当初は全く眼中になかったこの作品。
アカデミー賞で11部門もにノミネートされただけでなく、周りの評価も高いものだから、俄然期待が高まっちゃった。
満を持してIMAXで鑑賞してきたyo
3D嫌いの私が、大絶賛!!
この映画の為にあったんじゃ?と思えるくらいの3D映像の美しさに感動
CGで描かれたとは思えないくらい美しく見事な動物たちにも目を奪われる。
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」公式サイト
<ストーリー>
小説のネタを探している若いライターが、カナダに住むパイ・バデル(イルファン・カーン)の元へ体験談を聞きにやってきた。
16歳の時に家族で経営する動物園ごと舟でカナダに移住する際に、嵐に見舞われ船が沈没してしまった事を話すパイ。
救命ボートへ乗り込むと、そこには舟から脱出した動物たちと、ベンガルトラがいて・・・・
16歳のパイ(スラージ・シャルマ)は、トラが寝ている隙に食料を調達し・・・
全くの素人だったとは思えない、素晴らしい演技を見せてくれるパイ役のスラージくん。
少年の頃のパイも、なかなか良かった!
ただし、嵐になる前の、愛称が『パイ』になるまでの部分が長くて、お友達はトギレトギレになっちゃったらしい。
今回私は全く眠くならず!
冒頭から3D映像の美しさに、すっかり心奪われてしまったわ☆
撮影までは泳いだ事もなかったスラージ、特訓の成果でここまでできるとは!!
嵐が起きてからは、カナヅチの私にとっては息の苦しいシーンの連続。
タイタニックの3Dも観なかったくらいだから、3Dで体感する船の沈没は、漂流する以上に苦しいよぉ~
海に潜った丁度その時に目撃する、沈みつつある巨大な船を、呆然と(顔は見えないけど)見ているパイがあまりに切ない。
勿論、不安定なイカダで漂うという行為も、溺れるし~~と思うと、トラと漂流以前に私には過酷過ぎる状況で。
大揺れに揺れる大海の小船は、カメラもめっちゃ揺れるので、トラやハイエナ同様吐きそうになってくる
臨場感ハンパ無い嵐のシーンは、私の生きる意欲を容易に奪っていく。
イカダに揺られていても、命がけでトラと対峙するときも、全力で生にしがみつくパイの姿がまぶしいくらいだ。
ちなみにトラの名前リチャード・パーカーは、エドガー・アラン・ポーの長編小説の中で、漂流中の4人がくじ引きで選んで食べられてしまう事になった哀れな船員と同じ名前。
また実際に起きた事件で、漂流20日目で食料となった犠牲者が17歳のリチャード・パーカーだったらしい。
息を呑むような美しい大自然は、まるで天国
鏡のように夕陽を映す静まり返った海、幻想的な鯨のジャンプと夜光虫の輝きがあるかと思えば、照りつける太陽で体力を奪い、荒れ狂う嵐で襲い掛かる大波は、同じ海とは思えないさながら天国と地獄。
幼い頃から自らの考えで、ヒンドゥー教・キリスト教・イスラム教と3つの宗教を信奉するパイ。
果たしてそこに神はいたのか?
1人だけ生き残れたのが、まさに神のお陰ということなのだろうか・・・・?
単純に命が助かって良かったね・・・・な話ではないはずで、この裏に隠されたメタファーは、重く深い
彼が最後まで生きる望みを失わなかったこと、彼なりにトラに向かっていくことを決意したくだり、ベジタリアンであった彼が生きる為に泣きながら食べた魚・・・・・
大人パイがもう一つの物語を小説家に話した時の「どちらの物語がいいか?」という質問と、あるはずの無い人食いの島がその答えなのだとしたら・・・・・
見終わってすぐは哲学というオブラートに包まずに「ああ、そうだったのね・・・・」と思ってしまった自分に対する拒否感がぬぐえなかった私。
あとからじっくり考えれば考えるほど、その暗喩が海のように深く広く広がっていく、そんな映画だった。
この記事へのトラックバック
ライフ・オブ・パイ
Excerpt: 人生って冒険なのよね。
Weblog: Akira's VOICE
Tracked: 2013-02-13 11:13
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 : 圧倒的な映像美と骨太のあらすじ
Excerpt: 柔道全日本女子の園田隆二監督の問題は、対応のまずさがうきぼりになりましたねぇ。教会の理事連中も園田監督と大差ないダメダメ人間ですね。では、本日紹介する作品は、こんな
Weblog: こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
Tracked: 2013-02-13 11:14
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
Excerpt: トラと漂流した227日に及ぶ神秘の世界。 ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルの小説を映画化したこの作品は、あのラストをどう解釈するかで評価も別れてくるものの、宗教という神秘 ...
