「９６時間 リベンジ」ゆかりの地をたずねて

すっかり落ち着いたおじさんになったリーアム・ニーソンが、家族のために激しいアクションで頑張る「９６時間」の続編が、この「９６時間 リベンジ」
ちょっと身体が重たそうになってきているけど、リーアム父さん大丈夫？

「９６時間 リベンジ」公式サイト

＜ストーリー＞

イスタンブールに出張中のブライアン（リーアム・ニーソン）は、元妻レノーア（ファムケ・ヤンセン）と愛する娘のキム（マギー・グレイス）を呼び寄せてバカンスを楽しむ予定でいた。
しかしかつてキムを拉致した息子をブライアンに殺されたムラド（ラデ・シェルベッジア）は、組織を率いてブライアンに復讐の魔の手を伸ばしていた。
バザールで拉致されるブライアンとレノーア。
娘のキムを逃がすことには成功したブライアンだったが、脱出で仲間を殺されたムラドは怒って、レノーアの首を掻き切り逆さ吊りにしてしまう。
元妻が絶命するまで３０分・・・・・

モスクの裏の赤いレンガの瓦屋根の上を走るシーンは、もしかしてスカイフォールと同じ場所？？
いまやエキゾチックなロケ地のトレンドと言ったらイスタンブールなのかしら？

私がトルコを訪れたのは２０１０年の４月
とことこトルコ旅行☆飛んでイスタンブール（モスク編）

父ブライアンと娘キムがサンセットクルーズをしているのが、まさにこのボスポラス海峡から延びる金角湾。
ブライアンが車で渡っていくのが、ここに掛かっているガラタ橋だ。




橋を渡った先がアジア大陸、手前がヨーロッパ大陸。
向こうに見えるのが、モスクが沢山ある旧市街イスタンブール歴史地区。

私が撮った写真なのに、なんだか映画の１シーンみたいでしょう？
橋の両側には釣り人がいっぱいいたyo

ブライアンは妻とバザールへ出かけ、そこでいきなり襲われる。
「右行って、左曲がって、赤い通路を行け・・・・・」って、絶対無理だからぁっ！！
バザールでの逃走劇＝必ず迷う！

















↑バザールは相当な広さでまるで迷路のよう。迷子になりかかった私が言うのだから、間違いない～（私の写真）

息子を殺された復讐を遂げると宣言される。
息子や娘を想う気持ちは、どの親も一緒だよね。

プールから逃げてきたとはいえ、水着のまま走り回る娘（サービス、サービス！）
前回の「９６時間」よりかなり老けた様に見えるのは、気のせいかしら？

心なしかリーアム･ニーソンの走り方が、ボテボテとして重たそう・・・・・年には勝てないにゃ。

思えば家族との会話意外は、ほとんど無言で戦っているこの映画。

娘を売り飛ばされそうになったので怒って敵を殺したことから始まった今回の復讐劇も、元はと言えばそっちが悪い事したんじゃん、とばかりに、リーアム父さん相当な数の人を撃ち殺しまくったよ？
ラストで猶予を与えるも、そっちが刃向って来たんだから殺されちゃっても仕方ないよね？と言わんばかりの結末は、どこかイスラムVSアメリカの構図のように見えるのは、考えすぎかしら・・・・・

Comments

[まみっし]

まだーむ様、

まだーむ様の最後の一行。。。何かそんな風に思えちゃったです、私も。
妻、とても頑張ってたのに本当に可哀そうでしたね。
恨みって忘れた頃に再び浮上するみたいで怖いですね。卵が先か鶏が先か？

[ノルウェーまだ～む]

まみっし様
そうなんですよー
前作の「９６時間」は娘が酷い目に遭いそうになって、必死で助ける父の気持ちがすごくわかってなかなか良かったんですが、今回は息子を殺された敵の気持ちも判るので、そうなるとじゃあラストはそれでいいの？って思ってしまいました。

[マリー]

こんばんは～
今回は普通に警官も殺られていたよね…えっ!?いいの!?と思ってしまったけど、けど全体でいえば前作よりゆるいんだよね～
時間も96時間もかからず解決～もしかして3時間ぐらい？(笑)

