虐げられた人々を扱ったテーマが気になる私。
まさにこの映画がそうだ。
法律的には奴隷解放されても、実際にはまだまだ公然と差別を受ける社会。
八方塞がりな中で、人間の尊厳を忘れず真っ直ぐに生きていこうとする人たちがとてもまぶしい☆
「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」 公式サイト
<ストーリー>
大学を出たスキーター(エマ・ストーン)は米国南部の町ジャクソンの実家に戻ってきた。
小説家を目指す彼女は、結婚した友人たちが黒人メイドを虐げながらも家事や子育てを全て任せっきりにしている田舎の閉鎖的な社会にショックを受け、黒人差別の実態を本にしようとインタビューを試みる。
報復を恐れて頑なに口を閉ざすメイドたち。
しかしヒリー(ブライス・ダラス・ハワード)の家で酷い扱いを受けるメイドのミニー(オクタヴィア・スペンサー)が、室内の家族用のトイレを使ってクビになったことから、息子を事故で亡くしたエイバリーン(ヴィオラ・デイヴィス)も重い口を開き・・・・・
母はメイド、祖母は奴隷だったと話すエイバリーン
2世代前が奴隷だなんて!
今まで奴隷時代や、南北戦争もしくは奴隷解放のテーマの映画は見てきたけど、まだまだ差別の根強いこの時代の話は始めて。
同級生は皆、結婚して優雅な生活を送っていた
黒人だけじゃない、気に入らない人は仲間に入れないヒリー。
「50/50 フィフティフィフティ」でも、ものすごくムカつく美人を演じてはまり役のブライス・ダラス・ハワード。
もしや定着しちゃてきたのでは?
お茶会と称しては集まってウワサ話。気に入らない人は呼ばない~~って、なんかデジャブ??
どの時代でもいるよね、こういう人。
お茶に呼ぶ時、この人とこの人は一緒に呼ばない・・・とか、いない人の悪口に相槌を打たない・・・・とか、駐在員夫人の世界でも随分と鍛えられたyo
一番大切なのは、いつでも毅然とした態度でいる事。ここでいうなら、まさにスキーター。
ヒリーの母が同居する時、お気に入りのメイドのミニーを一緒に連れてこさせた・・・
ヒリーが彼女をお気に入りなのは、料理の腕がこの州一番のミニーの料理を食べたいから。
彼女のチョコパイが一番のお気に入り。
これは重要なキーとなっている。
それにしても不思議なのは、ヒリーの母もスキーターの母も意外に黒人に優しいというか理解を示すところ。
年齢の高い人ほど、奴隷時代を引きずっていて黒人に対して厳しいと思っていたのに・・・・
スキーターは優秀でわが道を行くタイプ、そんな娘を母は心配して・・・・
昔の田舎町だからこそ、娘がいき遅れるのを心配するのは当然。
「まさか女性が好きなの?それには薬草の根っこを煎じて飲むのがいいらしいわ。」という台詞で場内に笑いが~
それにしてもどうしていつもママはガウン?と思っていたら、実はガンだとラストの方でわかる。
確かにいつもカツラをつけて、薄くなった頭髪を気にしていたわけね。
ヒリーの夫婦用トイレを使ったことでクビになっただけでなく、何処でも雇われないように仕向けられて職を失ったミニーだったが・・・・
ヒリーの元カレと結婚して、奥様会からつまはじきにされているシーリア(ジェシカ・チャスティン)は、誰もが目を見張るナイスバディ。
ちょっと天然なところが、ミニーを救ってくれた☆
料理上手のミニーが作るフライドチキンは、実に美味しそう♪
フライドチキンといえばアメリカンなイメージだったけど、実は元はアフリカから来た奴隷の食べ物だったのだそうだ。
うんうん、納得!
イギリスやアメリカの食べ物が美味しくないわけが判ったよ。
思えばかつては奴隷に、その後はメイドに全ての家事と料理をさせてきたからなんだね。
植民地を多くもっていた国では、自分の料理の腕を上げるチャンスがなかったんだ~~
ついに協力者が増え・・・・
重たかった口も、話し始めると関を切ったように・・・・
本が出版されてからの町の様子も見ものだ。
ラストはハッピーエンドのようであり、バッドエンドとも言える。
しかしその後も長く続いたであろう人種差別との戦いは、これで解決したわけではなく、むしろここからスタートしたようなものなので、私はこのラストがとても気に入っている。
神の教えに忠実に「隣人を愛して」いこうとする、彼らの穢れなき魂に崇高な輝きを見た気がした。
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ヘルプ ~心がつなぐストーリー~
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この記事へのコメント
mig
早々にupしたのね!!
