とってもインパクトのある素敵な先生が、歴史的建造物を説明しながら案内してくれる『歴史教室』に参加したのは、かれこれ1年も前のこと。
これに私のお気に入りの場所を加えて、『ロンドンお勧め歴史散歩道』を考えてみたyo
まず降りるのはセントラルライン ピカデリーラインのホルボーン駅
ここから徒歩2分のところにあるのが、ジョン・ソーンズ博物館
SIR JOHN SOANE‘S MUSEUM10時~5時 入場無料
外観は何の変哲もない建物。
でもレンガつくりのビルディングのそこだけが白い壁になっているし、そこにだけ彫刻があったりするのですぐ見つけられる。
入場制限をしているため、いつも長い行列が出来ている。
開館時間に合わせて並んでおくのがお勧め☆
内部は右写真のカードの絵のまんま。(小さくて見難いけど)
所狭しと古代エジプト・ギリシャ・ローマの建築物の破片や装飾品、そしてそのレプリカなどが置かれている。内部撮影禁止。
イングランド銀行などを設計したジョン・ソーンズのスタジオ兼自宅だった所。
まるでからくり忍者屋敷のような室内は、きっと美術館・博物館めぐりに飽きた子供たちも喜んでくれるはず☆
目の前のリンカーンズ・イン・フィールズ(公園)を抜けてリンカーンズ・イン(四大法学院のひとつ)へ。
ここの教会も素晴らしいらしいけど、私は残念ながら見てないyo
王立裁判所 (リンカーン・インを横に見ながら進むと王立裁判所の裏にぶつかる。)
「ブリジット・ジョーンズの日記」にも登場した王立裁判所。
とにかく大きく、外観が素晴らしい。
ロンドン観光地めぐり☆王立裁判所
フリートストリートを渡って、裁判所のまん前にあるのが、トワイニングの本店。
背の高い建物に挟まれた平屋の細長い店が、ちっちゃくてとっても可愛い♪
ここでロイヤルウエディングバージョンの紅茶を買おう。
花嫁の絵でブルーの箱がお勧め。
テンプル・バー 王立裁判所とトワイニング本店の間の、道の真ん中に建っている。
ウエストミンスター地区とシティ・オブ・ロンドン地区の境界線。
ドラゴンの尻尾から右側が、ロンドン大火のときに焼けてしまった地区なので、この辺りの建物は1666年以降のものなのだそう。
王立裁判所の並びにあるのが、オールド バンク オブ イングランドというパブ。
かつてイングランド銀行だったところをパブにしたもの。
とにかく中が素晴らしい!!
料理は・・・・・・イギリスのパブだもの~
ヘンリールーム (パブの斜め前)
チューダー朝の特徴的な建物の2階にあると思われる「ヘンリールーム」は、たまに見学できる・・・・・らしい。
ここもついに見ること叶わず。 『ヘンリー8世がたまに出る』という噂も☆
このヘンリールームのアーチになった入り口部分を通り抜けると・・・・
法律事務所などが入ったビルに囲まれた、四大法学院のうちのインナーテンプルとミドルテンプルへ続くエリアとなる。
そしてその真ん中にテンプル教会。
ロンドン観光地めぐり☆テンプル教会
ミドルテンプルホール
訪れたときは春の桜や桃が美しく咲いていた。
とても静かな美しいエリアは、法学関係の施設に取り囲まれて、よりいっそうハイソなイメージ。
ミドルテンプルは羊マークが目印。
ホールは一般には公開されていないけど、先生の計らいで見学させていただくことに。
入り口は、「ブリジットジョーンズの日記」でブリジットが雨の中弁護士のマークに会いに行く時の弁護士事務所がここだったような気がする・・・
↑写真では白くとんでいる窓の部分に右のステンドグラスがはめ込まれている。
ドイツに空爆を受けると事前に知らされ、ステンドグラスだけ外して置いたために、破壊を免れた。
ミドルテンプルへの道は、「ダ・ヴィンチ・コード」でもラングドン教授とソフィが坂を急いで上って来るシーンで登場。(左)
テンプル駅に到着!(右)
このあとはテムズ川沿いにテンプル駅を超えて、サマセット・ハウスでお茶をしたらパーフェクト。
いつも同じ所ばかりぐるぐる回って、ついにサマセット・ハウスに行きそびれた私。
まだまだ行き残した所がいっぱいだなぁ~
この記事へのトラックバック
作曲家としてのヘンリー8世♪
Excerpt: 『The Da Vinci Collection: Music of the Renaissance』↓ って、レオナルド・ダ・ヴィンチ時代の音楽を集めたCDがあるのですが… (ご存知「ヒリヤード・..
