上の2本はmigちゃんから、最後の1本はtomocoさんから。
まだ~むの個人的評価は、満点が★5つ

原題「The Notebook」をこの邦題に直した人、素晴らしい!!
老人介護センターで暮らすアルツハイマーの女性(ジーナ・ローランズ)は、デュークと名乗る老人(ジェームズ・ガーナー)に素敵な恋物語を読んでもらうのが日課だった。
17歳の良家の子女アリー(レイチェル・マクアダムス)が、材木工場で働く地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)とのひと夏の恋を引き裂かれ、7年の時を経て結婚の決まったアリーがノアに再会し・・・・という物語を読むうちに、記憶を取り戻す女性だったが・・・・・
いやー、途中からずっと泣いてた。
純愛映画を基本見ない私だけど、これにはやられたっ!!
お金持ちお嬢様と貧乏青年との恋も、紆余曲折を経ての再会もベタすぎて‘キュン‘ともしないんだけど、若きライアン・ゴズリングの言葉少ないのに目で語る愛がたまらなく素敵☆
ここに老人を組み込んだところが素晴らしい。そして映像もめちゃめちゃキレイ♪
ノアが愛する人に読む詩の朗読が、こうして永遠の愛に続いているという、これぞ本当の愛の形。
一緒のベッドで共に息を引き取るのは反則すぎる~ぅ!!それでもこれこそが究極の願い。わたしもパパンとせーの!で逝きたい~☆

途中までジョン・F・ケネディ暗殺の話かと思いながら見ていたら、兄のロバート・F・ケネディの暗殺当日の舞台となったアンバサダーホテルでの一日を追ったホテルを取り巻く人々の群像劇だった(汗)
J・F・ケネディで無かった上に、ロバート・F・ケネディ(ボビー)の話でもなく、バラバラな話が交差しているが、最後に結びつくのかと思いきや、最終的には流れ弾に当たった人たちだったのねと、何となく最後まで肩透かしをくらった印象。
私って群像劇が好きじゃないんだ・・・・と改めて認識したwa
豪華キャストだけに、期待しすぎたのかも。

tomocoさんが昨年ベストに入れた大絶賛の作品
科学の進歩により不死が可能になった世界で、唯一寿命を持つ118歳のニモ(ジャレット・レト)が過去を回想してインタビューに答える。
彼は9歳の時、離婚する両親のどちらについていくかという選択を迫られる・・・・・
様々な出会いで何通りのも生き方を生きるニモ。
まるでいくつものパラレルワールドが存在するかのような錯覚に陥る。
人生の分岐点で選択したことが、果たして良かったのか失敗だったのか?
哲学的なテーマだけど、重たくならず、倒錯してないのは、アートのような美しい映像と、どこかユーモラスな部分が救いを与えてくれるからなのかな☆
ミスター・ノバディ=誰でもないというような事をDVDパッケージでは言ってるけど、12通りの人生のうちの誰でもなく、それは間違いなく9歳のニモなんじゃないかな。
様々な女性と歩むかもしれない人生の選択が描かれているけど、私はニモが溺れかけたトラウマを克服して泳げるようになる選択がないのが、最後までおかしくて可笑しくて・・・・・
この記事へのコメント
みすず
「きみに読む物語」は大好き!
とっても良いよねー^^
うんうん、わたしも最期は一緒がいいなー^^独りはいやだわー><。(とか言いながら、図太いばあちゃんになってたりして^^;)
mig
Mr.ノーバディも去年のBest入れた★
ノルウェーまだ~む
若い頃は「最後の時」なんて考えた事も無かったけど、こういうの見るといろいろ考えちゃう年齢になったわー(涙)
でも最後は一緒がいいなって今思えるってことは、幸せなんだよね。
ノルウェーまだ~む
あー、migちゃんもベストに入れてたんだね。
ライアンとレイチェル付き合っていたの?まあ、納得だわ。何しろいい雰囲気だったもの
「きみ読む」ママならど真ん中なの、よーく判ったわ☆
いい映画貸してくれて有難う~♪
KLY
ノルウェーまだ~む
このifが女性にまつわるものばかりなので、何となく笑えちゃったの。
勿論これ以上風呂敷を広げる訳にはいかないけど、職業も様々に違っているのに、選択するポイントが女性っていうのは監督の視点なのかなぁ?
tomoco
うん、そうよね。実は9歳の少年ニモの、、だよね。どこかユーモラスな部分があるのもそうだからかな。でも映画館で観ただけじゃとてもじゃないけどついてけてなかったわー。DVD3回くらい観たけど見れば見るほど発見あるしわかんないとこ出てくるし困る(笑
きみ読む、わたしも途中から号泣だったのー
アリーにもママにも自分が重なっちゃって^^;)
ノルウェーまだ~む
とってもいい映画DVD貸して下さってありがとう!
そうだよねー、ませガキニモくんの妄想だよね☆
その意味では相当に大人びている?
アリーにもママにも重なるの??おおう!これは次回ゆっくりお話ききましょう♪
hino
うちのパパちん、少しずつ良くなってきました。
上の2本は、私も大大大のお気に入り!
認知症の現実は家族にとってたいへんだけど、映画になるとまた格別に良い作品になったりする気も。
2001年のイギリス映画アイリスも好き。5本指に
はいるくらい。
ミスター ノーバディ はまだだから、今後のチェックにしてみまーす。
風子
こんな風にずっと愛し合って、一緒に逝けるのは理想ですね。
ノルウェーまだ~む
うわお、パパちん少しずつくらいの大変なことになっていらしたのね。知らなくてごめん!!
お大事になさって、そしてhinoちゃんくれぐれも頑張り過ぎないように。倒れちゃうよ。
ミスター・ノーバディはhinoちゃん好きだよ。きっと。
ノルウェーまだ~む
なんと!
生ライアン・ゴズリングを見たのですねー??すごい!
彼いい雰囲気ですよね。
今年は特に主演作品もぞくぞくで、楽しみですね。
小米花
TBからKLYさん、migさんの記事を読ませて頂きましたが、
私には合わないかな~って思いました。(^_^;)
「きみに読む物語」は義母の介護中だったせいか、
楽しめませんでした。
次は私たち?みたいな変な現実感が襲ってきてしまいました・・・。(^_^;)
ノルウェーまだ~む
うわー、それは確かに現実的で楽しめないかもですねぇ。
ある意味純愛ものって、夢の世界だったりしますものね。
理想を追い求めていいられるうちが幸せなのかも~
tomoco
きみ読む、昨日また観たのでこの機会に感想書きました(笑
やっぱりあれは何度観ても泣けちゃうわ~
ノルウェーまだ~む
「きみ読む」何度でも泣けるね。
ある意味究極の愛の理想系だもの☆
喰わずキライしていたー