じっとりと汗をかく?とんでもない!!
汗で手がびしょびしょになって、膝に乗せた上着やカバンが、困ったことになるよ!
「ザ・ウォーク」 公式サイト
<ストーリー>
幼い頃にサーカスの綱渡りを見てから独学で曲芸を学んだフィリップ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、サーカス小屋のパパ・ルディ(ベン・キングズレー)に才能を見いだされ指導を受けるも、その傲慢さから衝突し再び独学で訓練を続けていた。
或る時ノートルダム寺院の塔にかけたワイヤーを渡って新聞に載り、彼は次なる目標を決めたのが、建設中のNYワールドトレードセンターだった・・・・(1月23日公開)
サーカス小屋のパパ・ルディはまさに父親がわり
指導してくれるパパ・ルディに対しても傲慢な態度のフィリップ。
怒って追い出したり素っ気なく突き放すパパ・ルディも、実はフィリップを息子のように思っていて、最後にNYへ送り出すシーンでは思わず涙がにじんでしまう。
フィリップのカリスマ性に惹かれた大道芸仲間の女性(シャルロット・ルポン)は挑戦を見届けようと・・・
いかにもフランス人らしい顔立ちのシャルロット。顔ちっさ!
その小ささと違和感のない小顔のジョセフ・ゴードンは、大学でフランス文学を学んだだけあって、見事なフランス語と、フランス訛の英語を話す。
調達できなかった時はどうするつもりだったのか、共犯の仲間も着実に揃え・・・
様々にデコボコなメンバーがフィリップを手伝ってくれる。
屋上で散々手伝わされる高所恐怖症の数学教師や、NYのヤク中の彼は「高い所に登ったらもっとハイになるぅ~~♪」って(爆)
人物描写がちょっと弱かったけれど、フランス人同士の仲間の硬い絆は心温まる。
そんなところで座るなーっ!と思ったのはまだ良い方だった・・・・・(汗)
ただロープを張って綱渡りをするだけの映画でしょう?と甘く見ていたわ・・・・
準備段階からハラハラドキドキ、綱渡りを始めたときは、ああ、やっと渡ってこれで終わるねと思ったくらい。
CGなんだしね・・・・と言い聞かせて見ている自分
さすがロバート・ゼメキスな映像。
3D試写会だったけど、アクションと違うので今回は気を失うことなく、と言うよりも目は血走り、口はあんぐりで喉は渇くし、手汗酷く、息を止めているから息苦しく、身体は固まってがっちがちになる。
待ち構える警官と何故か共感してしまい、はやく渡り切って!!と思ってしまう
CG感は否めないとはいえ、本物のフィリップ・プティから直接指導を受けて、2メートルの高さでロープを渡り切ることが出来るようにまでなったジョセフ・ゴードンの努力に拍手☆
ジャグリングも難なくこなして、頭がいいだけでなく本当に器用な人だと感心してしまったwa
こちらが本物のフィリップ・プティさん
映画では自分から家を出たフィリップだったけど、実際は17歳で親に放り出されたのだそう
幼少の頃から素行不良で、大人を困らせてきたフィリップ・プティは、自活するためにジャグリングや綱渡りを特訓したのだそう。
何でも死ぬ気でやらないとなのね。
何故だかやっぱり本当の写真の方が恐ろしく感じる・・・・・
今は無きワールドトレードセンタービル、彼の技を超える人は永久に現れないというのも感慨深い。
いや~~、ハラハラドキドキしたっ!!
観た後は喉が渇いてビールやサワーが美味しいかも。
あれ?受験生の息子がまさに綱渡り状態なのに、こんなハラハラを体験してどーする私??
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この記事へのコメント
ボー
ノルウェーまだ~む
高所恐怖症の人も頑張ってましたよーっ
掛け算をするといいようです♪
セレンディピティ
この題材でどうやって2時間引っ張るのか?と思っていましたが^^; 無謀に挑戦するまでの人間ドラマがしっかり描かれているようですね。
本物のフィリップ・プティさん、ジョセフ・ゴードン=レヴィッドによく似てる!!
