日本公開は12月なんだー?
ラッセル・クロウ演じるマッチョなロビンフッドと共に、額に汗を滲ませながら熱く戦う戦士たち。
やっぱり日本の暑い夏に観るのは、辛いよね。
子供の頃に親しんだ『ロビンフッド』は、緑のタイツで弓の名手の爽やかな青年。
それがいつの間に、こんなに暑苦しく・・・・
あ、もしかしてウィリアム・テルと混同している、私?
「ロビンフッド」 公式サイト
前日に1991年のケビン・コスナー主演「ロビンフッド プリンス オブ ウェールズ」をテレビでやっていたので、こちらで予習。
悪役のアラン・リックマンが、悪役なのになんだか可愛いし、剣さばきがイマイチなところも、昔ならではのエンタメ性に溢れていて、分かりやすく面白かった~♪
しかーし!
新生ロビンフッドは、完全なる歴史物ヒーローと化していて、「こんな有名な英雄の武勇伝を知らずに観てるとか無いよね?」と言わんばかり。
阪本龍馬じゃないから知りませんよ。
<ストーリー>
戦いの最前線で活躍するロビンフッド(ラッセル・クロウ)は、自分達の村シャーウッドの森への道中、王の死を知らせるべく森を急いでいた一行が襲われているところに出くわす。
彼の身代わりとなってロンドン塔に住む王子の元へ、亡き王の王冠を届けたロビンフッドはそのまま、戦いを指揮するよう命じられる。
しかし、そこには十字軍遠征の折に、フランスから派遣された密偵が・・・・・
・・・・・・・という内容だと思う。
今回は、本当に分からなかった。
戦っている以外は、酒を飲んで踊っているか、話し込んでいるシーンがほとんど。
今回は、ほとんど英語が聞き取れなかったのは、ラッセル・クロウがBBCのインタビューでぶち切れたように、『アイルランド訛り』に聞こえる『イタリア訛り』の英語を使っていたせいなのか(一緒に行った友達は、ケイト・ブランシェットの英語は綺麗だったけど、ラッセル・クロウのは聞き取れなかったよ~と、話していた)、それとも私の英語力が皆無だったのか・・・・・
すご~い、イギリスの肖像画で見る王様と同じ顔だぁーっ☆
戦いでお城の扉を爆破したと思ったのに、どうやら勝ったわけではないみたいで、
なのに夜は野営場所で宴会。
再び城を攻入る時は、王様が先頭であっさりやられ(王様先頭切ったらダメだよね?)
シャーウッドの森に潜んでいるのは、ロビンフッド率いる義賊以外に、
どうやらフランス軍のスパイもいるようだけど、
敵も味方も見た目の違いがわからないし、
フランス密偵と悪代官は、どちらもなぜか海老蔵似(笑)
どこの村なのか、どこの城なのか、イギリス国内で戦っているようなのに、フランス軍と決戦だし、
領主の館で夫を待っていたマリオン(ケイト・ブランシェット)に言寄る悪代官と、フランス密偵との関係も不明だし・・・
弓の名手なのは、ロビンフッドだけかと思えば、仲間はみんな上手だし、
リンゴを弓で射ったりしないし・・・・・(爆)
10年も夫を待っていた領主の娘マリオンも、次第にロビンフッドに惹かれていき・・・・
目の見えない父から、ロビンフッドと結婚するように命じられたマリオンも、だんだんとロビンフッドを愛するように・・・・って、どの辺から気に入ったのか、もうすこし情緒を持たせて欲しかった。
ラストの戦いのシーンは圧巻!!
なんだかんだ文句ばかりつけたけど、歴史戦争ものとしては、見応えバッチリ☆
迫力満点のラストシーンは、下手なCGを使わないで、生身の身体で戦う熱き戦士たちが格好いいの一言♪
重い鎧をつけて、海辺で戦うのは、いかにも大変そうで、海に沈んだり船に挟まれたりは、もう息も出来ないくらいの迫力。
ただ、足手まといになるだけだったマリオンだけど、鎧をつけたケイト・ブランシェットは、エリザベスゴールデンエイジを髣髴とさせる凛々しいお姿♪
やっぱり、こういうのが似合うな~
この物語の主人公がロビンフッドである必要・・・・・・? ま、戦いの決着を付けたのは僕だけどね。
そうは言っても、ロビンフッドって実在の人物ではないわけで。
だったら、もっと思い切ってハチャメチャに作って欲しかった~
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この記事へのコメント
ねこのひげ
ロビン・フッドはイギリスで、ウィリアム・テルは、スイスを独立に導いたスイスの英雄です。
両方とも架空の人物だけどね。
ロビンフッドのほうはアーチャリー、ウィリアム・テルのは、弓といってもクロスボウのほうです。
息子の頭にリンゴをのせて射抜いたのはウィリアム・テルです。
ウィリアム・テルは、ウィリアム・テル序曲というクラシックもあるぐらいスイスでは人気があります。
銅像もあります。
ちょっとちがうけど、日本の水戸黄門みたいなものかな?
