。
娘が「大きな豚ちゃん、可愛い~~♪」って喜んでいる姿を見て「それは食べる豚だよ」って言えなかったなぁ^^;
ひろちゃん
動物が大好きな私は、予告編観て、どうしても
観れなかったです(泣)もう、予告編から泣いて
しまって(汗)
お肉は大好きで食べているのに(汗)
矛盾していますよね。。。
目をそらしちゃいけない、観なきゃいけないと
思いながら、やっぱり観れない映画です(泣)
でも、予告編や特別番組などのシーン観て映画の内容はなんとなくわかってました。まだ~むが言われている
ようにこの先生のこの授業を受けた生徒たちは、立派な大人になって行くように思います。
一緒に鑑賞されていたりょうたくんの反応が気になります。どんな感想持たれてましたか?
ノルウェーまだ~む
うほーっ!美少年がブタを殺す映画?
なんかそれだけで凄いかんじ…
っていうか私、美少年好きですか?(バレバレですね)
ノルウェーまだ~む
「殺して食べる」と聞くと、かなりどよんとなるのだけど、この映画はそういう重さはないから安心して!
目の前でさばいて食べるとなると、相当に残酷だけど、さすがに小学生にその選択肢はないし。
ただ、心情的に流されるのはいとも簡単。
それを乗り越えて、大人の意見を言える子供たちに、感動せずにはいられないのだ。
ノルウェーまだ~む
命に関する勉強をするのに、ここまでするのは本当に大変なことだと思いますが、最近の、すぐ校長室に怒鳴り込みに行く親たちにも、是非見て欲しい映画ですよね。
命・・・だけでなく、多くのことを教えてくれる映画だとおもいます。
ノルウェーまだ~む
映画はこれに輪をかけてPちゃんが可愛らしくて、より一層辛いですよ。
ただ、可愛かったらかわいそうで、可愛くなかったら死んでもいいってことではないですものね。
是非、映画見てください☆
ノルウェーまだ~む
そうかぁー、やっぱり捉え方はそれぞれなんだね。
現代の子はそれこそ食べるものの近くに住んでいないから、牧場に行ってもペットなんだよね。
私は豚舎が近かったから、度々ブタちゃんを乗せたトラックを目撃したけど、出荷されるんだなぁーと思って見てたなぁ。
ノルウェーまだ~む
りょうたの反応はイマイチで、毎度の事ながらヤツはメッセージ性の高いものに抵抗を示すきらいがあります。
現場にいるので、学級会がリアルすぎたのかな…
にゃむばなな
これがないのがこの映画の一番いいところですよね。
子供たちに自由に発言させるとなると、そういう子供も1人2人いるものですが、Pちゃんに対する思いの深さが子供たちみんなの意見を引き出している。
本当に監督の演出力の巧さを感じましたよ。
kira
まだ~む、お幸せです*
私もこれ、子供と一緒に観たかったです。
りょうたくんの反応が今はイマイチでも、何事かはきっと心に留まっているはず。
我が家の今は大学生の息子も、親が薦める本や映画には素直にノッてこない所がありました。
それも内面の成長の証なのかもしれません。
それでもこの作品に触れたこと、どこかで芽をふくかも知れませんね
O
周りの皆様とゼヒ話し合ってみてください。
ノルウェーまだ~む
ドキュメンタリーでもそうでしたけど、何でも意見を言える雰囲気っていうのは、子供同士が・子供と先生がお互いに信頼しあっているからこそなんでしょうね。
それがこの教育の最大の成果なんだと思えます。
転校生が一人で勝手にPちゃんを連れ出すシーンがありましたが、ここで皆でこの子を責めずに、お互いの想いを理解してあげてるところが、特に心に響きました。
ノルウェーまだ~む
お子さん大学生になられたんですね。
昔は何でも一緒に映画を観てくれたのに、最近は何でもNOなので、私はションボリです。
これが成長の証なのですね☆
今回は風邪引きで、学校も休んでいるし、ソファにゴロリを狙って、私が無理やり見せたところもあり…(笑)
Pちゃんはともかく、熱が下がらないと卒業式も出られるか、怪しいところです。(汗)
ノルウェーまだ~む
この映画のプロデューサーの方からコメントをいただくとは思ってもみませんでした。
ありがとうございます。
本当にいい映画です。
子供たちの笑顔も涙も本物だと思いました。
rose_chocolat
下のお子様は、うちの下の子と1学年違いですね。
去年の今頃は卒業式&中学に期待している日々でしたが、1年たって現実だけがあります(笑
クラスでの話し合い、ぶっつけの演技がよかったですね。 本気でみんなが話し合って、納得した結果。 そして最後にPちゃんを追いかける子どもたちが大人に見えました。
ノルウェーまだ~む
わー、どんな期待があって、どんな現実があるのかしら??