怖いけれど、この緊張感を体感してみたいです☆
yukarin
見ただけでひぇ~っと思っちゃいます~
高所恐怖症なのに3Dで観てしまい、足はガクガクしてるし何度もフラッと来ましたが3Dで体験できて良かったです。
何かの時は掛け算しますーっ
zooey
これは私、見る勇気ないです。
戦争映画なんかでも残酷なシーンでは殆ど目を瞑っているのに
この作品だったら、どれだけ目を開けていられるか?
でも、主人公の人生も描かれているのか…
どうしましょう!?
ノルウェーまだ~む
私も2時間引っ張るのは無理でしょう?と思っていたら、彼の生い立ちからこの無謀な挑戦、恋人との出会い~~と見せ場は結構あって、もっと掘り下げたらぐっと長くなっても良いくらいでしたよ。
欲を言えば、一緒に共犯者となる仲間たちの心情を深く見せて欲しいところでした。
ノルウェーまだ~む
背が高い分、余計高所では人より怖くなっちゃうのかな??(笑)
映像はCGだCGだと思えば、なんとか切り抜けられたけど、本当の写真は偽り無しでやっぱり怖いよね。
是非、掛け算で切り抜けてね~~
ノルウェーまだ~む
まあ、綱を渡るのは最後のほうだけなので、それまでのいきさつを楽しむのもいいかもです~~
同行の友人もそのシーンは目をつぶっていたと言ってましたけど、大丈夫!!
ワイヤーを掛けるまでの作戦も面白いのですよ♪
にゃむばなな
もちろんこういうことが出来る場所がないというものありますが。
無謀なことが出来た時代を映像化出来る時代に出来た映画で見る日が来るとは夢にも思いませんでしたよ。
高所恐怖症にはキツい映画でした…。
ノルウェーまだ~む
高所恐怖症の方って結構いらっしゃるのですねー?
そしたらかなりキッツイ作品でしたね(笑)
テンパッテいる様子が伺えますわ。
最近では橋のてっぺんとか、高いビルの先っぽで自撮りに挑戦する危険知らずな若者もいるので、チャレンジ精神もある意味エスカレートしてるのかもしれないです。
ただフィリップは技あっての綱渡りなので、ただ自撮りして人に迷惑かけたりするのよりずっと良いように思いますね。
メビウス
予告編の綱渡りのインパクトが凄かったものですからやはり当初はその綱渡りシーンが見所かとも思ったのですが、そこにプティが行き着くまでのお話もなかなかどうして、個人的にはとても面白かったんですよねぇ^^仲間達とコソコソワイヤー張って行く過程も綱渡り同様に緊張感ありましたし、その前のパパ・ルディとの関係もどこかジーンと来ちゃいましたね。プティからの指導料をちゃんと全部取って置いてた辺りとか・・。
ただ3Dで観る事が出来ればもっと臨場感もあって汗もダラダラでしたでしょうけど、自分のとこの劇場ではその3Dが来なかった事が唯一の不満点でしたね(汗
ノルウェーまだ~む
パパ・ルディの父親のような温かさがじーんと来ましたよね♪
本来ならこんな荒唐無稽な挑戦はたしなめるところでしょうが、ぐんと背中を押してあげる度量にぐっときちゃいました。
3Dはいまひとつな映画が多い中で、これは特に3Dをよく生かしていたと思います☆
SGA屋伍一
パパ・ルディの「綱渡りは渡り終える直前が最も危険」という言葉がとりわけ胸に響きました。ゲリピーもトイレのドアまで来た時が一番危ないと思います
ノラネコ
ぶっちゃけいかれてるけど、ここまで突き抜けるともう応援するしかないですね。
二度と帰らない青春の物語として、心に染みました。
ノルウェーまだ~む
荒唐無稽な挑戦をしようとする青年と疑似親子のような関係で応援できるって、本当に素敵なことよね。
温かい気持ちになれてぐっときたわ☆
ゲリピーの心配まではしてくれるか判らないけど…
ノルウェーまだ~む
とんでもないことするヤツだなぁと思いながらも、つい応援してしまいますね。
「エベレスト」は未見ですが、一般人のものさしでは、こちらがずっと想像しやすく、その分恐ろしかったです~~