少子化問題が叫ばれる中、少子化どころか結婚する人がますます減りそうなこの映画。
ああ、恐ろしやおそろしや。
この恐ろしさはすぐそこに潜んでいる・・・・
なんと無表情というものが、こんなにも怖いとは。
ベン・アフレックだからこそロザムンド・パイクだからこそ生きてくる物語の真髄。
いや逆に無表情という演技が引き出す、底知れぬ恐ろしさは秀逸としか言いようがない。
「ゴーン・ガール」 公式サイト(12月12日公開
<ストーリー>
ミズーリー州の素敵な家に住むニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もが羨む理想の夫婦。
しかし5周年目の結婚記念日の朝、妻が忽然と姿を消した。
争った跡と拭き取られた大量の血痕。
大掛かりな捜索活動の裏で、警察とマスコミは、怪しい振る舞いの夫に疑惑の目を向け始めるが・・・・
博学で美人でしかも有名な「あのエイミー?」な妻が失踪した
母は誰もが知っている『エイミーをモデルにした児童書』の著者。
いつでも完璧な物語の「エイミー」と自分を比べて、実際のエイミーは自分を失敗ばかりと卑下していた。
それでも十分に人が羨むものを持っているのに~~?
いつでも完璧でないと・・・・と思ってしまうところは、母親の影響なのかも。
毎年結婚記念日には、妻が仕掛けた宝探しのあと××を楽しんで・・・・
こんなに幸せそうなのに、何がそんなに不満なのか??
ボニー刑事(キム・ディケンズ)も「うちは結婚記念日はカードのやりとりだけ。」
記念日を最大限に盛り上げたい妻と、実は能力を試されているようで苦痛だった夫。
気持ちのすれ違いはいつから始まるのだろう??しかしこういう話はどこにでも転がっているね。
妻の捜索を願い出る集会で、ちょいちょい失態を演じてしまう夫
求めに応じてスマイルを作ってしまうニックってば。
些細なことから疑惑を掛けられるけど、結局のところ日ごろからの無神経が家庭の不和を招いた可能性もなきにしもあらず?
報道も捜査も、その一部分を切り取って得た印象から、どんどん暴走していくのが恐ろしい
多方面から見ないで決めつけることの危うさ、思い込みから受け手の印象が変わっていく恐ろしさ、マスコミに作られる善悪。
作り上げられたもので、いとも簡単に人は騙される。真実を見極める目を持ちたいもの。
取り調べでますます疑惑は深まり・・・・
次第に明かされる夫婦のほころび。
それがごくありきたりな事ばかりなのが、実はこの映画のミソ。
選んだネクタイの柄がセンス無くても、夫の為にしたダメ出しが、それを男は支配と感じるのね・・・・・
干渉と妥協の線引きは、夫婦の永遠のテーマかも。
相談にのってくれるのは、双子の妹のマーゴ
親身になってくれるのは、結局のところ肉親だけ。
と思って観ていたら、同行のママ友は「あれはお兄さんのことが子供の頃から好きだったのよ!」
へーっ!?それは気付かなかったけど・・・・ま、双子は一心同体なところあるからねぇ。
凄腕の弁護士をつけるが・・・
ネタバレは厳禁なこの映画。
ラストはええーっ????!そうなっちゃうの?どして??となるけれど、これがこの映画の最高の怖さとも言える。
最後の震えあがるような表情を見せるその一瞬が持つ意味を、冒頭の同じシーンでは全く気付かせなかったりと、随所に伏線を張っているので、149分と長尺だけど寸分も見逃せない。
お蔭で目がすっかり乾いちゃった。
いやはや、お見事☆
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「ゴーン・ガール」
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Tracked: 2015-02-26 23:34
ゴーン・ガール
Excerpt: 【概略】 幸福な夫婦生活を送っていたニックとエイミー。しかし、エイミーが失踪し、自宅から血痕が発見され…。 サスペンス ベン・アフレック、ロザムンド・パイク共演。 まず、途中まで、全部エイミーの..