Weblog: こねたみっくす
Tracked: 2013-02-13 11:40
『ライフ・オブ・パイ -トラと漂流した227日-』 2013年1月16日 ユナイテッドシネマズ豊洲
Excerpt: 『ライフ・オブ・パイ -トラと漂流した227日-』 を試写会で鑑賞しました。 イベントもありましたが、外は寒かったのでパスしてしまいました。 アン・リー監督ともっくんこと本木雅弘が登壇しました。 ..
Weblog: 気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)
Tracked: 2013-02-13 11:56
劇場鑑賞「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
Excerpt: 希望は、失わない… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201301250003/ Life of PiSou..
Weblog: 日々“是”精進! ver.F
Tracked: 2013-02-13 12:58
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: なぜ少年は、生きることができたのか。 命を奪うのか、 希望を与えるのか 原題 LIFE OF PI 製作年度 2012年 上映時間 127分 原作 ヤン・マーテル『パイの物語』(竹書房刊) 脚本..
Weblog: to Heart
Tracked: 2013-02-13 20:06
太平洋一人と一匹ぼっち デビッド・マギー アン・リー 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
Excerpt: ぼちぼちアカデミー賞が盛り上がってくる時期になってきました。その中の有力候補のひ
Weblog: SGA屋物語紹介所
Tracked: 2013-02-13 21:21
映画レビュー「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
Excerpt: Life of Pi◆プチレビュー◆摩訶不思議なサバイバル劇「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」。圧倒的に美しい3D映像に息を呑む。 【85点】 インドで動物園を経営するパテル ...
Weblog: 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
Tracked: 2013-02-13 22:08
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: 散りばめられたπ 【Story】 小説のネタを探していたカナダ人作家(レイフ・スポール)は、パイ・パテル(イルファン・カーン)というインド人男性を訪ね、彼の語る驚愕の冒険話を聞くことになる…。..
Weblog: Memoirs_of_dai
Tracked: 2013-02-13 23:18
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: 評価:★★★★【4点】(13) いろんな解釈のできる映画ならではの語り口の広がり
Weblog: 映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~
Tracked: 2013-02-13 23:22
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(3D字幕) / LIFE OF PI
Excerpt: ランキングクリックしてね ←please click 文学界の権威あるブッカー賞を2002年に受賞した世界的ベストセラー小説『パイの物語』を、 アン・リー監督(「ブローク..
Weblog: 我想一個人映画美的女人blog
Tracked: 2013-02-14 00:28
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: イスラム教、ビンズー教、キリスト教と興味を持った主人公が動物と海を旅するのは、現代版「ノアの方舟」という内容の深いものだった。宗教にあまり関心のない日本人を船の持ち主で事情聴取の役目を担わせたのは、う..
Weblog: とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
Tracked: 2013-02-14 11:15
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日@ユナイテッドシネマ豊洲
Weblog: あーうぃ だにぇっと
Tracked: 2013-02-14 12:44
生かされた いのち『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
Excerpt: 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 ★★★★★ 3Dの圧倒的映像が語る 想像を絶する海上の日々 パイの人生の227日を約2時間、壮絶に旅して、もうクタクタ。 でも、割と心地よい疲労感です。..