今は本気でぶつかり合うことが、子供でも大人でもなかなか出来ないですね。
貴重な経験を、このクラスの子供たちだけでなく、見ている全ての人が体験できて良かったと思います。
たいむ
食べる食べないという結果より、その結論を出すまでの過程が重要で良かったですね。
屁理屈こねてる子供がいじらしい・・・(爆)
ちなみに、私の子供の頃のあだ名がピーちゃんでした(^^;
ノルウェーまだ~む
まさか…(笑)
どんな事でもそうですが、結論よりその過程が大切ですよね!誠心誠意、持っているボキャブラリーを最大限に生かして討論する姿は、涙・涙でした☆
ノラネコ
色々な意味でいい教育に成る映画ですね。
果たして自分だったら・・・と考えると、大人でも葛藤します。
映画の子供たちの考えに、ドキリとさせられる部分もありました。
かなり風変わりな映画ですが、これもまた映画の役割の一つなんでしょうね。
ノルウェーまだ~む
私も大好きです。
普段意識しないで食事をしている私たちですが、こうやって改めて考える機会を与えてくれたのは、映画の大きな意義でもありますね。
サリー
大人がそれじゃいけないんだけど。
ノルウェーまだ~む
子供たちの目線になると、相当きついかもしれないけど、私なんかは子供たちの一生懸命なところが可愛くて、なんだかほのぼの~としちゃったよ。
「色々な意見があっていいんだよ」っていう授業だから、正解はないんだしね。
えめきん
僕の実家は農家で、子供の頃はよく苗植えとかを手伝わされました。当時はキツイと思わなくもなかったですが、今思えば良い経験だったと強く思います。
子供達にも、普段の授業では教えてもらえないことを知ることの出来る場所を与えるべきだと思います。その時に苦しくても、その時に汗を流した経験は大人になってから必ず役に立つものですから。
ノルウェーまだ~む
本当にそうですね!
辛かった記憶、大変だった記憶も子供の中に価値のあるものとして残ると思います。
こうした大変な経験をクラスの皆が一緒にすることで、いじめや暴力などが無くなったりするに違いないですし。
mig
公開時にちょっと興味あったんだけどこれは難しい問題だよね、そうか半ドキュメンタリーなんだ?!
同じ年のりょうたくんとみられたのはいいことだね、
命の食べかたっていう映画もみたけど…
ペットにしちゃうとその時点で食用ではなくなるって考えかなわたしは。
でも全部食べないというのは自然の摂理に反してると思うし豚だって他の生き物?食べてるわけで。。。
でも私基本的には豚肉食べないの トンカツ以外は 笑
ノルウェーまだ~む
意外と好き嫌いが多いmigちゃん、豚肉を避けると、食べられるメニューが少ないよね?
でもトンカツはいけるって…(?)なぜに?
北海道だからラムは大丈夫なのかな。
我が家はりょうたが牛乳アレルギーだから、牛肉関係はあまりダメなの。ほとんど豚で代用だから、いつも感謝ですわ☆豚さんありがとー!
ちーこ
申し訳ありませんが
食用にする豚は 名前がつかないはずです
ペットの豚Pちゃんは名前をもっています
動物好きの私は 星先生が許せません
食べ物の 有り難みは親が教えていくものです
こんな残酷な先生は何故攻められないのでしょうか
6年生では
残酷さへの興味 悲しみ や怒り 同情 孤独 そして優しさが心の中に 同居してるのです
食肉の有り難みは体験しなくとも 生きていく中で
思い知るものです
ノルウェーまだ~む
いろいろな意味で、物凄くよく考えさせられた映画でしたね。
当時の学級のドキュメンタリーも見ましたが、飼育を始めた動機はちょっと気軽過ぎたかもしれないですね。
先生もかなり悩んでいたように思えました。
今の子どもたちは、閉塞的な社会でかなりストレスをためている様に思うのですが、生きていく中で自然に「生」に対する有り難み知ることが出来るように、私たち大人も気をつけていきたいですね☆