台湾を食べつくす旅☆九フン電車での行き方とグルメとカオナシ

さて初日の一番の目的は九份!
2度目の台湾なので全て任された私に、有名観光地は全く興味ないけど九份にだけは行きたい~との★ちゃ★のリクエストが。勿論!ここなら何度でも行きたいわ♪

オプショナルツアーに付いていた台湾料理の夕食(海が見える絶好のロケーション「九戸茶語」)が美味しくなかったので今回ツアーはパス。なんとか自力で行くぞ~!(前回は台湾旅行☆九フン☆映画ゆかりの地をたずねて参照)
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カオナシもお出迎え~☆

<九份の行き方>
「台北車站駅」で2時半発の台鉄に乗り「瑞芳」で下車。この時、特急料金がかからない各駅で行くこと。49T$(51分)
比較的短い列車なので、ぞろぞろと人が移動し始めたら付いていくことが大切。割りと空いている。
行き方を調べてくれた★ちゃ★と印刷物とホームの電光表示をにらめっこしていたら、ここでも親切な台湾人の方が二人がかりで教えてくれた♪(謝謝!)

瑞芳駅からは定額200T$でタクシーもあるけれど、我々はバスで(15T$)。瑞芳駅を降りたら必ず駅でトイレを済ませ、細めの道を向こうへ渡り、左へ曲がって暫く(200mほど)行くとバスステーションがある。詳しくはこちら(→台北駅から九份への行き方(電車+タクシー、電車+バス編)2/4
goodタイミングでバスが停まっていたので走って飛び乗る。(運転手さんに「九份?」と確認)
山道をくねくね走り、中華風鳥居が見えると「代天府」というバス停、この次が「舊道」で目的地。運転手さんが「キュウフン!」と言ってくれて、ほぼ全員降りるので安心デース♪

降りるとそこには大パノラマが!!・・・・・って、雨で霧に煙って何も見えなーい(≧▽≦)
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もともと九份は雨の多いところなので、本日一日降られたけれど予定を変えずに来てみて正解☆霧に煙った様子もとっても幻想的
少し待っていると、霧はさーっと動いて、みるみる海が見えてきたyo

バス停から急なカーブの坂を少し上ると、セブンイレブンのわきの細い道へ皆吸い込まれていく。ここから迷宮に迷い込んだような九份の異空間が広がっていくのだ。
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くねくねと細い道が続き、細い階段があちこちに伸びる。
雨のせいか割と空いていてラッキー♪
迷ったら二度と出てこれない気分だけれど、店が続く道なりに歩けば大丈夫。
気になる露天はいっぱいあるのに、いかんせんお腹が空いてない…大きな鍋にピータンがぷかぷかと浮いているお店の鉄卵(まっ黒なウズラの卵)は、味見をさせてもらったら絶品!!数種類の中から私は家族にピリ辛味をお土産に購入。120T$
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行き止まりまで行くと突然開けて見晴台。雨もだいぶ止んで海が見えてきたyo
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絶壁に町が張り付いているので、見晴らしの良いカフェがあちこちにある。
さてもと来た道を戻って、いよいよお楽しみの「せんちひスポット」へ。

大勢の人でごった返す急で細い階段を下っていくと、真ん中あたりに撮影スポット。
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雨はちょうど霧雨になったり、と思うと結構降ってきたり。
傘が邪魔にならないように撮影するのはなかなか難しいwa
カオナシのぬいぐるみを売るおじさんが、タイミングよく手すりに載せてくれたのを、ちゃっかり撮影♪
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階段一番下から見上げる。右手に台湾映画「非情城市」の舞台となったお茶やさんがあるけれど、高いので今回もパス。
傘を遠慮したカッパ姿の人は、かえって目立って・・・(≧▽≦)
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夕暮れを待つために、ここから階段を一気に一番上まで上がり、私がどうしても食べたかった人気芋圓のお店へ!

「阿柑姨芋圓」 芋圓 綜合豆 45元
いつもは物凄い行列らしいけど、この日は雨という事もあり待ち時間はゼロ。「アツイノ?ツメタイノ?」と聞かれ冷たいタロイモのお汁粉を注文。
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お餅を作っている前を通り、いいの?入って・・・・な細い通路をどんどん奥へ行くと、晴れていれば絶景の展望エリアへ。
はじめは全く視界が無かった悪天候も、次第に霧が晴れて、ちょっとだけ海を堪能☆
世界中で注目も納得の、モッチモチ食感であっさりな甘さのお汁粉は、それほど大きくない器と思いつつも、しっかりお腹にたまってなかなかのコスパ。
絶景デートスポットにぴったりだけど、ここでトイレにだけは入ってはいけない・・・人生最悪!色々な国でトイレに入ったけれどワースト1だwa・・・

