ならば豪華絢爛で見応えバッチリのワデスドンマナーのクリスマスデコレーションを見に行こう♪ということで再訪した。
アメリカならロックフェラー財閥、イギリスならロスチャイルドと言われるヨーロッパを牛耳る財閥のクリスマスは、どんなかんじ?
(現在はナショナルトラスト)
塔の螺旋階段は、外からも螺旋が分かる面白いデザイン
見上げるような大きなクリスマスツリーが、いくつも出迎えてくれる☆
すっかり葉も落ちて、寂しげな景色になっているけど、その分クリスマスデコレーションの、シックで落ち着いた演出が生きてくる
こうしてみるとツリーは小さく見えるけど、高さは3mくらいある。(中央のはもっとあるかな)
全ての彫刻にカバーがかけられ、花壇も掘り起こされて、すっかり冬支度になっていた。もう、植木でできた鳥さんもいない~~
こちらは9月に撮影したもの
今は花壇にお花はないけど、モフモフひつじさんだけでなく、鳥さんも大好きなねえねは大はしゃぎ☆
バードウォッチングでもして時間まで待ちましょう。
(入場制限があるので、先にチケットを買っておこう)




白い鳥は頭の上にチョンと羽飾り、目の周りが明るい水色で、優雅な姿。(右)
その名もロスチャイルド マイナ(和名カンムリシロムク)
ロスチャイルド氏が鳥類学者だったことから、この名がついた。(つけた?)


尻尾を絶えずプルプルさせながら、足で枯れ葉をかき分け、即座に虫などをついばむのだけど、そのかき分け方が面白い!!
足を蹴り上げるのではなく、体ごと手前に引くかんじ。
ちょうど大きな熊手で落ち葉かきをしている要領かな。(笑)
お屋敷全体にクリスマスツリーのデコレーション
さすがヨーロッパのクリスマスは上品だわ♪
映画「マリーアントワネット」で使われた衣装(左)
「写真撮ってもいいですか?」と聞いたら、ニコニコして「どうぞ」と言ってもらえた~☆
こんなに豪華でも、家族用の食卓!
給仕がしやすいように、U字型になっているんじゃないかな。
後ろの花瓶にはサクラの花。
ホワイトルーム
前回デザイナーの新作発表のスペースとなっていたこの部屋は、今回はクリスマスデコレーションに。
白で統一してあって、そのセンスの良さと上品さに思わずため息☆
前回9月に行ったとき(ロンドン観光地めぐり☆ユダヤ財閥の邸宅ワデスドンマナー)に見られなかった古い武具のコレクション。
火縄銃の持ち手の部分に、ものすごい意匠を凝らした飾りが付いていたり、それはそれは見事!!
そうかぁー前回はあれでお屋敷の3分の2しか公開されてなかったわけね。
子供も楽しめるように、入り口でクイズのカードをもらえる。
各部屋に隠されたキーワードを見つけるようになってて、今回のテーマはなぜか「シンデレラ」
王子様の持っているシンデレラの靴でかっ!王子様の足の方が小さいように見えた。
今回レストランではロスチャイルドメニューはなく、クリスマスセットになっていた。
あまりお腹が空いてなかったので、今回は前菜からカモのパテ、デザートにパパンがイギリスのクリスマスデザートの代表クリスマスプディングを、私がティラミスの2コースにした。
クリスマスプディングとは、ドライフルーツをブランデーやラム酒にじっくり漬け込んで、小麦粉やパン粉、スパイスと一緒に蒸しあげたケーキ。どかん!と重たい。お味も濃厚。
下手なレストランよりずっとずっと美味しいワデスドンマナーのレストラン。
お食事だけでも食べに来たいくらだわ☆
この記事へのコメント
hino氏の義姉
いよいよとクリスマス・シーズンに入りますね。今年はローキーだと記事に出ていましたが、実際はどうなのか? かなりカロリーが高いのが気になりますが、クリスマス・プディングは美味しいのが食べたいと思っています。
マナーハウス等のナショナル・トラストは、きちんとメンテが行き届いていて素敵ですね。
ノルウェーまだ~む
すっかり暗くなるのが早くなってきましたが、その分クリスマス飾りは綺麗ですよね。
ノルウェーに比べるとイギリスはクリスマスのネオンが少ないような気がしますが、義姉さんはどんなデコレーションなさってますか?
