DVDまとめてレビュー☆「あの頃ペニー・レインと」「17歳のカルテ」「フィラデルフィア」

いよいよアカデミー賞も発表されたね☆
概ね予想通りで、なんとなく落ちついた結果だわ。

今月はアカデミー賞作品賞ノミネート作品が続々公開されて、それは嬉しいけど忙し過ぎるぅー
特に今年は特にノミネート作品が多いのでビックリ。
それでも、これから公開の2作品以外はほぼ観れているので良かったわ♪


息子がインフルエンザBに罹ったので、お出かけ予定もキャンセルして、お家で過去アカデミー賞関連作品DVDでも見ようかな。


まだ~む的レビュー 満点は★5



画像「あの頃ペニー・レインと」(2000年)アカデミー賞脚本賞受賞
★★★
2年も飛び級をする知的な少年ウィリアム(パトリック・フュジット)は、大学教授の母の心配もよそに、姉の影響でどっぷりハマリ込んだロックのファンになっていた。
彼の才能が認められ、有名雑誌に記事を書くことになり、大ファンの新進バンド、スティルウォーターのツアーに同行取材することになったが、そこにいたブルーピーのペニー・レイン(ケイト・ハドソン)に恋をし・・・


15歳の少年のまっすぐな眼差しが眩しい☆
正直ロックや音楽のこととか、話している内容とかよく判んないのだけど、たったひと夏に経験した事で、ウィリアムだけでなく、母も、姉も、ペニー・レインやバンドのメンバーまでもが1歩ずつ成長していく様がウレシイ。





画像「17歳のカルテ」(1999年)アンジェリーナ・ジョリー/アカデミー賞助演女優賞
★★★
大学進学を目前に控え、スザンナ(ウィノナ・ライダー)は、睡眠薬大量摂取で自殺未遂を起こし、パーソナリティ障害という診断で精神病院に入院する。
そこで出会ったボス的存在のリサ(アンジェリーナ・ジョリー)に傾倒し、規則を破ったり薬を飲まなかったり脱走したりしていたスザンナだったが・・・・・


病を治すのは、病から脱したいという気持ちがあってこそ。

とはいえ、この程度でボーダーというのなら、世の中相当数のボーダーがいるのではと思ってしまう。
アンジーが助演女優賞を取ったらしいが、彼女の普段通りの演技でちょっと?
実際にボーダーで入院暦のあったウィノナ・ライダーが、不満をもらしたらしいけど、同感だなー





画像「フィラデルフィア」(1993年)トム・ハンクス/アカデミー賞主演男優賞
★★★★
ベケットは所属する一流弁護士事務所で大きな仕事を任された期待の人材であったにもかかわらず、(実は仕組まれた)重要な案件でのトラブルを理由に突然解雇される。
隠していたエイズの発症を見咎められ、ゲイに対する偏見からの不当解雇と戦うため、黒人弁護士ミラー(デンゼル・ワシントン)と共に訴えを起こすのだが・・・


若きトム・ハンクスが新鮮☆
今年主演男優賞&助演男優賞のW受賞もゲイ&エイズの話だったけど、そう思うとマコ様とレトのなりきりは相当ハンパなかったなぁ。

強大な弁護士軍団を相手に、感情に流されずに冷静に勝訴を勝ち取るのって、本当に難しいことなのねとつくづく。
虚偽の証言はしませんといいながら、決して不利な証言をしないものなのね、裁判って。

トム・ハンクスの恋人役がアントニオ・バンデラスでちょっと笑える。意外に彼って小さいなー




来週学年末試験を控えている息子。
処方の薬でだいぶ楽になってきたらしいけど、ゲームを始めたよ?って、おーいっ(怒)

この記事へのコメント

  • セレンディピティ

    こんにちは。
    今年のアカデミー賞関連作品、私はまだまだこれからですが、いくつ見れるかな?楽しみです。
    今回ご紹介くださった中では「17歳のカルテ」を見ましたが、やっぱりアンジーの存在感に圧倒されました。この作品が彼女の出世作だったのかな...?まだ初々しい感じでしたね。

    フィラデルフィアってこういうお話だったんですね!しかもトム・ハンクスがゲイだなんて。^^ アントニオ・バンデラスも好きですし、これは是非見てみたいです。

    息子さん、早くお熱が下がるといいですね。お大事になさってくださいね。
    ...うちは進学が無事決まりました。少し早めの春の訪れにほっとしました。=3
    2014年03月04日 21:54
  • ノルウェーまだ~む

    セレンさん☆
    それはおめでとうございます!!
    桜のアイテムはまさに「サクラサク」なわけですね~~

    アンジーは新人だったらしいですが、存在感は確かにありましたね。大物感は今と同様でした。
    「フィラデルフィア」も初々しいトム・ハンクスが見られて楽しいです。演技力はやはり昔からなのねーと感心しました。
    2014年03月04日 23:57
  • mig

    あの頃ペニーレインと!大好きな映画✨
    これのケイトの真似して、ムートンのコート奮発して買ったんだ。
    このところまだーむまとめてupしてる映画全部昔みてたり大好きな映画。レビューも書いてるのもある。
    とりあえずペニーレインだけ送っておくね。
    監督も好きなんだ。
    17歳のカルテはわたしはふつう。
    フィラデルフィア良かったな。曲もブルーススプリングスティーンで。そうそうバンちゃんなんだよね。
    2014年03月06日 00:25
  • とらねこ

    今回も全部見てます~
    『あの頃、ペニーレインと』と『17歳のカルテ』、大好きでしたよ~。
    『あの頃、ペニーレインと』はキャメロン・クロウの中で一番好きで忘れられない映画です。
    音楽好きにはたまらない映画でしたー。

    「境界線人格障害」という言葉を知ったのは、『17歳のカルテ』がキッカケだったなあと思います。当時私も「アンビバレント」という言葉が好きだったので、もしや自分も!?なんて思った多感な時期でしたw
    『フィラデルフィア』も結構好きだった覚えがー。
    2014年03月06日 11:32
  • ノルウェーまだ~む

    migちゃん☆
    わお!コメントありがとう~
    そうそう☆
    ムートンのコートのかんじ、migちゃんの雰囲気あるなーと思ったよ~☆
    17歳のカルテでもアンジーが似た感じのムートンコート着ているね!
    フィラデルフィアのバンちゃんは、ちょっと笑えたわ。髪の毛多いっ!って思っちゃった。
    2014年03月06日 14:18
  • ノルウェーまだ~む

    とらねこさん☆
    私としては普段選ばないタイプの映画にチャレンジしてみたのですが、とらねこさんはどちらもお好きなのですね☆
    思い切って見てみて良かったです~

    アンビバレントは多感な思春期にはだれでも持つ感情な気がしますよね。それでボーダーならほぼ皆そうじゃん?と思ってしまうのでした。
    逆に最近の若い子はそれがない子も多いみたいけど、そっちのほうが危ないような?
    境界性人格障害との境界が判らない~~
    2014年03月06日 14:30

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あの頃ペニーレインと/Almost Famous
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