Weblog: Healing
Tracked: 2013-02-14 13:16
ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日 ジャパン・プレミア
Excerpt: 二つの物語あなたが選ぶのは?公式サイト http://www.foxmovies.jp/lifeofpi1月25日公開原作: パイの物語 (ヤン・マーテル著/竹書房)監督: アン・リー小説のネタを探し..
Weblog: 風に吹かれて
Tracked: 2013-02-14 14:32
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 IMAX-3D/スラージ・シャルマ
Excerpt: カナダ人作家のヤン・マーテルが2001年に発表し 世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたベストセラー小説「パイの物語」をオスカー受賞監督であるアン・リー監督が映画化した作品です。16 ...
Weblog: カノンな日々
Tracked: 2013-02-14 17:34
映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
Excerpt: 2月1日のファーストデーに話題の映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」を鑑賞しました。
Weblog: FREE TIME
Tracked: 2013-02-14 22:26
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: 小説のネタ探しをしていたカナダ人ライターは、パイ・パテル(イルファン・カーン)というインド人男性の冒険譚を聞く。 1976年のインド。 動物園を経営していたパイ(スラージ・シャルマ)の一家は、..
Weblog: 心のままに映画の風景
Tracked: 2013-02-14 22:33
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」:物語と映像のセンス・オブ・ワンダー
Excerpt: 映画『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』は、アン・リーがしっかりと物語
Weblog: 大江戸時夫の東京温度
Tracked: 2013-02-14 22:44
★ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012)★
Excerpt: LIFE OF PI なぜ少年は、生きることができたのか。 命を奪うのか、 希望を与えるのか 上映時間 127分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(FOX) 初公開年月 2013/..
Weblog: Cinema Collection 2
Tracked: 2013-02-14 23:48
★テッド(2012)★
Excerpt: TED 世界一ダメなテディベア、出没。 動いて、喋って、オヤジになった。 映時間 106分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2013/01/18 ジャンル コ..
Weblog: Cinema Collection 2
Tracked: 2013-02-14 23:53
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日・・・・・評価額1800円
Excerpt: 割り切れない、宇宙の理。 太平洋のど真ん中を、トラと共に救命ボートで227日間に渡って漂流・・・。 一人のインド人少年の極限のサバイバルを描いた、ヤン・マーテル原作のベストセラー小説「パイの物語....
Weblog: ノラネコの呑んで観るシネマ
Tracked: 2013-02-15 00:21
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
Excerpt: 映像の美しさ。動物、とくにトラの動き。驚きの物語。 映画芸術を堪能させていただきました!
Weblog: 或る日の出来事
Tracked: 2013-02-15 01:14
少年と海、リチャード・パーカー ~『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 【2D・字幕版】
Excerpt: LIFE OF PI インド・フランス領区に住む少年パイ(スラージ・シャルマ)は、動物園を営む 家庭に育った。一家でカナダに移住することになったパイは、家族と、動物たち とともに日本..
Weblog: 真紅のthinkingdays
Tracked: 2013-02-15 07:33
映画:「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」~劇場で
Excerpt: 3Dで見てきました。どうせ見るなら、よくよくの理由のない限り3Dをお勧めします。なにせ、監督自身が「2Dで作れってなら、俺は降りる」って言ったようですから~。 → 「2Dなら監督降ります」アン・リ....
Weblog: David the smart ass
Tracked: 2013-02-15 08:35
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: 【LIFE OF PI】 2013/01/25公開 アメリカ 127分監督:アン・リー出演:スラージ・シャルマ、イルファン・カーン、アディル・フセイン、タブー、レイフ・スポール、ジェラール・ドパルデ..
Weblog: 新・映画鑑賞★日記・・・
Tracked: 2013-02-15 12:58
『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
Excerpt: (原題:Life of Pi) 「この映画。 実は次の言葉ですべてを言い表せられる。 『Miracle&Beautiful』。 ほんとうは、もうそれだけで語らなくてもいいほど。 導入部、 少..
Weblog: ラムの大通り
Tracked: 2013-02-15 22:31
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 ~it's up to you
Excerpt: ストーリー:1976年、インドで動物園を経営するパイ(スラージ・シャルマ)の一家はカナダ へ移住するため太平洋上を航行中に、嵐に襲われ船が難破してしまう。家族の中で唯一生き残ったパイが命からがら乗り込..
