「マイウェイ 12000キロの真実」オダジョー舞台挨拶

1月14日公開予定の「マイウェイ 12000キロの真実」の映画舞台挨拶があったのは、21日月曜日。
メイキング映像を含むクライマックスシーン上映会というのが当たったので、新宿バルト9へ出かけてみた。



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「マイウェイ 12000キロの真実」 公式サイト



第二次世界大戦末期、日本・ソ連・ドイツと3つの軍服を着て戦い、国境を越え、はるかノルマンディーまで辿り着き、ノルマンディー上陸作戦後アメリカ軍に捕らえられた東洋人の数奇な運命の物語。

実際にアメリカ国立公文書館に保管されていた1枚の写真に、捕虜になったドイツ軍の中に東洋人がいたことが発見されて、そこからイマジネーションを得て作られた作品なのだとか。

何しろ主演はオダギリジョー×チャン・ドンゴンだし☆



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3種類の軍服人形がお出迎え

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左からドイツ軍服・日本軍服・ソ連軍服



いよいよオダジョーと監督登場!
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さすがオダジョー、相変わらずさりげなくカッコイイ服☆このテの服を着こなせるのは、彼だけでは?
それにしても、何モヒカンって言うのだろう?このヘアスタイル・・・・・


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毎日撮影に行くのが、本当に嫌でたまらないくらい、過酷な撮影でした・・・・

それだけに迫力の映像!!
こりゃー、スタッフ・役者・エキストラ合わせて、100人くらいは怪我しているよね?と思わずにはいられないくらい、すぐ横でホンモノの爆弾が炸裂してるしっ。

よく皆さん、ご無事で・・・・



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ある意味、本当にリアル。
逃げ方がヨレヨレしちゃっているくらいだもの。

ボディーカメラという技法を使って、観客が役者と同じ動きを体験することが出来るという・・・・
まさに戦場に放り込まれた気分。


加えてカメラにドリルを取り付けて撮影することによって、その振動が小刻みに揺れる画面を作りだし、臨場感をあおっているのだとか。
もしかすると、ちょっと気持ち悪くなる人もいるかも・・・・(私をはじめ三半規管の弱い人とか)




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猫ひろしさんと、プロの先生に走る練習を受けたんです・・・・


オリンピックを目指す選手の役ということで、マラソンの練習を欠かさなかったら、今では走るのが趣味になったそう。
役者さんってすごいなぁー


凄いと言えば、-15度での撮影も凄いよね。
寒さで歯がガチガチなって、濡れた薄い軍服での撮影はまるで拷問のようだったという。

チャン・ドンゴンが自分のネーム入りのダウンジャケットを、役者からスタッフまで、全員にプレゼントして素晴らしかったとオダジョー。
「オダギリさんは、何かチャン・ドンゴンさんに差し上げなかったのですか?」との質問に
「えー!?だっていらないでしょう?ぼくのネームが入ったものなんて・・・・・」



いや、欲しいッス☆

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第二次世界大戦を韓国・中国・日本が一緒になって映画にすることに意義がある

日本軍の嫌な部分もあえてリアルに演じたオダジョー。
韓国からの視点で戦争を描いたのが良かったと・・・・


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結構ユーモアのある発言するときの笑顔がカワユイ~♪



ただの戦争映画ではなく、憎しみ会う仲から、本当の友情を育むまでが描かれたヒューマンドラマになっているそうだ。
公開は1月14日。
待ち遠しいね。