ノルウェーまだ~む
リンゴを射たのはウィリアム・テルでしたね。やっぱり混同している私。
弱きを助け強きをくじく、水戸黄門やねずみ小僧のような二人ですが、今回の映画は史実っぽく作ったのが、かえって失敗だったような。
あくまで架空の人物の立ち位置で頑張って欲しかったです。
hino
ラストシーン、観たい、みたいー!!
鉄砲のない時代の戦いシーンは、ブレイブハートのとき以来好きになりました。
ラッセル、カッコ良いねー!それとケイトブランシェット。この男女で、申し分ありません
この前、ディスカバリーチャンネルで、「中世の拷問」やってて、その次の番組が「宇宙人」(爆)
スコットランドはUFOスポットで、政府陰謀説などやってたので観ちゃいました。
幽霊とUFO、どっちに興味があるかなと思ったけど、どっちもそーんなに興味がないことがわかったよ(笑)
現実的な拷問とか医学とか、そっち系。
日本公開12月って、ずいぶん先だねー(TT)
まだ~む☆
こりゃさすがに字幕なし難しいだろうね~!
ラッセルと監督、グラディエーターコンビだからちと気になるけどどうかな?
日本は遅すぎだよねー!
まだ~む来るのあと1か月くらいかにゃ?
(*^_^*)
ノルウェーまだ~む
幽霊よりUFOより拷問かぁー。やるなぁ、hinoちゃん。
夏休みスコットランド行くよ☆
あそこは確かに幽霊スポットも多いし~神秘的なところだから、UFOスポットも多いの?
色々教えてぇ
みすず
ロビンフッド、公開楽しみにしてるの^^
でも、イマイチ?
ロビンフッドとウィリアムテル、わたしも混同してるかも~^^;
どちらも何した人?って聞かれたら・・・答えられない^^;
てか、りんごを頭に載せて射ったのはウィリアムテルの方だっけ?あれ?ロビンフッドの方かな?
ノルウェーまだ~む
私からのコメになっておるぞ。
普段から英語の勉強もせずに、この映画を観るのが無謀だったわ~
まさか心理ものじゃないし、大丈夫と思ったんだけど・・・
ノルウェーまだ~む
リンゴのほうは、ウィリアムテルらしいよ。
それにどちらも伝承の人物だから、実在はしていないの。
なんだか歴史上の人物のように描かれていて、考えてみたらオカシイよね。
由香
最近映画館でガンガン予告が流れているよ~これ。
でね、、、私がいつも感じるのは、「ラッセル・クロウって腕が短い」ってこと(笑)
なんだかなぁ~なのよね、これ。
きっと観ると思うんだけど、私の中ではロビンフッドはケビン・コスナーなのだぁ~(笑)久しぶりに再見してみようかしら。
マリー
あはは・・・
そのうえ暑苦しいんだ?(爆)
実はさ~うちの旦那さまって、ハリウッド俳優っていうか外国の俳優さんに全く興味ない人なんだけど
このラッセルさんが大嫌いなの~。なぜかラッセルさんだけ覚えていて、なんで売れっ子なのかワカラナイ!と言う人なの。
私もそんなに得意じゃないけど、でも作品はついつい観ちゃうんだよね。
きっとこれも公開されたら行っちゃうわぁ。
観たらまた来るね~~~。
でもロビンフッドってなんで有名なんだっけ?