Weblog: Said the one winning
Tracked: 2013-02-15 22:41
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」 だから人は物語る
Excerpt: 世界は無慈悲なまでに人とは関係なく存在する。 圧倒的な世界を前にして、人は自分と
Weblog: はらやんの映画徒然草
Tracked: 2013-02-16 08:46
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 3D
Excerpt: 全く期待せず、とりあえず映像だけでも楽しめそうなんて思いながら『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』をIMAX3Dで観てきました。 ★★★★★ ごめんなさい。 映画としてサイコーに面白かった..
Weblog: そーれりぽーと
Tracked: 2013-02-16 09:24
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
Excerpt: 動物ものはあまり好みではありませんが、世評が高いので観に行きました。 予想していた筋立ては、少年とトラの漂流という牧歌的でありながら緊張感を孕む展開という程度にすぎないだろうとタカをくくっていました..
Weblog: シネクリシェ2.0
Tracked: 2013-02-16 09:51
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: 幻想的な映像美は見応えあり。
Weblog: だらだら無気力ブログ!
Tracked: 2013-02-18 00:28
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日間
Excerpt: これはファンタジーと考えていいのでしょうかねえ。見てて違和感を感じた自分はやっぱリアリスト?
Weblog: 迷宮映画館
Tracked: 2013-02-18 12:46
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: 【=15 うち今年の試写会2】 今日と明日は滋賀県大津市でお仕事、この週末は波乗り出来そうにないので、出張出発前に地元の海で1ラウンドやっておきたかったので昨日寝るのが遅かったにも関わらず、今朝頑張..
Weblog: 労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~
Tracked: 2013-02-26 13:36
漂流の果てに
Excerpt: 28日のことですが、映画「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」を鑑賞しました。 1976年 インドで動物園を経営するパイの一家はカナダへ移住するため太平洋上を航行中に嵐に襲われ船が難破 唯一..
Weblog: 笑う社会人の生活
Tracked: 2013-02-27 20:01
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』’12・米
Excerpt: あらすじインドで動物園を経営するパイの一家はカナダへ移住するため太平洋上を航行中
Weblog: 虎団Jr. 虎ックバック専用機
Tracked: 2013-03-02 22:19
『ライフ・オブ・パイ』
Excerpt: '13.03.01『ライフ・オブ・パイ~トラと漂流した227日』@日劇 評価良かったので気になってた。映像が美しいと聞いていたので、これは映画館で見なきゃと思い、アン・リー監督がアカデミー賞監督賞受..
Weblog: ・*・ etoile ・*・
Tracked: 2013-03-12 23:38
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: 普通に考えるとトラと漂流したら真っ先に喰われちゃうものと思います。…が、人がもつ生命力というものは凄いものですね。主人公であるパイは自分が襲われないように、トラの腹をすかせないよう工夫しているので..
Weblog: いやいやえん
Tracked: 2013-06-12 13:42
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
Excerpt: LIFE OF PI 2012年 アメリカ 127分 アドベンチャー/ドラマ 劇場公開(2013/01/25) 監督:アン・リー 製作:アン・リー 原作:ヤン・マーテル『パイの物語』 出演: ス..
