評判はいまひとつのようだし・・・・と期待値を最低レベルに下げての鑑賞。
ウトウト率が高いらしいけど、少~し眠かったのは編集長とのやり取りの時くらいかな。
お陰さまでノーマルな演技が新鮮なジョニーを堪能することができた☆
みんな、背中を押してくれてアリガトー

<ストーリー>
1960年、カリブ海の島プエルトリコにある地元新聞社にNYからやってきたポール・ケンプ(ジョニー・デップ)は、出社初日から酷い二日酔い。
紹介された相棒のカメラマンボブ(マイケル・リスボリ)は部屋に闘鶏を飼い、掛け金でようやく生活をしのいでいた。
企業家で地元の有力者のサンダーソン(アーロン・エッカート)とその婚約者シュノー(アンバー・ハード)と出合ったケンプは、極秘のリゾート開発事業の計画に引き入れられる。
サンダーソンのパーティーの帰り道、地元民と乱闘して刑務所に入れられたケンプと相棒は、サンダーソンに助けられたのだが・・・・
機嫌を損ねると大変、カツラを気にしてはいけない編集長ロッターマン(リチャード・ジェンキンス)
酒を飲んでいない時は真面目にジャーナリズムを語り合うケンプ。
編集長との対話は彼の真面目な一面を表わしているシーンなんだけど、ここはウトウト(笑)
同室の同僚モバーク(ジョバンニ・リビシ)は仕事もせずにラム酒を密造
アル中で淋病。
ケンプとボブとモバークが酒びたりな生活をしている様子を延々やっているので、その辺はどうもねぇー
そんなアル中のケンプが、「酒をやめるぞ」と決意したいきさつが、あまり見えてこない。
サンダーソンに見込まれ自宅へ招待されると、そこはプライベートビーチのある豪邸
どうやら地元民を敷地から追い立てて、地元有力者サンダーソンも本当は地元民から疎まれている様子。
リゾート開発の裏に見え隠れするアメリカ資本の『開発と言う名の侵略行為』が見えてくる。
豪邸にはお決まりのクルーザーと美女。
アンバー・ハードの美しさは、なるほどジョニーが実生活でもクラッときちゃうのも分からないでもない☆
それにしても、クラブで婚約者の言う事も聞かず、黒人男性とイチャイチャするくだりからの急展開はちょっと?
どうして突然ケンプとの仲を疑われたのか、サンダーソンから追い出されるケンプと婚約者のシュノー。
映画ではこの二人はまだ親密な仲にはなっていないようだったけど・・・・?
ダラダラと酒を呑んでいるところをやらずに、この辺を丁寧に描いて欲しかったなぁ。
不正を告発すべく、ジャーナリスト魂に火がつく!
なんとなく怪しいのは伝わるけど、プエルトリコで資本家たちが集まるとどんな不正が行われるのかよく判らなかった。
ただ、この手のことは世界各地で起きているのかもしれないね。
皆がカッコイイ!と大評判の闘鶏のシーン☆確かに!
闘鶏って確かに勇ましいし、戦い方が優雅☆
昔、友達の親戚の家(香川県)に遊びに行って、闘犬に連れて行ってもらったけど、これは血しぶきも飛んで痛々しくて見ていられなかったwa
でも一緒に行った親戚の小学生と幼稚園生は、「いけー!いけーっ!!」と白熱応援していたyo・・・・
ラストに出て来る原作者のアメリカ人ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンの白黒写真は、なかなかのイケメンだった。
この彼からイメージすると、「若気の至りで酒に溺れたけど、美しい女性と電撃的な恋に落ち、自分が目指すジャーナリズムに目覚めて再起する」話なのだと思う。
ならば、ジョニーじゃなくてもっと若いピッチピチ青年を使わないと・・・・・最後までファンにあるまじき発言(汗)
確かに退廃的なムードを出せる若手俳優は、思い起こせないけど。
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この記事へのコメント
mig
>皆がカッコイイ!と大評判の闘鶏のシーン
そうなのー?何にも思わなかった 笑
これ若い人じゃダメなんだよね、ジョニーさんがこの酒飲みの親友に捧げるために撮った作品なんだって
なんと私もうレビューかけちゃった! 笑
ノルウェーまだ~む
確か鶏のアップがカッコイイって言ってたよ☆
勿論、ジョニーが親友のために脚本から全部やっていたから、自分で演じたかったの分かるけど、ちょっと違うんだなーと(笑)
migちゃん今日の映画もう書いたの?すごい!
ひろちゃん
そそ、ジョニーの映画観ないなんて、ファンにあるまじき行為よ(笑)
内容はともかく、ジョニーファンなら、やはり素顔のジョニーが観れるのは嬉しいよね~♪
>ラストに出て来る原作者のアメリカ人ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンの白黒写真は、なかなかのイケメンだった。
うんうん。私も思った!何しろ、年くってる(笑)彼しか見てなかったから(苦笑)
ケンプって23歳の設定だから、ジョニーじゃあ(いくらジョニーが若ぶりでも)年取りすぎだよね(汗)
だから、ファンにあるまじき発言は許す(笑)
それに、若手でそういう感じって思いつかないしね・・・
まだ~む闘犬見たの?犬好きの私には、絶対に観れない(泣)
PS.崖っぷち~アップしましたが、コメとTBは明日にするね~。明日は仕事で、もうこんな時間なので~(苦笑)
ノルウェーまだ~む
褒めてもらえたー♪
本当はスルーしようかと思っていたのを、お3人に詰め寄られて(うそ、お勧めして頂いて)鑑賞して良かったよ~
やっぱりジョニーファンのひろちゃんでもそう思う?