クリスマス・プディングは私はちょっと苦手かも~
ドライフルーツがイマイチな私にもおいしいクリスマス・プディングお勧めあったら教えてください~☆
Miki
クリスマス用に衣替えしたワデズドン・マナーも素敵だね♪
ワデズドンのシェフはフランス人ではないかと家では言っていたのよ、ってイギリス人に失礼か・・・
クリスマス・プディング、バニラアイスと一緒に召しあがれ~☆
ノルウェーまだ~む
「RED」面白い映画だったから良かったわ♪
次は「ツーリスト」にも行きましょう☆
私もワデスドンのシェフはフランス人とみた!
この前ニュースで、ドイツ人がイギリスでソーセージを食べたらあまりの酷さに、帰国して完璧なソーセージを焼くマシンを開発したと載ってたけど、ドイツに帰って開発しないで、イギリスに持ち込んで欲しいよね。
いずれにしても食に対する意欲が、国民的に違うもの。
クリスマス・プディングはアイスと一緒ね!試してみるわ☆
mig
海外のクリスマス時期って最高にわくわくするよね☆
大きいもみの木欲しいわ~!(飾るとこないって)
でもまだーむ、クリスマスは日本ね♪
あと1ヶ月よ~(帰国)
鴨のパテ!美味しそう~!!
RED、楽しめた??
みすず
前回の花たくさんもいいけど、シックな感じもいいわね!
大きな木に飾りって憧れるのよ!うちの木にも飾りたいけど、センスなくってねー^^;
家族用の食卓が豪華!こういうところでご飯食べたら一段と美味しく感じそうだわん♪
デザートが美味しそう!!お腹が鳴る^^;
ノルウェーまだ~む
日本は『恋人たちのクリスマス』ってかんじで、やたらキラキラしているけど、ヨーロッパのクリスマスはシックで落ち着いているよ。
家族揃って迎えるしね☆
うちは日本でクリスマスだけど、家族揃わない~(笑)
RED超面白かった♪
ノルウェーまだ~む
大きなもみの木、せっかく海外に暮らしているんだから、家にも飾りたいけど、毎年なぜか日本にいるわ・・・(涙)
しかも、家族も揃わないしー
デザートとにかく美味しかった。
イギリスじゃないみたい!!(爆)
hino氏の義姉
家の場合、勿論、嘘物のいわゆるシンプルなツリーを飾っています。面倒臭がりやだから、、、それすら大事だと思っちゃう。
クリスマス・プディングはローヤル・ファーム・ショップというOld Windsorの食材店で美味しいのが買えて、私もバニラ・アイスを暖かいプディングに添えて食べるのが好きです。
息子は、ミンス・パイが好きでした。
まだーむ様は、帰国されると伺われますが、本帰国じゃないですよね?
ノルウェーまだ~む
フォーヤル・ファーム・ショップにあるのですね!今度さがしてみます。
っていうか、なんだかロンドンでクリスマスを過ごしたことが、実はなくて、毎年日本に帰国しているのでした。
今度も年末年始だけ~
暖かくなったら、是非お会いしたいですね☆
q
このバード達、良いわ~
鳥達って観ていると面白いよね
なにロスチャイルドガーデンにいる
というコトは「リッチバード」
螺旋階段はエッシャーみたい
こういうの大好き~~
クリスマス・プディングは
ドライフルーツとりんごの甘酸っぱさで
リンゴ&プルーンを入れて
ドライフルーツをあえて少なくするの
♪(*゜ー゜*)bぐっどだよん
あと付け合せに
クリームチーズやカッテージチーズ
も美味い
ノルウェーまだ~む
きっとエサもいいのを貰っていそうね。
プディングにクリームチーズやカッテージチーズとなると、最早デザートではないような~
私はフルーツに火を通すのがどうしても受け入れられない人なので、やっぱりパスかも。
今年も日本でオーソドックスなのを食べているな、きっと。
q
クリスマスプディング自体
「うぎょっ酒!!!」だから
クリームチーズと相性が良かった
んで。カスタードとか、ビターチョコも
なかなか美味い
クリームチーズにヨーグルトをあえて
酸味がほのかなのも美味しかったよ
コーヒーリキュールのシロップも
意外と良かったし
評判の良かったのは
ホワイトチョコに生クリームで
クリーミーにしたのを添えたやつ
って・・・甘いのが嫌だから
生クリームは食べないqが作ったから
好みは・・・って感じね
本場のクリスマスプディングが
食べたいわよ~~~
ノルウェーまだ~む
お料理上手のqちゃんの作ったお料理や、デザートのほうが、間違いなくおいしいよー
何しろイギリスだけに・・・(笑)
いつかqちゃんに手料理をご馳走になれる日が来ることを夢見て・・・・♪