Weblog: 銀幕大帝α
Tracked: 2013-07-27 01:53
この記事へのコメント
AKIRA
どんよりさえ漂うドラマが印象に残りました。
余韻が深いですね~
死生観を見つめさせてくれます。
にゃむばなな
やっぱりアン・リー監督は素晴らしいですわ。
kira
過酷で冒険に満ちた漂流生活まで、
終わってみれば、読み応えのあるサスペンスのような1本でしたね~。
美しすぎる彼の語った物語の世界がどうであれ、
これはオトナは大人なりの見方で
子供は感じるままの理解で閉じてもいいと思えたドラマでした☆
SGA屋伍一
「リチャード・パーカー」にはそんな由来があったとですか・・・ わたしは森田童子の歌に出てきた「チャーリー・パーカー」とか思い出してましたよ・・・
ノルウェーまだ~む
あまりにも美しい映像の奥に秘められた、壮絶なドラマが確かに死生観を見つめさせてくれましたね。
確かに余韻が深いです~
ノルウェーまだ~む
人食い島はともかく、どちらもアリと見せることに終始したアン・リー監督が確かに素晴らしいですね。
観た人たちでいろいろに話をしたいです。
ノルウェーまだ~む
本当にそうですね。
実はこうだよ・・・と言い切らないところが、この監督の凄さなのだと思います。
保険調査員の資料が、大人な結論を出してくれたことがちょっと嬉しいです。
ノルウェーまだ~む
チャーリー・パーカーは知らないけど、リチャード・パーカーは公式サイトに書いてあったよ。
我が家でも「っパイ」呼ばわりしてたけど、円周率をあんなに書けるくらい賢いなんて、息子に爪の垢を欲しいくらいですわ。
mig
前半πの話はネムくなったけどラストの宗教的というか哲学的というか意味深い、だけどそんなことはカンケイなく
映像とサバイバルストーリー楽しかった♪
トビウオとかミーアーキャットとか飛び出す感覚や
トラまでもCGだから凄い映像技術だね。
以前トロントであったyueの友達が映像関わったらしく、今度いろいろ聞きたいなー
PS,あ、シュワちゃんとこのは英語、Iが入ってないよ~って言いたかったの
ノルウェーまだ~む
私はじめて3Dいいわ~って思ったくらい、映像すごかったよねー!!
IMAXだったからかなぁ?
ハイエナが飛び掛ってくるところ、思わずのけぞっちゃった(笑)
yueちゃんのお友達が映像に関わったのすごいね~~
私も話聞きたいわ☆
あ、シュワちゃんが主語だよ♪
たいむ
でもやっぱり映像美を堪能する映画かなーって思うもので、3Dにしなかったのは失敗だったかも・・・ってしみじみ思います。
ノルウェーまだ~む
ホントこればっかりは3Dがオススメです。それもIMAXで観るのがベスト!
幻想的で不思議な空間に自分も飲み込まれ、大波にもまれて漂う感覚もいっしょに体感できたように思いました。
ひろちゃん
IMAX3Dでご覧になって正解でしたでしょ?
満を持しての鑑賞で、満足できて良かったね(笑)
この映像はそれだけのお金払う価値がありましたよね。
前半はちょっと長く感じましたが、睡魔はきませんでした!奥が深いお話は私の頭がついていかないので(苦笑)深く考えません。
なので、私にとっては、CGとは思えない動物たちや人工的だけど美しくて幻想的な映像等、素晴らしい映像の数々を堪能した作品となりました^^
ノルウェーまだ~む
これはまさにIMAX3Dで大正解!!
本当に3Dはいいもんだわ~と心から思ってしまったわ。
私も前半部分、ちっとも眠くならなかったです。
いつもパンフを買うひろちゃんだけど、哲学的部分は何て書いてあったのか気になるなぁ~
幻想的な映像美を堪能するのも、1つの映画の見方で正解なのが、この映画のまた良いところでもあるのでしょうね。
ノラネコ
観る人の人生観とか哲学を問われる物語だと思います。
ある意味海洋版の「2001年宇宙の旅」かな。
ノルウェーまだ~む
観る人の人生観とか哲学を問われるとなると、一気にハードルが高くなってしまいますね~
禅問答として観るもよし、壮大なアドベンチャーとして観ることも可能なように作ったところが、アン・リー監督の凄さとも思えます。
yukarin
私も3Dは好きじゃないけどこれは3Dで観て良かったです。
トビウオの所は思わず避けてしまうほどだったし。
IMAXはもっとすごい映像だったでしょうね。
前半はちょっと長く感じて退屈気味でしたが、後半は美しい映像に見入ってしまいました。
パーカーがほぼCGだというのもすごいですよね。
q 我3猫と同じ萌えit's up to you
もしかしたら
彼の「夢物語」「作り話」だったり
「リアル現実」か
さぁそれは it's up to you
あなた次第で決めて
ってコトだったな
何にしても私はトラちゃま愛し
我家の3猫と変わらぬモフモフ
これがcgとは思えないのに
モフモフした~い猫と変わんない
って パイよりトラちゃま目線
少年パイも、なんというかイイんだよね~
はらやん
3Dは幻想的に美しかったですね。
この現実離れしているほどに美しい世界でしが、最後まで観るとそれがパイが自分の過酷な運命をなんとか消化しようとして作り出した物語であるがゆえであるのだなと思いました。
たぶんアン・リーはそのあたりまで計算していたに違いなく、さすがだなと思いました。
物語は深みがあり、観終わったあともいろいろと考えさせられました.