まだ～むの写真が映画のなかみたい!!やっぱ絵になるねぇ～
そういえばスカイフォールも走ってた！私、ボーンを思い出していた～

[ノルウェーまだ～む]

マリーさん☆
ちょうど今マリーさんところに書き込んでいたところよ♪
そうなの・・・前作の緊張感があまりなかったよねー
３時間くらいで解決だし、危ないのは妻がやられてから３０分だものね。

スカイフォールのボンドがバイクで疾走してたところを、娘が走っていたよね～

[dai]

こんばんは。

前作に比べると全体的に小ぢんまりとした感がありました。
やはりあれだけの作品の続編だと期待値も上がってしまいますしね。

[rose_chocolat]

何と言うか、一言で言えば、必要性を感じない続編でした・・・。

[にゃむばなな]

相手を悪と決め付けたら何をしてもＯＫなのがアメリカ文化なんでしょうかね。
ですからあのラストも「悪を許してやるほどアメリカは優しくないぞ」というイスラム世界へのメッセージかも知れませんね。

[たいむ]

こんにちはｗ
あの屋根の雰囲気は見覚えありまくりでしたね～（笑）
リーアム好きなのでそこは満足でしたが、
そこだけとも言え。。。

まぁ地図に円書いて追跡するところとかは面白かったですｗ

[yukarin]

こんばんは♪
屋根の所はスカイフォールと同じ所だったんでテンションあがりましたわ～♪
リーアム父さん目当てだったんで満足でした。
でも....でも...確かに前作よりはアクションのキレが....と感じましたね。

[ノルウェーまだ～む]

daiさん☆
そうなんですよー
なんだか勢いもなかったし、期待が高かったせいだけでない何か物足りなさがありましたね。

[ノルウェーまだ～む]

rose_chocolatさん☆
確かに！
リベンジはされたのに、リベンジし返す･･･
前作で結構ウケたから作っちゃった続編ってかんじでしたね。

[ノルウェーまだ～む]

にゃむばななさん☆
アメリカ文化そのものでしたよねぇ。
「悪を許してやるほど優しくないぞ」のイスラムのお返事が今回の人質事件だったりするので、きっと何か違う手段をそろそろ考えないといけないのではないかと思ってしまうのです。
リベンジに終りはないのですから･･･

[ノルウェーまだ～む]

たいむさん☆
地図に円書いてって、おおー！面白い～って私も思いました♪
でも長さを測った靴ひもをペンの上のほうに結びすぎて、これでは縮尺が違っちゃうよぉう！ってちょっと気になっちゃいました。（笑）

[ノルウェーまだ～む]

yukarinさん☆
でしょぅ？
リーアム父さんのアクションは、やっぱり大柄だけに迫力あったけど、走っている姿はかなりボテボテしていたわ。

スカイフォールと同じ屋根の上は、度々アクションに使われて、どんどん痛んでいくような？
歴史地区じゃないのかなぁ？？（心配）

[きさ]

前作が面白かったので期待していました。
舞台がイスタンブールで、さらわれたニーソンが手榴弾を利用して位置を突き止めるとか、なかなか面白い所もあるのですが、ノンストップで見せた前作と比べるとちょっと苦しい。
前作では出番の少なかった娘役のマギー・グレイス、元妻役のファムケ・ヤンセンの出番が多いのはいいのですが、、比べるとちょっとスリル不足。
とはいえアクション映画としては普通に楽しめます。
前作がそれだけ良くできていたという事で。

[ノルウェーまだ～む]

きささん☆
前作のほうがぐっといいかんじにできてましたね。
「愛する家族のため」がテーマだけに、敵も同じ感情で動いているとなると、リーアム父さんの大量射殺の正当性があまり主張できないです。

[sakurai]

