ぐっと庶民的で、ぐっと現実的。
きらびやかなファッションに目もくらむ宝飾品・金持ちでイケメンの男から目をそらしてみると、ほら幸せはすぐ目の前にある・・・・
「ブライズメイズ 史上最悪のウエディングプラン」 公式HP(4月28日公開)
「SATC」は実は見てないのでなんとも言えない私だけど、トークゲストの岡本夏生によると、それよりずっと身近であると。
そして心にぐっとくる言葉があちこちに散りばめられていると。
確かにその通りだったし、まだ独身の彼女にとってはよりいっそう胸に響くものがあったんじゃないかな☆


花道の真正面に座っていた私たちの、手を伸ばせば足首がつかめるくらいのところまでずしずしとやってきて(下着が見えそうでこちらが赤面)、お得意のマシンガントークで司会の人を困らせていた岡本夏生。
46歳とは思えないプロポーションは、さすがに見事☆
映画が終わっても約束通りノーギャラで、何人もの人との写真撮影に笑顔で答えるところは、彼女のハチャメチャキャラの裏に隠された意外な誠実さを感じたwa
<ストーリー>
アニー(クリステン・ウィグ)は30代独身。
経営していたケーキ屋も潰れ、男にはいいように遊ばれていた。
そんな彼女の親友リリアン(マーヤ・ルドルフ)が結婚する事になり、そのブライズメイズ(花嫁介添人)のリーダーを頼まれた。
他のメンバーは全て初対面。特にリリアンの夫になる人の上司の妻ヘレン(ローズ・バーン)は、リッチで優雅で美人だ。
リリアンの親友の座を掛けてライバル心をむき出しにするうちに、アニーはとんでもない失敗を次々としでかし・・・・
することだけすると「とっとと帰ってくれる?」と平気で言うテッド(ジョン・ハム)
S○Xフレンドが欲しいと思ったことが無いからよく判らないけど、間違いなく遊ばれていると分かっているのに、どうしてそんな男と付き合うのかな?
急に呼び出してするだけして、夜中に一人女性を帰す男なんて、裸足で釘でも踏み抜けば良いのにっ!
婚約披露パーティーで親友度を競い合う
この映画の面白い所は、主題がラブコメではないところ。
昔からの親友と、新しく友達になった二人が互いにやきもちを焼く感覚は、分からないでもないので感情移入しやすい。
親友を取られたような気になるのは、確かにちょっと寂しいものだよね。
挙式の時のブライズメイズの衣装を選ぶのも大騒ぎ
外国では友達がウエディングプランを練ると初めて知ったわ。
日本だったら考えられないけど、いわゆる2次会みたいな感覚なのかな☆
金銭感覚の違う人と話をまとめるのも大変だよね。
ドレスを試着しているにもかかわらず、食中毒騒ぎでとんでもないことになるシーンは、笑えるような笑えないような・・・
独身お別れパーティーはラスベガスへ・・・・行こうとするけれど・・・・
飛行機の中でも大騒ぎ。
アニーの酔っ払いネタは笑えるけど、夫になる人の妹メーガン(メリッサ・マッカーシー)の品のなさには、だんだん笑えなくなる。
花嫁にプレゼントを渡すブライダル・シャワーで、ついにアニーはキレてしまい・・・・・
主役は親友のリリアンなのに、ここはちょっとやりすぎかな。
ただ、職場もクビになり男にも愛想を尽かし、住む所も追われて崖っぷちの彼女の、精神的にも追い詰められているかんじはよく判る。
心が安らぐ場所はどこ?
彼女を想ってくれる人との出会いを大切にするべきだったよね。
SATCのようなきらびやかさも、さしたる美人やイケメンも出ないところが身の丈の映画で馴染みやすい。
そこここに笑いもあって、気軽に見られる映画だ。
ただし関係がギクシャクしているカップルで観るのは要注意。もしくはこれを機会にキッパリ?というのもありかな。
この記事へのコメント
mig
いやいやまだーむ!
SatCちょうど観てもらいたくて貸そうとしてたんだけど、あれは憧れじゃなく、実は共感のドラマなのよ~笑。
実際のお店バンバン出て来て、男女の関係、友情もリアルでね♪
これ、相当下ネタあるときいてるけど笑いがあうかが問題だなー
DVDでみてみる(^∇^)
ノルウェーまだ~む
あれー、共感できちゃうの?SATCって。
やっぱり自分で見てみないとだね。
これね、下ネタもあるけどきちゃない話も出てくるので、眉をひそめる人もいるかも。
私はひそめたり笑ったり☆
日本人はこのネタで大笑いする事を恥ずかしいと思いがちだから、DVDで見たほうが気にせず笑えるかも。
zooey
私はSATCは、まったく共感できなかったの。
女たちの友情はいいのだけど
日本人は女友達とでも、中々あそこまで話せないし。
特に下ネタに関することはね。
この映画は予告編で観て
なんだか下品なドタバタかなと思っていたのだけど
意外に真面目でもあるのかな…?
ノルウェーまだ~む
確かに人によるでしょうね~
今回も主役は30代の独身女性だし、思いっきり感情むき出しで喧嘩になるし、下品なドタバタもありなんだけど、友達を想うあまり・・・なところとか、思う様にいかない毎日にイラついて自分に素直になれなかったりするなんて部分がちょっと共感できるのです。
rose_chocolat
これどうでした?