ノルウェーまだ~む
本当にCGと判っていても、毛並みの美しいパーカー、濡れて死にかけているパーカー、痩せて骨ばったパーカーどれも素晴らしかったね!
3Dで飛び出すトビウオもハイエナもすごい迫力だったわ。
ノルウェーまだ~む
トラのパーカーのモフモフ感堪らないよねぇ。
思わずなでなでしちゃいたいけど、そのときには既に食べられていそう・・・(笑)
翻訳のニュアンスは難しいね。
「あなた次第で決めて」と「どちらを信じる?」では大きく違うし。私は「どちらを選ぶ?」の訳が合っている様な?
ノルウェーまだ~む
あまりに幻想的な映像は、観終わって最後に、そういうことか・・・と思えばそうだし、そう思わなければそれもありと言う風に作ったところにアン・リー監督の素晴らしさがあるように思いましたね。
オリーブリー
パイの神探しを追求すると、とっても難しい内容になるところ、いく様にも解釈できるような作品に仕上げたアン・リーはさすがと思いました。
ただこれが欧米で評価されるかは別として、少なくとも日本人にはウケがいいのは納得かもですね。
ノルウェーまだ~む
えー?!欧米では評価されていないの?知らなかったわ~
でもアカデミー賞にノミネートされているくらいだから、低い評価ではないのでしょうね。
どのように捉えても良いのですよ・・・というメッセージが、また海のように深く広いですよねぇ~
sakurai
二回目、行こう行こうと思いつつ、結局行かないで終わりそうですわ。
自分の中で、だいぶ決着ついてきました。
自分の中で、必要としたものが神になる・・みたいな感じかな。
2Dでも、かなりきれいでしたよ。
やっぱ3Dは苦手だわな。
ノルウェーまだ~む
そうそう、この映画の凄い所は、自分の中で決着をつけたくなる・・・ってところでしょうか。
決着つけてもつけなくても、それもまた良しなんですけどね。
私もIMAXで観る前は、2Dでも充分綺麗でしょーと思う人だったので、我ながら3D凄い!!って思ったのがビックリでしたよ。
えい
この映画は、すでに2回観ました。
やはり、あの前半部分は必要ですね。
少年がどのように育ち成長したか、
そしてそれが
漂流してからの彼に
どのような影響を及ぼしているかが
そこにくっきりと描かれています。
もちろん、映像的にも手を抜くことなく
インド、そして古き良き時代のパリへの憧れを高めてくれました。
まず、オスカーには選ばれないと思いますが、
これはそれでいいのかな?
そう、思います。
ノルウェーまだ~む
もう2回ご覧になったのですね。
確かに最後まで見て、考えて、もう一度観たくなる映画でした。
幼いパイが幼いながらも色々と考えてきたことと、彼が漂流しながら体感したことがシンクロしていくところが凄いですよね。
maru♪
これ冒険ファンタジーのようで、
実は重いんだよね・・・
私も見終わった直後は、
映像のすごさしか残ってなかったけど、
後からズッシリきたよ!
ノルウェーまだ~む
そうそう、観た時は感動するけどすぐ忘れちゃう映画と、あとからズッシリきていつまでも忘れられない映画とあるよね。
映像の美しさと内容のズッシリにいつまで浸れる映画だったわ~