しっかりと暗くなったので、再びカメラスポットへ☆
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実は完全に暗くなる前の、夕闇くらいに撮影するのがベストタイム♪
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人気スイーツも食べたし、目的の写真も撮れたので帰りましょう!
階段を一番下の「九戸茶語」まで降りたら、更に降りていく。
大きな通りに出たら左へ行くとバス停・・・・・ああ~~っバスがいるけれど、上りなのか台北行なのか迷っている間に行っちゃったーっ!!
落ち着いて20分待てば次のバスが来たはずなのに、既に真っ暗だし雨もまた降ってきたし・・・で、タクシーに乗ることに。
息子くらいの若いお兄ちゃん二人組をナンパして、一緒に定額200T$で「瑞芳」まで行こうとするも、どのタクシーも台北まで乗る客しかダメ!と頑な。ああ、タクシー捕まえるの難しいよと、送迎のガイドさんも言っていたわ。
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バス停で途方にくれる4人。そこへ客を降ろしたタクシーが声を掛けてきた。「瑞芳まで200でOK!」というので乗り込むと・・・・結局走りながら、一人あたり200T$で台北まで行ってあげると上手い事セールスされ同意する羽目に。
まあ一般的に台北まで定額1000T$なので、多少割引になったかな。
結果的には行きたかったお店のある駅の近くまで行ってもらえたし、そのお店のラストオーダーぎりぎりだったことを考えるとこの方法が正解だったってことで☆

一日たっぷり遊んで食べて、雨だったわりにこの日も有意義な一日を過ごせたのだった♪

この記事へのコメント

  • セレンディピティ

    こんにちは。
    すてきな場所ですね。見晴らし台からの眺めがすばらしいし、途中のにぎやかな通りも楽しそう♪
    夜もまた雰囲気がありますね~
    タロイモのお汁粉もおもしろい。見た目は煮物風ですが、甘いのですね?
    タクシーもうまく拾えてよかったですね。
    2017年05月31日 14:55
  • ノルウェーまだ~む

    セレンさん☆
    いつ行っても内外からの観光客でごったがえしてますが、カオスな露天の並んだ小路も、絶景の見晴台もとにかく楽しいです!
    ここは4時半ころ着くように行って、暗くなるまで滞在するのがポイントですね。次は絶対帰りのバスの時間を研究するわ(さすがに3回目は行かないと思いますが)
    芋圓は東京では要町に有夏茶房という台湾料理のお店で食べられるようです。
    ほんの~~り甘いんですyo
    2017年05月31日 17:07
  • zooey

    私は台北からバスで行きました。
    結構、長距離だったような気がします。
    行きはなんとか座れたのでよかったのですが
    帰りはぎゅうぎゅうで…
    しかも、バスの時間を調べたとしても
    バス停に長い行列ができていて
    乗れないこともあるようなのですよ。
    とにかく混むんですよね~
    2017年06月02日 12:44
  • ノルウェーまだ~む

    zooeyさん☆
    行きも帰りもバスに乗られたのですね~
    私は酔いやすいたちなのと、宿泊がちょうど台北車庫で駅と直結だったこともあり電車で行きました。割と空いていて座れたし早くて快適でしたよ♪
    バスは調べると台北から九分まで112元なので、ぎゅうぎゅうに立っていくことを考えたらタクシーで一人200元は案外良かったのかも…
    2017年06月02日 17:24
  • ★ちゃ★

    あのバスは台北からだと辛かったかも~細いくねくねの山道をブンブン飛ばしていくもんね~(T_T)タクシーは楽ちんな上に、レストランへ行く最寄り駅で降ろしてもらえたのは大正解だったね♪

    九分は雰囲気はあるけど、相当観光地化しているね♪
    屋根のある商店街的な所で買い食い三昧でなく、少し離れた所にあったタロイモのお店で正解な気がした。
    甘いものは苦手な私でも、ほんのり甘いタロイモは美味しくいただけました(*´∀`)♪
    2017年06月05日 12:57
  • ノルウェーまだ~む

    ★ちゃ★サンキュー!待っていたよ
    帰りはぎゅう詰めで、しかも一人112元くらいとしたら、やっぱりタクシーでひとり200元が正解だったね☆
    楽チン出来て良かった~~

    九份はかなり観光客目当てだったかも。日本円に換算すると、それでもすっごく安いんだけど、他が安すぎて、めっちゃ高いイメージあるね(笑)
    貝焼きを食べ損ねたのが残念だったね~あれは心残り…
    2017年06月05日 13:50
  • ひろちゃん

    まだ~む、台湾も行ったんだ(汗)
    ここは、本当に映画の世界っていうか
    異次元の世界ですね。一人で歩いていたら
    違う世界に入り込んでしまいそう。。。

    冷たいタロイモ?おいしそう~~

    雨で絶景が見られなかったのは、ちょっと残念でしたね(-_-;)

    PS.信州の廃墟のところにもコメしようとしたのですが
    会員用しか出てこなかった(汗)
    私のやりかたが悪かったのかなあ。。。
    2017年06月16日 15:59
  • ノルウェーまだ~む

    ひろちゃん☆
    そうなのです~信州旅行と平行して台湾のことも調べていたので、ちょっと疲れちゃったwa~
    迷路のような九分の街は、なかなかの雰囲気で楽しかったですよ☆もっと色々食べたかったんだけど…(笑)
    絶景までは見られなかったけど、霧に煙った姿も幻想的で素敵でした。

    信州の廃墟のところも見てくださったのね。ありがとうございます!あそこは勝手に侵入していることもあり、コメント欄閉じてるのでした…
    一つ前の布引観音も凄いでしょう?
    2017年06月16日 23:09

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