私ももう書いてるんだけど日付かわってからupするわ☆(笑)
ジェシカ・チャスティンとブライスダラスも良かったね♪
良かったんだけど、アカデミー賞作品賞ノミニーってことで期待かかりすぎたのかも。
でもまだーむも行けて良かった♪正解だったね
ノルウェーまだ~む
この映画、良かった~♪
migちゃんは期待値高すぎて、ちょっとうとうとしちゃったの?(笑)
最初から最後までいびき凄い人もいたもんね・・・
私は結構ツボだったから、アカデミー賞ノミニーも納得だったよ。
まっつぁんこ
ノルウェーまだ~む
ホント!ずっと寝ているだけでも考えられないくらい、いい作品だったのに、その人ものすごい高いびきなの。もうビックリ。
後ろの人が蹴って起こしていたけど、又寝てた(爆)
KLY
あのフライドチキン、表面カリッとして美味しそうだった~♪
そう、関係ないけどまだーむに聞きたいことが…。今日のニュースでニュージーランドでマーマイトがなくなりそうなんだとか。イギリスやオーストラリアといった英国領ではみんな子供の頃から食べてる国民食だけど、それ以外の人、特に日本人にはものすげー不味いって聞いたんだけどほんと?
ノルウェーまだ~む
マーマイトがなくなるってどういう事なのかな?
あれはねー
日本で言えば納豆とか?(匂いはないよ)
要するに好き嫌いが人によってきっぱり分かれる食べ物なの。(イギリス人の中でも)
今度イギリス不味いもの特集するから楽しみにして♪
さて、映画だけど男性はほとんど何もせずだったね。
ただヒリーはアメリカの閉鎖的な田舎の人を象徴しているのであって、彼女だけが悪いんじゃないよね。
スキーターのお母さんがそうだったように、力の強いものに対して、間違っていると思っても意見を言えない風潮があるのは、何処の国でもあってそれが差別を助長しているのだと。
hino
マーマイト?
オーストラリアのとき、べジマイトという塩っ辛い黒いペーストのがあったよー。
自分のために買ってきたけど、数年間冷蔵庫に入ったままだったー。
ノルウェーまだ~む
同じ同じ!
オーストラリアはイギリスの植民地だったのだし、間違いなく同じものだわ。
黒いペーストでしょっぱいものをパンに塗るって感覚がわからーん!!
この映画はhinoちゃん好みだと思うわ。是非みて!
オリーブリー
スキーターのママも慈悲深い人なんでしょうね。
クビを言い渡した時の表情が語っていたと思いました。
長いものには巻かれなければいけない状況は何処の社会でも同じだけど、白人が優位になりたいばっかりに、、、と思うと下らない仕打ちばかりですね。
ノルウェーまだ~む
こうした社会がだんだんと改善されていって、ついには黒人大統領まで出したアメリカは、やはりすごい国なのでしょうね。
世の中に差別はなくなっていかない実状が哀しいけど、みんながスキーターのような勇気をもっていけるといいですね。
にゃむばなな
それにしてもミニーのチョコパイ復讐大作戦は凄すぎますわ!
ノルウェーまだ~む
そですね、道の先は途方もなく長いけど、オバマ大統領を知っている私たちは、エイビリーンに大きな声で「安心して!」って言ってあげたくなりますね。
チョコパイ事件とシーリアがいてくれて、ホッとできました。
ノラネコ
女性たちの素晴らしいアンサンブルと適度なユーモア。
これもまた、地味ながらハリウッドの王道を行く物語でした。
ノルウェーまだ~む
このところハリウッド的王道なハッピーエンドの映画が多く、実際ヒットをしていますが、先の見えない世界的不況の中である意味人がそれを欲しているのかなって思います。
無理なく明るい未来を示唆するラストが、とてもバランスのいい作品でした。
ひろちゃん
ブライスは、最初観た時から(ヴィレッジで)、いじわるそうな顔に見えたので(笑)今回の役ピッタリ~って思いました(笑)
映画なので、いくらでも、ハッピーエンドにできると思うのですが、そうはせずに、苦難の道のりを暗示したラストは
私も好きでした♪
フライドチキンがアフリカから来たものだったんだ~(*_*;
イギリスやアメリカのお料理がおいしくないのもそういうわけなんだ~~(*_*;φ(._.) メモメモ(笑)
ノルウェーまだ~む
いえいえ、イギリスやアメリカの料理が美味しいと思う人もいるかも・・・・なので、一概には(汗)
でもフライドチキン以上のものが出なかったということは、そこからの工夫すらなかったってことなのでしょうね。
あえてのラストはなかなかだったわ~
