ロンドン観光地めぐり☆王立裁判所

年に1度行われるオープンハウスLondon。
普段は入れない公共施設や、会社事務所など、特徴的な建築物を利用した施設の中を、特別無料で見学できるのが、この企画だ。
そんな特別な日に、さて何処へ行こうか・・・・・



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王立裁判所
サークルライン ディストリクトライン テンプル駅下車 徒歩10分
セントラルライン チャンスリーレーン駅下車徒歩5分


今年のオープンハウスは9月の18日(土)と19日(日)
歴史的建造物をそのまま利用している学校とか、会社とか普段立ち入れないところを一般公開している。


今日はどこも無料だし、普段は入場料も高いウエストミンスター寺院とか、あの辺りを見ようかな・・・と思っていたら、パパンがフリーメイソン本部を見よう♪と言う。

確かに普段から入場できるところより、立ち入ることも無い場所がいいよね。
そこでこの日は、フリーメイソン本部を中心に、その周辺の施設を見学しようということで出かけてみた。



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フリーメイソンを見てからしばらく歩いていくと、BBCに長い行列を発見。(左)
最新の報道と歴史的建造物のミスマッチがすごい!
スタジオパークじゃないよ!普通に働いている事務所がオープンになるって、イギリスの懐の深さに感動☆
でも行列が長いので今回見学はパス。

ハリーポッターでグリンゴッツ銀行の撮影に使われたというオーストラリア大使館(右)
今回はここを見たかったのだけど、どうもオープンになってない様子。おっかしいなぁー??


そして仕方なく更に進んでいくと、フリートストリートに到着。

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こちらにも老若男女がズラリと並んでいた。
結構お年よりも多く、こうしてハイレベルな休日を過ごす国民意識の高さは、感心するばかりだ。
というわけで、王立裁判所を見学することに。


ここは、映画「ブリジットジョーンズの日記」で、ブリジットがジャーナリスト(というよりレポーター)の仕事として、裁判を終えた人をインタビューするシーンに登場した本物の裁判所だ。


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この建物は巨大で、東西に140メートル、南北に140メートル、高さ75メートルの大きさを誇る。
建設にはポートランド石の煉瓦が3500万個も使われており、部屋数は1000を超え、廊下の長さを合計すると約5.6キロメートルにもなるという。

そして、この法廷は裁判所初のエアコン付き法廷でもある。


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入り口ではセキュリティーが厳重 


普段から裁判所へは立ち入りが可能だけど、カメラやビデオはここで預けなければならない。
でも、今日はオープンデーだから大丈夫!!
模擬裁判を行っているところ意外は、写真も可。


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圧巻!!!



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現在でも裁判官は黒いマント(法衣)に白いカツラの着用が義務付けられているので、この周辺にはその専門店も多い。
歴代の裁判官の衣装などや、裁判の様子を見せる人形も展示されていた。(左)



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王立裁判所の正面には、トワイニングの直営店がある。
すごく小さな建物だけど、ここが「創業の地」なのだそうだ。

その隣の隣にあるのが、「ブリジットジョーンズの日記」で、インタビューの前にタバコを買っていてチャンスを逃してしまうタバコ屋(写真の茶色いビル)だ。(右)


そしてフリートストリートの真ん中に立つドラゴンの彫像(テンプルバー)は、シティとの境界線を示すもの。(左)
ココより先が、シティと呼ばれていた。
つまり下町?



1882年に、何年もかけて建てられ、ヴィクトリア女王によって開設された裁判所。
歴史的建造物が、こうして今でも使われているのはすごいことだなーと、いつもの事ながら感心してしまった。
当事者として裁判に臨むのは嫌だけど、こうして見学できて、ホントに良かった♪

この記事へのコメント

  • mig

    まだ~む、うわ~またすごいとこ行ってきたのね☆
    フツウ見られない場所だから貴重だよ~。
    ブリジッドジョーンズはほんとこの辺で全部撮影してたのね。
    撮影場所がいろいろ公開されてるよね☆
    例のアウシュビッツももうすぐね、いいなぁ(笑)
    今やっとロンドンで観た映画二本目レビュー書いて送りました☆
    試写いけたら行くけどダメでも確認してきまーす、
    日本ではヒットするかなぁ?
    2010年10月23日 13:22
  • q それは社会科見学だっ

