「全力スマッシュ」in したまちコメディ映画祭☆さすがにﾏｯﾄﾞﾏｯｸｽは超えない（笑）

毎年恒例のしたまちコメディ映画祭の季節がまたやってきたyo
台東区の町おこしは年々盛大になっていって、なかなかの成功例では？と、年を追うごとに感心しちゃう。
それでもまだ第8回なんだなぁ～と、ちょっとビックリしつつ・・・・

今年のレッドカーペットには、最終日に行われる『ビートたけしリスペクトライブ』とリスペクト上映「菊次郎の夏」に合わせて北野たけしも来ていたらしい。
私が到着したのは、ちょうどレッドカーペットを片づけ始めたところで残念～～




したまち散策のあと、今回いただいた招待状のうちの１つ「全力スマッシュ」を鑑賞。

「全力スマッシュ」　公式サイト（10月10日公開）

＜ストーリー＞

かつてバドミントンの女王と呼ばれたン・カウサウ（ジョシー・ホー）は、試合中の暴力事件でバドミントン界から追放され、兄の店を手伝いながらみじめな日々を送っていた。
ある日、所有している廃校舎を貸した4人の男がいずれも訳アリだと知った叔父は、男たちが掲げるバドミントン同好会に入部するふりをして偵察をしてくるようにカウサウを送り込むのだが・・・・・

刑務所から出たばかりの男たちは、バドミントンで人生をやり直そうとしていた

設定に無理があり過ぎなところも、香港映画の面白いところ。
でも香港映画にありがちな「痛くボコボコにする」ようなシーンは少なかったので良かったわ☆
そのせいか、突き抜けたバカらしさがやや少なくて、物足りなく感じる人もいるかも・・・・

「登場人物ほぼ全員、髪の毛ボサボサ」も香港映画のお約束

結構イケメンのラウ・タン（イーキン・チェン）は、どんなに酷い目に逢おうとも暴力を振るわないと誓う。
過去を反省し再生を誓うところや、仲間を信じる心など、１つ１つのエピソードは良いのに、上手く脚本が繋がっていってないのがちょっと残念。

はじめは彼らを追い出すつもりが、次第にバドミントンへの熱き思いが蘇ってきて・・・

へっぽこぶりからの特訓～～そして全力スマッシュへと。
もとは「西遊記～はじまりのはじまり」でCGと共同監督をしていたデレク・ウォックなので、ネットをぎりぎり超えていくシャトルの迫力はなかなかのもの。
あと執拗に続くゲ○のシーンも！！（爆）

全国レベルの小学生に特訓を受ける

この程度の特訓で全国に勝ち抜いていくのは無理やり感もあるし、泥棒の濡れ衣ニュースの宙ぶらりんなかんじとか、やや粗削りだけれども、長編デビュー1作目としては結構頑張ったかな。
下品じゃない笑いどころもいっぱい♪秋にはこんなスポ根コメディがよく合うと思うわ☆

右から3番目デレク監督、主演のジョシー・ホー、おばさん役スーザン・ショウ、アル中コーチ役チッ・クンクワン、メガネの坊主頭役マー・クワン、音楽担当の波多野裕介はスーザン・ショウの娘婿だそう（爆）


なんとおばさん役のスーザン・ショウがお茶目で超ふざけていて、お年の割に足が細くて色々とビックリ！
あと最も面白かったアル中のコーチは実は、俳優が本業ではなく作詞・作曲家らしい～～～
坊主頭で弱視の冴えないヤツを演じた彼も、実は歌手で実はイケメンという、異色だけれども演技もしっかりなのがGOOD！
最近、あまりヒットに恵まれない香港映画のこれからが楽しみだわ☆

Comments

[rose_chocolat]

まだーむさんおひさ！
ブログぼちぼち再開してまーす。

これ・・・いろんな意味で破壊力だらけでしたよね（笑）
スーザン綺麗ですよねー。

[ノルウェーまだ～む]

rose_chocolatさん☆
ブログ再開ね！待ってましたよ～～

そうそう、上手いこと言うなぁ。凄まじい破壊力(爆）
スーザンの細い足とお茶目なところとってもチャーミングだったわ☆