Weblog: いやいやえん
Tracked: 2015-04-12 12:14
映画評「ゴーン・ガール」
Excerpt: ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2014年アメリカ映画 監督デーヴィッド・フィンチャー 重要なネタバレあり。鑑賞予定のある方はご注意のほどを。
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この記事へのコメント
まっつぁんこ
共感はできなかったと推定します😃
怖いと言いながら他人事の引き出しにしまいました。^o^
ノルウェーまだ~む
いいえいいえ、しっかり共感できましたよー
今度から「パパが洗面所使うとビショビショになるよねー」と時々言うのを止めようと思いました。
セレンディピティ
夫がこの週末は仕事があるのですが、待ちきれないので明日ひとりで見に行っちゃおうと思っています。^^
「女は怖い」というキーワードから、おそらくロザムンド・パイクがベン・アフレックを陥れるんだろうなーと想像はつくけど、きっとセブンを超えた衝撃の結末なのでしょうねー。期待値が上がっちゃいます。楽しみ☆
ノルウェーまだ~む
むむ?私は「女は怖い」とは一言も・・・・
これは先入観なしで観るのが一番!是非、楽しんで~
できればご夫婦そろってご覧になるのがいいかも?うふふ。
にゃむばなな
あんな女性とは結婚したら、ほんまに「結婚は人生の墓場」になってしまいますよね。
そう思うと、ベン・アフレックはジェニファー・ロペスと結婚しなくて良かった良かった♪
yukarin
いやーなかなか怖いお話でしたね。
最後はああなっちゃうとは思いませんでした、、、
既婚者の方はいろいろ考えてしまうところがありそうですね^^;
Caine
でも結婚したら当然相手の嫌なところだって見えてくる。普通はそういう部分は余程酷くない限りお互い様で我慢というか…スルーするもんなんだけどな。それをせずに強制的に理想を目指すようにしたらそらきっついよなぁと(苦笑)
俺も嫁さんが失踪しないように気をつけよっとw
ノルウェーまだ~む
あそこまでやるかどうかは別として、裏切られたと知った妻の復讐したい気持ちは、あながち判らないでもないですよー
なんだか益々独身貴族の方が増えそうですよね(苦笑)
ベン・アフレックは演じながらホッと胸をなでおろしているのかな?
ノルウェーまだ~む
既婚者は色々考えちゃうわーホント。
間もなく夫の実家に介護で帰らなくては…という現実を思うと、妻の気持ちも良く判るし。
ラストは私もああなっちゃうとは思ってもみなかったわ。
ノルウェーまだ~む
結婚って双方がどのあたりまで歩み寄るかが一番大事かなーって。
理想を追い求めるのは、1つの生き方かもだけど、それって続かないものね。
でもその歩み寄りの線引きの位置が、お互い違うラインだったとしたら・・・・うう、そう考えると怖いわっ!
私も気を付けようっと☆
風情♪
重苦しいサスペンスだった前半と、言い表し難い笑い
の襲われた中盤&後半との落差がスゴイ作品でした。
作品はオモシロいし、どれも好きなんですが、あまり
フィンチャー監督は得意ではないところなんすけど、
本作の笑うには怖いコメディといった感じのつくりは
おおむね好印象でした。
チョイチョイうかがわせるニックの軽薄さがエミリー
の狂気を倍加させていて、この組み合わせは圧巻でし
た♪ (゚▽゚)v
rose_chocolat
「それって捜査の詰めが甘いんじゃ?」って部分が気になったんだよ。
細かく調べたらわかっちゃう。けどそこが州警察の限界ってとこで落としどころかあ・・・とも思ったり。
なので満点じゃないです(汗)
ノルウェーまだ~む
二人の組み合わせは最高に良かったですねー
このキャストあってこその作品でした。
時々笑うシーンもあったりして、おかしいのやら怖いのやら…
ノルウェーまだ~む
私も高校の同級生の家の監視カメラだって、調べたら無理やりなのかどうか判ったはずなのに…と、ちょっと話の進め方が最後のほうは無理やりなかんじも確かにしましたね。
妻は最後は理想の家庭を支配する権利を得たというところなのでしょうけど、子供が出来たくらいで別れないなんて、アメリカではないんじゃないかなーとも。
ふじき78
PART2はエイミーの巣に訪れたニックに何匹ものエイミーが襲ってくる「今度は戦争だ」。しまった。そんなに違和感ないような気がする。
オリーブリー
>干渉と妥協の線引き
年月を重ねると次第に妥協の方が多くなりますね(笑)
それでもいまだにテレビを見ながらソファーで寝てしまう夫にはイラっとします(爆)
そうそう、ここまでではないけれど、ニックのような夫だったら、エイミーの行動は全否定できないですね。
多分、女性にしか分からないのかな(苦笑)
ノルウェーまだ~む
うまい!