    珍しい
    日本だったら「社会科見学」じゃなきゃ観られない世界をオープンハウスで・・・
    建築家リチャード・ロジャースの設計した
    Lloyd's of London
    The Lloyd's Building
    とか観たい~~並びそうだけど
    バンク・オブ・イングランド
    30 St Mary Axe 通称ガーキン
    どうどう?!楽しそうだわ
    (∇〃)。o〇○ポワァーン♪
    ゴシック様式が良い
    The Royal Court of Justice
    え゛?!Painted Roomが裁判所っぽく無い
    中庭とかは?!どんなだろ?!
    観たいわ~~
    マンハッタンでは
    欠かせず「教会ツアー」とか
    「建物ツアー」とかするけど
    こういうのはまた貴重よね
    蛇足
    ヒースロー空港ターミナル5
    そこの設計も
    リチャード・ロジャースよん
    2010年10月23日 17:26
  • ノルウェーまだ~む

    migちゃん、ついにUPね。
    試写に行って確認してきて~!
    日本ではどうかな?
    話題的には結構いけるかも・・・
    2010年10月23日 19:30
  • ノルウェーまだ~む

    qちゃん、リチャード・ロジャースぅ~
    今度また機会があったら行ってみるよ。
    ヒースローのターミナル5はなかなか機会がなくて行かないんだなぁ。
    この前migちゃんが珍しく4から来たので迎えに行ったけど、普通は1~3なのだ。
    バンク・オブ・イングランドは絶対行って見たいわ☆
    2010年10月23日 19:37
  • みすず

    こんばんはー♪

    凄い!普段見れない場所の公開なんて!日本ではあり得ないよね
    裁判所の撮影なんて貴重♪建物中、綺麗^^
    裁判官、今でもカツラつけるんだね!
    トッドちゃんのターピン判事思い出しちゃった^^
    BBCの建物がテレビ局らしくなくて、素敵♪中も観てみたかったね!
    2010年10月23日 20:32
  • ノルウェーまだ~む

    みすずちゃん、こんばんは☆
    そうなの、BBCは中も見たかったんだけど、その前にフリーメイソン本部も見てたし、ちょっと時間なくなっちゃってね。
    グリンゴッツ銀行に使われたオーストラリア大使館を見たくて、先を急いでいたのYO~
    でも、立派な建物の裁判所を見られて良かったわ♪
    2010年10月24日 07:18
  • hino

    うわ~~、カッコいいなあ。シンメトリーな趣きが
    正義を醸し出しているよう。
    天井の高さったら、すごいわ~。ほへ~~

    トワイニング創業店がかわいく佇んでいる~動かない老舗ね(^^)b  でも日本と違って景観美しくありますから~。
    2010年10月26日 09:56
  • ノルウェーまだ~む

    hinoちゃん、ごめん~
    勘違いするよねぇ。
    実はトワイニング創業店は、この写真には写ってないのだ。
    でも、茶色いビルのタバコ屋の隣のチューダー調のパブの横のちっさい建物くらいの規模なのは確かだよ。
    今度ちゃんと写真取り直してくるわ・・・(汗)
    2010年10月26日 16:52
  • マリー

    え~~!?今でもカツラ被るの?
    私の好きな香港映画で、よくそのシーンが出てくるけど
    実際の英国ではもうやってないのかと勝手に思っていた~~~。

    素晴らしいた体験をされてるまだ~むが羨ましいな。
    同じ一生なのに~私、人生損してる気がするよ~~汗
    でも、こうしてレポ読めるだけでも幸せです♪
    2010年10月26日 20:34
  • ノルウェーまだ~む

    マリーさん、そんなことないよぉ☆
    ご主人とゴルフしたり、アンディに抱きしめられたり、生ジョニーに会えたりなんて、わたしゃしたことないぞょ。
    こうして意味もなくせっせとブログを書いているのも、幸せなのか、満たされてないからなのか・・・(笑)
    2010年10月27日 02:09

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