初歩から勉強だな。こりゃ・・・
ノルウェーまだ~む
そうそう!ケビン・コスナーのロビンフッド面白かったよ♪みんな若かったし~
確かにラッセル・クロウは手足が短いかも。
あれでも痩せるのを待って撮影したらしいけど、太っていたらまさにハンプティダンプティか、森のくまさんだよね。(爆)
一応裸体で登場シーンもあったけど、ちゃんと引き締めていたよ♪
ノルウェーまだ~む
私も太って長髪の彼は苦手だなぁ。
ラッセル・クロウならやっぱりグラディエイターだよね。アレなら許せるから、今回も大丈夫だよ。
戦いのシーンも観たら、印象変わるかも☆
KLY
正直イケメン度合いならケビン・コスナーのロビンフッドだけど、ヒーロー度合いならラッセルかな。とあるゲームにハマっていらい、ロビン・フッドといえば私の中では武闘派なのです。それもかなり強い♪
ケイトって年齢不詳に綺麗ですよね。凛とした姿が相変わらずピッタリ。
それにしてもいつの間にやらすっかり悪役専門になりつつあるマーク様…。結構好きなのですが、たまには良い人やってくれないかしら。(笑)
とりあえずもう西洋史モノってーだけで大大大好きな私としては甲冑観ただけで感動します。もう最後のラッセルの眼光の鋭さには痺れまくりでした♪
ノルウェーまだ~む
ホント!ラストの弓のシーンは、シビレマス!!
それまでロビン・フットでなくてもいいんじゃ?って思ったけど、最後にキター!ってかんじだったわ☆
アイルランドやらイタリア訛りやらは、私やラッセルが考えたのではなくて~
皮肉大好き英国人インタビュアーから、「君はこの映画で、時々アイルランド訛りを使うけどどうして?」と聞かれたラッセルが、ブリティッシュイングリッシュで演技していたつもりなので激怒して、「おれはイタリアンアクセントを使ったんだ!クソッタレ!」とインタビューを途中退席してしまったという話なのです。
mig
これ字幕なしはキツいでしょう。
私のは吹替えだったんだけどいまいちだったわぁ。
アハハ、まだ~むは海老蔵似って言ってる。
ゆきえちゃんは モックンだって。 笑
私はアンディガルシア似。
ノルウェーまだ~む
吹き替えはイマイチかもね。
モックンかぁ・・・胸板があつい感じは確かに似てるかも。
アンディガルシアが最も近いわっ(爆)
って、内容よりそこ?
えい
伝説や寓話、神話などを
リアルな映像で見せるのは、
それなりにオモシロいですが、
そういうぶっ飛んだ世界も
たまには観てみたいですね。
(でも、周りから思いっきり叩かれるんだろうな…)。
ノルウェーまだ~む
それは超面白いアイデアです。
ラッセル・クロウが緑のタイツ!?ウケるかも~
たったそれ1点だけでコメディーっていうのも、結構いいですね。(笑)
にゃむばなな
6月の記事なのに何てタイムリー!
ここに一番感動しました。
ノルウェーまだ~む
しかも悪役だし~☆
世界的にあの風貌だと、暴れん坊なんでしょうかね。
yukarin
ものすごーく前に鑑賞されてたのですねー。
さすが舞台がイギリスなだけある??
ぽっちゃりラッセルさんのイメージだったのでしぼんでくれて良かったです。
>海老蔵似
笑っちゃいました。
それもにゃむばななさんと同じくすごくタイムリーな所に笑ってしまいましたよ。なんで悪役はつるつるが多いのだろ。
私の場合はこの時代の作品は戦いのシーンで面白さが決まるので、ラストの戦いのシーンは見応えありました!
ノルウェーまだ~む
まさかこの時期、海老蔵でこんなにウケることになるとは、夏頃は思っていなかったですが・・・(勿論、結婚してすぐだったから、話題性はあったけど)
ドラマでも悪役の多い人だけど、こうなったらこの道をまっすぐ行ってみるのもいいかもね、海老蔵さん☆
sakurai
この物語を締めてたと思う。
やっぱロビンフッドと言えば、ケビン・コスナーがマッチしますが、あれはラジー賞かなんか取ってたと思うのですが、面白かったですよね。アラン・リックマンの悪役ぶりのちょっとおまぬけで、楽しんだです。
なので、こっちはリドリータッチの、重量級っていう感じですかね。
農民の味方!というよりは、国を救った!みたいにスケールがでかくなってましたね。
ところでジョンさんってのは、やっぱイギリスでも評価は低いもんなんですか?
世界史の中でも一二を誇る悪役なもんで、こきおろしてますが、自分のとこでも書いたように、微妙な感じですよね。
オリーブリー
確か「グラディエーター」の時、オーストラリア訛りの英語だと批判されてたと思うけど、ラッセルの発音は分かりにくいのかしら?
字幕頼りは訛りだとか全くの皆無なんですが(笑)そうやって英語力がアップされていくのでしょうね~羨ましいです!
史実と伝説を上手くくっつけましたね~ケイトとのコミカルなやり取りにもクスッとなりました。
ノルウェーまだ~む
ロビンフッドでケビン・コスナーはラジーを取ったのですか?知りませんでした。
そんなに悪くなかったとおもったけどなぁ~
ジョンさんって、どちらの?