まだ～むさま！！今年もどうぞよろしくです。
いつもながら、遅い反応ですが、何とぞよろしくです。

私、これ全く駄目なんですよ。
だったらなんで見る?なのですが、せっかくの休みにこれしか見るものなかったから・・・。
あらだらけの脚本で、途中抜けの突然犯人達の前に現れ、いくら縛ってても、見張りくらいおくやろ～とツッコミだらけでした。
私は、アメリカのどっかの組織が、世界中でやりたい放題してる？の皮肉かなあと思ってしまったのでした。

でも、そんなのは抜きにして、イスタンブールは絶対に行かねば！死ぬ前に行かなきゃなんないとこがいっぱいあり過ぎて、大変っす。
いい感じの写真ですねえ。
ボスフォラス海峡の写真は、世界史の教科書に表紙になることが多く、行ってきたかのようにいつも説明してます！！いきてーーーーー。

[ノルウェーまだ～む]

sakuraiさん☆
世界史の先生ですものね～
これは是非実物を見て、より生徒の興味を引くようにお話できたらいいですよね。
海峡の向こうがアジア、こっち側がヨーロッパなんて本当にエキゾチックです。

私もアメリカが好き勝手やっている印象が強く残って、スカッと観る事ができませんでした。

[q 親子・リベンジ・展開は、むむっっ]

イスタンブールはジェームス・ボンド様の方が似合うような
贔屓目と呼んで頂きたい(//∇//)❤
まだ～むの撮影したトルコ
ボルポラス海峡
オリエンタルの世界が解る♪
リーアム・ニーソンのPVだったわ
はい。リベンジしました
ラストは、ほんわかでした
なんで?!いくらなんでも
我子・・・リベンジ
それはなんか違うんじゃ?!
もっと別物でリベンジにした方が
面白くなったよねぇ

[ノルウェーまだ～む]

ｑちゃん☆
そうなの、リベンジ返しが我が子を愛するのがテーマだとすると、大量に殺人しちゃうリーアムのほうが悪者になっちゃうからね。
何も考えずに悪者やっつけて正義を主張するハリウッド的な展開でスカッとさせるには、心理的なテーマを持ってきたらダメだよね～

[小米花]

今まで、トルコはあまり興味そそられなかったのですが、
イスタンブール、俄然行ってみたくなりました～！

ノルウェーまだ～むさん、ゆかりの地は映画の先を行ってますね。

[ノルウェーまだ～む]

小米花さん☆
映画の先というわけでもないのですが、やはりエキゾチックな雰囲気は、映画にしたら確かに魅力的な街でしたよ。

イスタンブールにカッパドキアと、魅力的なところがいっぱいでした！是非オススメです！

[ｈｉｎｏ]

私の旦那さんのパソコンから　

ひゃー、写真と映画が全く同じような色味。
すごいねえ！！
旅行で行ったところが映画に出てくるのって楽しいし、行きたいところも映画で観たり、いいねー。
この作品、機内で観たよ。途中まで。寝たんじゃなくて
着いちゃった。あと観たのは　最強のふたり　リチャードギアの日本未公開のと、砂漠サーモン。
行く前日まで忙しくて、体は大丈夫だったけど着いた日に片目が眼底出血で目が真っ赤。ホラーかびょーきみたいに。帰国するころ治りました。残念だった　笑

[ノルウェーまだ～む]

hinoちゃん☆
うひゃーそれは疲れだねぇ。
旅行で疲れて･･･はよく聞くけど、旅行前に疲れ果ててて、よく無事に帰れたねぇ。
お腹壊さなくてよかったよぉ。
またドイツの話聞かせて！

「最強のふたり」面白かったでしょう？あれ好きよー

[Ｎａｋａｊｉ]

こんにちは。

＞バザールは相当な広さでまるで迷路のよう
映像でみてても、迷子になりそーーって思いましたが、
実際の写真でみても、やっぱり迷子になりそうって思っちゃいますね。

[ノルウェーまだ～む]

Ｎａｋａｊｉさん☆ようこそ！
そうなんです。
写真の通路はまだ広いほうで、映画に出てきたような細い路地が縦横無尽に連なっているのです。
そうして途方も無く大勢の人で溢れかえっていますよ。