ハッピーエンド好きなひろちゃんでもOKだったのね☆
yukarin
ブライス・ダラス・ハワードって嫌な女が似合いますねぇ。ハマってました。こういう人っているいる。
重そうなテーマなのに笑いやイイ話があって観やすかったです。シーリアとミニーの関係が良かった。
私もラストは気に入ってます。これで終わりじゃないですもんね。
ノルウェーまだ~む
そうそう、重そうなテーマを息苦しくなく見せてくれるのって、案外大事なんだなーって思っちゃった。
シーリアとミニーは母と子みたいでしたね。
マリー
女優さんがみんな素晴らしかったね…
スキーターママとかヘルプさんに優しい人が多いのがほっこりした。
スキーターのママがかつらを気にしていた理由が後になって分かった…病気だなんて切ないね~
ラストもハッピーエンドかと思いきや まだまだこれからの苦難を示唆して終わったね。
重い作品だけど笑いもあって良い作品でした~
kira
白痴的な感じさえするシーリアのキャラが、ただのバカップルで終わらず、心底ステキな夫婦として描かれていたことかな~
フライドチキンのミニーとのシーンも好きだったわ♪
料理に子育て。やはり手を抜かないで自分でやってきた殆どの日本人は凄いとか
ラストも長く続く闘いを予感させて、OKでしたよね☆
ノルウェーまだ~む
ハッピーエンドでないと!っていうマリーさんにも花丸の、苦難を示唆しながらのハッピーエンドだったね。
スキーターママもヘルプさんに優しいし、何より娘を想って、ヒリーを追い返すところなんかも凄く良かったわ☆
ノルウェーまだ~む
シーリアのカップルは想像以上に素敵でしたね。
大金持ちの彼が、ヒリーを選ばずにシーリアを選んだのが納得でした。
ラストも簡単なハッピーエンドにしないところは、凄く好感持てました。
たいむ
そう、まだ2世代くらい前でしかない話なんですよね。
人の歴史を思うと、やっとで、いまだにというの仕方がない(仕方がなくないのだけれど)ことなのかもです。
人の歴史は、これまでもこれからも、とにかく戦いの歴史なんですよねぇ・・・。
ノルウェーまだ~む
本当にそうですね。
いつの時代も差別はなくならないことは、とても哀しい事だけど、少しずつ解決していけた事を思えば、皆がエイバリーンのように先が見えないけど真っ直ぐな道を地道にあるいていかないとと思いましたよ。
小米花
これは、ノルウェーまだ~むさん好みですよね。
実は私もこういう映画が気になります。
もっと腹の立つ映画かと思っていましたら、
なんとコミカルタッチでビックリ。
楽しかったです。涙もたくさん流しました。
女優達、頑張ってましたね。
シシーがツボでした私(笑)。
カラー、パワー、性差の差別を上手く描いてましたね。
ノルウェーまだ~む
まあ!私の好みを把握してくださってるのですね♪
テーマも良かったけれど、さらに重過ぎないのも意外によかったです。
コミカルタッチなのに、しっかり伝えるべき事を伝えてくれた、そんな映画でしたね。
ボー
私は下剤でも入れたのかと最初は思っていました。
これは、とっても素晴らしい映画でした。今のところ、今年のマイ・ベストで、ものすごく上に行く予定。
ノルウェーまだ~む
本当ですね~作るときに相当イヤなことになりそうですけど、嫌さが大きいほど復讐しがいがあったのかも(笑)
今年のベスト入りになりそうなのですね。
私も結構気に入っていますよ~
メイプル
私もこのての問題、昔からわりと関心持って見聞してたほうです。映画の質もよさそうなので、公開後すぐ観ました。ええ、私も目下 今年度ベスト1です。本当にすばらしい映画! 特に女子には、あれこれ実感痛感多く、すごく察しやすく、共感できると思いました。
テーマ的な問題シーンは 年の功も手伝い堪えられたものの、泣かされたのは、ミニーがビクビクもので開けた部屋に あのシーリアが作った大ごちそうが並んでた光景でした・・・
参りました。
あと、そう、オバマ大統領の姿見せたかった、と思いましたね。 そこに通ずる道・・・ほんとですね! 彼女らヘルプの誰か、またはお子さん世代なら確実か、見てくれてること祈ります。
ノルウェーまだ~む
シーリアがミニーに習ったご馳走を沢山並べて待っていたシーンは本当に泣かされますねぇ。
辛いシーンがあるからこそ、生きてくる場面です☆
彼女たちは、よもやオバマ大統領が登場するとは思っても無かったでしょう♪
捻りすぎてないストーリー性も良かったです。