悪役さんも重要ですよね。
ノルウェーまだ~む
訛りもなにも、しっかり台詞わからず見ている私です。
結局彼は、何をしゃべってもそうやって「訛っている」を指摘されちゃうキャラなのかもしれないですね。
最後の戦いは見事でしたね。
史実と上手くくつけているから、話が盛り上がるのですね☆
sakurai
キング・ジョンです。マグナ・カルタのジョン王!
いかがなもんでしょうか?
ノルウェーまだ~む
ジョン王ですね。
まだ勉強不足で、イギリスでの評価とかよく調べてなかったわ☆
今度また調べてみますね♪
mezzotint
こんにちは♪
観て参りましたよ。確かに暑いときに観る映画じゃあ
ないですね(笑)ちょうど時期的にはOKでした。
歴史物に疎い私にとっては観やすい作品でした。
あ!マーク・ストロング、ほんと海老蔵に似ていますね。そう言えば、海老蔵事件はいまだにくすぶって
おりますわ。
ノルウェーまだ~む
海老蔵事件がタイムリーだったのか、「ロビン・フッド」がタイムリーだったのか・・・(爆)
悪役っていうのが笑えますね☆
ラッセル・クロウもかなりやんちゃらしいですが、芸が一流なら人間も一流であってほしいところです。
ともや
ともやも『これロビン・フッドでなくても…』って思いました♪
(普通に面白かったんだけどねww)
イギリスのTVドラマ「ロビン・フッド」が面白そうなんで、今度観てみたいんですけどね~。
ノルウェーまだ~む
テレビドラマのロビン・フッドは知らなかったわ。
結構面白そうなドラマやってるんだけどね。
いつもいつやっているのか、チェックできなくて・・・
こちらの番組でお気に入りは、車を戦車に改造して、的に早く命中させた方が勝ちとか、素人のチームで争う番組。
大人が真面目にバカやってて、本気なだけに笑えます。
ひろちゃん
>なんだかんだ文句ばかりつけたけど、歴史戦争ものとしては、見応えバッチリ
あ~良かった(笑)私はツボで完全にハマったので
(笑)まだ~むのその言葉がなかったらTBだけで逃げちゃおうかと思いました(爆)
そそ、私もロビンフッド→弓の名手→りんご?って
一瞬思いましたが、あちらは、ウィリアムテルですもんね(^^;
ケビンのロビンフッド、悪代官はアランだったんだ
もう、忘れてる(笑)あれはあれで面白かったですが
今回のこの作品歴史スペクタクルでかなり楽しめました♪ロンドンでは6月の公開だったんですね(*_*)
ノルウェーまだ~む
えー!逃げないでコメしてぇ~(笑)
私そんなに文句つけてたっけ??
というよりも、英語力の無さで解らなかっただけで、ちゃんと日本語で観たら迫力満点だし、面白かったのかも~
rose_chocolat
なるほどー。 時間が経ってくるとそうとも思えるかもw
ノルウェーまだ~む
なんかねぇ~夏に観たせいか暑苦しかったのね。(笑)
今年の猛暑にはさすがに放映できなかったのかなー、日本ではって、思ったのよ♪
SGA屋伍一
これ、たぶん英国では定番中の定番みたいなお話なのでしょうね。日本で言えば「忠臣蔵」みたいな。実際そちらではヒットしたのでしょうか。日本ではライダーやハリポに食われてやや微妙なとこのようです
個人的には「ロビン」というとロボコンに出てきた女の子ロボ「ロビンちゃん」を思い出してしまって、なんだか可愛らしいイメージだったりします。あとはクック・ロビン音頭とかバットマンの相棒とか・・・
ノルウェーまだ~む
英国でも今回のロビン・フッドはあまり評価高くなかったですねぇ。
何しろひねりのない映画には英国人は満足しないので、ちょっとブラックユーモアがあるか、どんと訴えるものがないとダメですね。
「ロビンちゃん」を想像しちゃうのって、伍一くんくらいかもー(笑)
みすず
観てきたよ!
わたしは結構面白く観れた^^
歴史もの好きだし、ロビン・フッドについて何も知らないのが良かったのかも^^
ラッセルが引き締まっていて良かった!前のままだったら白馬が気の毒^^;
弓を射るシーンのラッセルは格好良かったですわん^^
ノルウェーまだ~む
びゃははは☆白馬かわいそうでなくて良かったよね!
弓を射るところは、本当に格好良かった!!
戦闘シーンも迫力あったし、映像的には私も好きだわ☆