公開館少ないから、もしかしたら行けないかもです。優先順位あるし。
私の方はこの日ゲストさん5人くらい来たんだけど、映画はびみょーでした。。。
岡本さん楽しそうだね(笑)
ノルウェーまだ~む
お陰さまで試写会行けました~♪
そうねぇ、あえて大画面で観る必要は感じないけど、軽く観られるので案外いいかも。
「外事~」はびみょーだったの?
rose_chocolat
ドラマ観てる人の方が楽しめるかなー。私は普通だったけどね。やっぱりキャラクターとかが分かってた方がいいのかも。
>あえて大画面で観る必要は感じない
了解しました! 笑
ノルウェーまだ~む
やっぱり「外事~」観たのね。
私はドラマちょっとしか見てないから、どうだろ?
設定は一応把握しているので、大丈夫かなぁ。
この映画roseさん好きそうでもあるけど、DVDで充分かも。
KLY
そうそう、ラブコメではないよね。あくまでもテーマはアニーの人間関係。ヒューマンドラマと言ってもいいと思う。それをコメディの形で表現してるだけで、彼女の気持ちはとてもよく伝わってきたな。
あの切れたところは哀しいほどに良く解るよね。でもヘレンだってリリアンに喜んで欲しいからこそ自分に出来ることをしただけだし。自分を卑下するのは勝手だけど、まだーむの言うとおり主役はリリアン。彼女が喜ぶのならどんなにやるせなくて悔しくてもここはグッと我慢しなきゃだよね。
吐き出すだけ吐き出したあとのあの心地良さというか安定感は、何か酔っ払って気持ち悪くて吐いた後みたいだったなぁ、変な例えだけど(苦笑)
ノルウェーまだ~む
さすがKLYさん、女子の心もよく判る?
こういう感覚は男性の友達同士にもあるのかなぁ?
大人になりきれて居ないからこその、様々なトラブルなんだけど、思い切りやりあっても仲直りできちゃうっていうのが、本当の意味での親友なんだよねー
SATC DVD
ぐっと庶民的で、ぐっと現実的。
KLY
ノルウェーまだ~む
確かに男同士の友情でも同じ事なのね。
うちのパパンはわりとドライとうか鈍感でひっぱらないタイプなので、男性は皆そうなのかな?と思っていました。
でも心が揺れるほどに友人から思われたら、すごく嬉しいのは男女問わず一緒だよねっ☆
q コメント返せなくても読んでるぜ♪
bridal showerも練って頂き
式参列で見るの楽しみyo♪
この作品
女のダチは極楽極上最上級max
親と主治医と別に
真髄の背腹身も知るダチ達
昔qはアニーみたいなコトがあった
ところがアイツ達にゃ
大したコトじゃ無かったと
そう。不安にもなってた
でもそんなのキンピンプツにゃ
なびかない、なにそれ?へ?!
そしてqと続いてるヤツら
惜しいねぇアニー
パーフェクト女は羨ましさだね
コドモのヤキモチ版ハードタイプ
海外挙式は如何?!って
I cannot afford!!!!
お金が無いよぉぉぉん
ノルウェーまだ~む
え?!qちゃん結婚するの?それともお友達?
友達って、何も無くても繋がっていられるのが本当の友達だよね~
そういうのは、下手するとずーっと連絡取らなくても、全く不安にならないだよね。お互い繋がっているの分かっているから。
ひろちゃん
面白かったけれど、ブライダルシャワーでの行動とか
アニーの痛さに引きました(苦笑)
クリステンは上手かったけれど^^
>間違いなく遊ばれていると分かっているのに、どうしてそんな男と付き合うのかな?
そこそこ!(笑)無二の親友を取られたような寂しさみたいなものはわかるし、共感もできる!
だけど、男性運に関しては、アニー自身のせいだと、そこは共感できなかったかな(^_^;)
食中毒騒ぎは、日本人にはキツイよね(^^ゞ
ああいうシーン、アメリカではウケるのかな?
SATCは、おっしゃれ~って感じのドラマで、夢物語って感じなので、この作品のほうが、身近に感じるし、気軽に観れるのも確かにね(^_-)-☆
ノラネコ
SATCの裏側にもこんなドロドロした世界があるのかも(笑
心が追い詰められた状況で、人の幸せのために働くのはちょっとキツイですね。
アニーの切れっぷりには引きましたが、同時に彼女の痛みも伝わってきました。
大笑いさせてくれるけど、それだけじゃない。
成長ドラマとしてもなかなかの一本でした。
ノルウェーまだ~む
夢物語のSATCのドラマのシーズン1からmigちゃんに貸してもらったよー
果たして映画まで行きつけるのか私?(笑)
食中毒のもほどほどだったら笑えたのにね。
ノルウェーまだ~む
確かにそうですよね。
痛いだけじゃない、心の痛みもちゃんと伝わりますね。
ある意味、素直に暴れだしちゃうことでモヤモヤを表現できちゃうアニーはいい方なのかもしれません。
普通なら心が折れて、ふさぎ込んじゃったりするでしょうね。