Weblog: 薔薇に恋したお月様
Tracked: 2011-07-15 00:37
イギリス料理はあいまいな味☆パート3
Excerpt: ここからいよいよ、曖昧な味特集! 勿論、味に関しては個人的な私の好みなので、そのへんのところはご容赦くださいまし
Weblog: ノルウェー暮らし・イン・原宿
Tracked: 2012-07-29 14:08
この記事へのコメント
q 色々と思い出す
ダリッチ・アート・ギャラリーだった?
↑
Picture Roomにホガースだったわね
で。ターナーとの交友
ロンドンだけで無く
歴史建造の世界はエンドレス
ホテルもだし、窓だけでも
「地の歴史」ウォッチはエンドレスで
過去を旅するよね~
mig
保存版だね♪ まだーむ十分行き尽くした感じあるけど
広いからね~キリがないよね☆
私も去年、映画を辿る想い出の旅がまだーむと出来てよかったわ~歴史の旅も面白いよね。
トワイニングのエントランス可愛い
mig
いやん、まだーむkLYさんとこの記事でムカデ人間気になってきたって、、、、(KLYさんとこのコメ)
私の記事でも気になってほしかったわー
帰国したらゆきえちゃんと誰かとでも繋がってみてみてー
みすず
わー、観光した気分だよ~♪
紹介ありがとー
どの建物もほんと素敵だね!
ステンドグラスがまた素敵♪
こういう場所を目で見れるっていいよね^^羨ましいわ~♪
いつか行ってみたいな、ロンドン^^
ヤジー
突然ですが、相互リンクをお願いしたくコメントしました。
こちらのブログは
映画データベース
http://blog.livedoor.jp/kimagurekobo/
です。
勝手ながら先にこちらからは
リンクを貼らせていただいちゃいました^^
よろしくおねがいします!
ノルウェーまだ~む
セットを組まなくてもそのまま撮影に使えそうなエリアいっぱいのロンドンだもの。
ほんと歴史建造の世界はエンドレスだね♪
ノルウェーまだ~む
今になって、あそこにもここにもmigちゃん連れて行ってあげればよかったなーと、後から発見したスポットいっぱいあって・・・
特にお肉食べるところね。(笑)
まだまだ知らないこといっぱいで帰るの、寂しいよぉ☆
ムカデ人間はゆきえちゃん次第かな(爆)
勿論migちゃんの記事でも気になってたよー
でもちょっとリアルに想像できちゃって・・・
繋がってる写真、さすが先頭はmigちゃんね。
ノルウェーまだ~む
ここの弁護士会館(?)は、普段一般人は入れないところだから、貴重な経験だったよ。
みんなが紹介している観光地は、もう飽きた人にお勧めコースなの。
って、私飽きるほど普通の観光地も行ってないのだけど・・・
ノルウェーまだ~む
今は帰国準備で忙しくしておりますので、落ち着いたら是非ともリンク貼らせていただきますね。
ありがとうございました。
daisy
なるほど~
まだ行けていない場所がたくさんだわ。
ノルウェーまだーむ
この辺りは皆さん、リプトンの本店に行ったりと結構出かけている人多いんじゃないかな?
でも実はインナーテンプルの所は知ってないと、「ここ入っていいの?」って場所だから、穴場かも!
すごーく暇があったら是非!