きっと男性にはその酸性のヨダレが見えていたことでしょうね。
カマキリのメスのように、オスはまんまと食われてしまうのが生き物なのかもしれません。
ノルウェーまだ~む
そうですねー(笑)ただし、その辺の線引きは年月を重ねると、案外上手に引けるようになるのかも☆
「望み通りに行動する」なんて元は他人なんだから無理な話と理解して、イラっとしないことが健康のためにも良いんじゃないかしらね~
何もかも捨てて夫の地元に帰って義母の介護もして、家も建てて店も買ってあげて、それで浮気されたら死刑はともかく、死刑並みの制裁は覚悟しないとね(爆)
とらねこ
共感もちゃんと出来た!って言うコメントを読んで、なんだか嬉しい私です。
そうなのそうなの、ちゃんと彼女の気持ちが分かるように描かれていたと思うんですよ。
ある種よくある夫婦の形だったと思うのは、支配しようとするタイプと最後の最後には被支配にされないタイプ…
究極的な形ではありますけれど、多かれ少なかれこういうのって人間二人居るところでは、起こりうることですよね。
SGA屋伍一
独身男はケラケラ笑って観てましたが、結婚してる方たちはいろいろみにつまされるところがあるようで。こんな特殊な夫婦もそうそういないとは思いますが
ロザムンド・パイクは萬田久子さんに似てると思います
ノルウェーまだ~む
確かにね~~
ただ言えるのは、支配される人とする人と2つに分かれる場合は、一方的な立場関係が続くと破綻する可能性もあるってことよね…ガクブル
一番怖いのは、支配してるつもりはないのに支配されていると相手が感じてる場合があるってこと。ま、それがこの映画の本筋なんだけど。
最も良いのは支配されてると感じさせずに支配することかなぁ。
(これが実は一番怖かったりして・笑)
ノルウェーまだ~む
結婚している人が身につまされるのは判るとして、独身男性は笑っている場合ではないかと??
こんな夫婦、いやーいるいる!(笑)
qニセ華麗なる独身貴族
ミステリーではなくて結婚についてのドラマ
この作品
ロス疑惑・疑惑の銃弾
あの事件を思い出しちゃうのよ~
実に怖さを潜ませている人格を
周囲の勝手な誤解と思わせといて
実は当人のみぞ知る世界
ただし押し殺して潜ませている凶器(狂気)
狂気を表していくと・・・
女は常に男の理想を演じ続けた
若い人が鑑賞し未婚率が上がって・・・
あぁニセ華麗なる独身貴族で良かったわ~
ノラネコ
そんで本の巻末に夫への謝辞を書いてるらしくて。
何気に浮気の部分とか実話じゃないのかなあとか想像してしまいました。
私の知り合いにもニック的な人がいて、この映画をリアルだリアルだといってのが映画より印象的でしたw
ノルウェーまだ~む
結婚って何かって、考えさせられるよねー特に独身の方はそうかな?
ただ、「理想を演じてなければ相手を繋ぎとめられない、又は繋ぎとめられないと思い込んでしまう」というところに問題の根源があるわけで。
相手をリスペクトして愛することが出来る人と結婚すれば、見せかけだけの仮面夫婦で破綻することもないと思うのだけどね☆
ノルウェーまだ~む
ニック的というと、若い娘とバレバレの浮気をしていながら、シャラっとしているあたり?
復讐を恐れる男は、ある程度後ろめたいわけで、殺人事件はなくとも妻の家出のあと元サヤで、以来尻に敷かれている男性は世の中五万といそうです(笑)
たいむ
んー、あるかも?(爆)
途中、身ぐるみはがされた時には因果応報かと思ったけれど、どうしてどうして。
結局ラストも、如何にもいっちゃった人間ぽい有りそうなオトシドコロで怖くなりました。
どっちもどっちなんですよね、やっぱ。
ノルウェーまだ~む
そうそう、どっちもどっち。
だけどこの奥さんの『本性』に今まで気付かなかったのが敗因だから仕方ないですねー(爆)
一度の過ちでそれ以降、奥さんに牛耳られちゃう男性は、その辺にゴロゴロいそうだわ。
きさ
ベン・アフレックの割と何も考えていない様な柄が役に会ってました。
しかしロザムンド・パイクの演技、強烈ですね。
そしてなんともいえないラスト。後味は悪いですが見せる映画でした。
ノルウェーまだ~む
ベンの表情が、「何も考えてなさそうで、実は…」と思わせておいて、本当に何も考えてなかった…という、実にキャスティングぴったりだったのが良かったです(笑)
見ごたえありましたね。
メビウス
原作の持つ内容自体が凄いと言うのもあるでしょうが、同時にフィンチャー監督はサスペンスやらせたらこれまたやっぱり凄いなと改めて感じもしましたねぇ。最初は不可解な事件性に不気味さを感じたりもすれば、中盤でネタバレしたら今度はロザムンド・パイクが怖く見えちゃったりマスコミの苛烈な報道も恐ろしかったりと、時々で背筋がゾゾッとする場面が何かと多かったですね。
最後の彼女の表情も、最初の時と見方が180度変わってしまったので何とも恐ろしい・・--;ブルーレイ買ったらもう一度観ようとは思いますが、今度は冒頭から背筋が凍り付きそうな気がします。
ノルウェーまだ~む
そうなんです。
これは実は2度目に見ても、いい意味で怖さが倍増して面白いですよね、きっと。
色々な方向から見方を変えてみると、見え方が変わってくる、身近にもそういう事がたくさんありそうです。