あの役は23歳だとしたら、ジョニーがやるのは問題だよね。
若くてムチャやってた感が出ないと、あの話は筋が通らないよ。
ジョニーの年齢でアル中だったら、再起不能だと思うよ。
コメはできるときにしてもらったらいいのよ~気にしないで☆
KLY
ノルウェーまだ~む
そうだよねー
ジョニーが親友のために作った映画、ちょっと内輪ウケって気がして・・・
ファンなのになんだけど、ここは若い役者にやらせないとだしね。
思い切って悪役ノサンダーソンをジョニーがやったら、また違っていたかも☆
とにかく結末をもうちょっとなんとかしてほしかったね。
マリー
よしよし、偉い偉い!(上から目線)ちゃんと観てくれて~ありがと!
でもね・・・この作品は、一般人に対してとかじゃなく
ジョニーが満足したからそれでもういいなぁと。
ジョニーがハッピーで、ファンは美しいジョニーを堪能できて・・・それだけでみんな幸せ。←いいのか?
作品の出来うんぬんはきっと関係ないんだよね。ジョニーには・・・
そのうえ、若いアンバーをゲットとか、、、はぁ。ここはため息。
ストーリーが分かりにくい分、キャストで見せていたかな?
そして鶏~!こればっかり。
あの堂々としたアップにやられた~(爆)
闘犬も血だらけになっちゃうの?なんでも闘わせるの好きだよね。人間って・・・
カブトムシとかも闘うよね?クワガタも?
オリーブリー
わはは~ついにですね~おめでとうございます!(爆)
ま、ファンとしては、素顔でのあれこれは楽しめますよね。
私はあのクマみたいなオヤジとの車のシーンが爆笑でした!
途中から、この凸凹なコンビが、ジャックとギブスみたいに見えてきちゃった(笑)
あとジェンキンスのズラもね!
アンバーはねぇ~~~。
まあ、ぶっちゃけ、スキッ歯のヴァネよりは良いけど、マジでそうなら、ジョニーがカトちゃん系みたいで何だなイヤだな(苦笑)
ノルウェーまだ~む
まさにジョニーが満足したら私たちも嬉しい映画だったね。←いいのだ、それで!
オマケにアンバーをゲットして何もかもハッピーなジョニー。そこは駄目ーっ!
クワガタもカブトムシもえいやっと投げて終わりだし、鶏も逃げて行ったら負けでしょ?
闘犬はねぇーガブリとやるから本当に怖いのよ。
ノルウェーまだ~む
同じ意見だわ。
まだB級にしか出られてないアンバーにいいように使われてポイってなったら、ジョニー可哀そう~ちょっと心配。(カトちゃん、まだポイされてないからぁ)
ジョニーも多くのハリウッドスターのように浮名を流し続けることになるのかな・・・?
たいむ
ジョニーは映画としてどう思ってこの作品を作ったのか?
役者としては艶があるけれど、制作には向かないような??
ジョニーファンではない私としては、白塗りこそがジョニーの真骨頂とか思ってしまいそうになる、ナンモない映画だったなぁ(^^;;;;
”怪物”が一番でしたw(爆)
ノルウェーまだ~む
親友を想う気持ちも判らないでもないですが、制作としては向かないって本当ね。
ファンだけにあえて言うけど・・・
闘鶏に話題をさらわれるジョニーって・・・
yukarin
スマホに悪戦苦闘してて参上するのが遅れましたごめーんなさい。
うふふ、ファンにあるまじき発言に笑っちゃいました。
そういうの好きです。
とりあえずジョニーファンとしてちゃんと観ておけばOKということで(笑)
ノルウェーまだ~む
なんとか許してもらえたー?(笑)
yurarinさんに背中を押してもらって、しぶしぶ(爆)行って見たけど、実際よかったよ~♪
ファンにあるまじき発言も多々な私ですが。
スマホデビューおめでと!
みすず
やっと書いたわ♪
わたしもうとうとしちゃった^^;テレビのあたりから面白く感じたかな。
あっさりとした映画だったね^^;
闘犬、土佐で見たよ~^^
わたしの時は一噛みしたら終わりだったよ^^闘犬の人形買って来ちゃった^^
ノルウェーまだ^む
どひゃー!闘犬の人形って、きりっと立っているやつ?それとも戦っているの?
私はあまり闘っているのを良く見てなかったので(怖くて)覚えてないけど、血が出てたーって話していたよ。
映画はあっさりとしていて、やっぱり話題が闘鶏のことになっちゃうね(爆)