新宿歌舞伎町にあるミラノ座の、クロージング作品を観てきたyo
それにしても、ザ映画館といった大きな劇場のミラノ座も、ついにクローズする日が来るとは・・・・
そしてまさか「インターステラー」と連日で宇宙ものを観ることになるとは思わなかったwa
「ラスト・デイ・オン・マーズ」 公式サイト
<ストーリー>
2036年、半年間の火星探査の仕事を終え、あと19時間で交代要員が宇宙船でやってくるのを待つだけだった。
研究熱心な隊員がギリギリの時間で遂に発掘した化石から微量の生命体の細胞分裂を発見するのだが・・・・
早く地球に帰りたい隊員たちはインターステラーに比べて地味目なおじさんばかり
一方、頑固な研究者の2人は、何とかしてこの基地に残ってでも、何か発見したいと考えていたら、ついに・・・
予告編を見ると、そのあとのことは大体想像できる。
ざっくり言うと、「遊星からの物体X」といったところかな。
それを知っていても充分に楽しめる作品。
行方不明になっていた隊員がようやく戻ってくるが・・・・・
電気系統がおかしくなり真っ暗な中、揺れる画面、どの人も宇宙服の丸いヘルメットを被っていて、もう誰が誰だか判らない。
あえてハッキリとは見せない手法なのは判るけど。
前日観た「インターステラー」より簡潔で分かりやすく、逆に細かく説明しないところが真実味があるのだけど、揺れ動く暗い場面でやっぱり気を失ってしまった私(汗)
大変なものを発見!研究者として喜んでいたのも束の間
研究第一の博士は、考え方もクール。人道的にどうなの?という発言もさらりとしちゃう。
しかーし、人の命優先を唱えていた隊員にピシャリとドアを閉じられるなんて、皮肉な結果だわ。
主役はウルヴァリンのお兄さん、リーブ・シュレイバー
宇宙服を来たウルヴァリン兄さんは、速く走ることもできず大変そう。
おまけに過去のトラウマを抱えていて、閉所恐怖症らしい。
!!!閉所恐怖症なら、まず宇宙服が着られないはず!!私ならメットを被った時点で死ぬし。
こんな火星のような景色のロケ地があるのね
物凄い砂嵐が過酷な火星の環境を表している。
過去に水があったとされる火星~~~すると、インターステラー的に考えると地球もそのうち火星のようになっちゃうのかな??
SFホラーというべきか、SFゾンビものというべきか
実は最後で急にSFファンタジーになってしまった「インターステラー」より、こちらの方があるかも?と思えるリアル感がある。
外へ逃げても宇宙空間という逃げ場のない絶体絶命の危機を最後は・・・・と、ぐらぐら揺れる画面に耐え抜けば、かな~りスリルのある展開を最後まで楽しめる作品☆
「すべて宇宙の塵と化すのか?」
ミラノ座がただの歌舞伎町の塵と化してしまわないよう、12月20日からの1作品500円で観られる「往年のヒット映画ラストショウ全24作品」も是非行こう~♪
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