信州の最終日は戸倉温泉を出て、一気に小諸へ引き返す。
小諸へ着いたところで信州に来たからには、お蕎麦をいただかなくては!
事前に小諸から上田、蓼科高原にいたるまで、蕎麦屋というそば屋をしらみつぶしに調べた結果、人気の「草笛」とここ「丁子庵」は待ち時間が長すぎて諦めるしかないと思っていたところ、たまたま信号待ちで店の前に車で通りかかってみると、おや?それほど並んでないよ!?ということで、急遽駐車場へ。
6グループ待ちだったけど、意外に早くお店に案内していただけた。
「丁子庵」 小諸 公式HP
創業は1808年(文化5年)、今からおよそ209年前で、趣のある店構えは築132年の土蔵なのだそう。
我々はその古い本館(?)を抜けて裏側に新築された別館へ。
念願のくるみそば 1188円 本当は「草笛」のようなとろりとしたそばつゆを食べたかったのだけれど、こちらはゴマとクルミを自分でゴリゴリと擦って、そこへそばつゆを入れていただく方式。
でもクルミとゴマの香りが立って、これはこれで美味しかったwa♪
とろろ好きのねえねは海老天の他は全て珍しい山菜の天ぷらが付いた、とろろ天ざるとろろそば 2052円
天ぷらをみんなで分けて山の幸を満喫~♪
息子は「辛み大根おろしそば」大盛り 1080円(+大盛り料金)
へーっ!?いつからそんな大人になったのかしら?新幹線には乗り遅れるけど・・・・
千曲の名物「おしぼり」そば(辛み大根のおろした汁につけて食べるざるそば)が頭によぎって、物凄く辛いのでは??と心配したけれども、こちらは汁を絞ってあるからか辛さはそれほどなく食べやすかった。
お蕎麦の量もたっぷりだし、味のバラエティーもあり大満足。
実は前日蓼科でいただいたお蕎麦屋さんが、この半分の量で、お値段が倍ほどしたので・・・・
蓼科牧場から山道をぐるぐると迷って辿り着いたお蕎麦屋さん。
「蓼科 しもさか」は、長野県✜蓼科・富士見高原方面の美味しいお蕎麦屋さん✜10選でも1位に選ばれてるお店。(知らなかった~~)
目の前を小川が流れ、せせらぎを聞きながらテラスでいただくお蕎麦は格別でしょう。何度も言うけれど、これが夏で緑が鮮やかだったら最高なのに・・・・・
メニューはきっぱり、せいろとそばがきのみ!!
そしてお代わりが1200円って!
大変上品な盛り。
そば粉100%なので香りも良いけれど、やはりつなぎが無い分ぼそぼそとして、ぶつぶつと短い。
お蕎麦をいい音を立てて飲むように召し上がる方には、のどごしの点でイマイチでしょうが、誰もお蕎麦をすすって食べることが出来ない我が家のメンバーには全く問題なし!
でも「丁子庵」の半分の量で、お値段は倍近い(≧▽≦)
でもそばがきのねっとりとした食感が最高に美味しかったので良しとしましょう☆
追加で注文したら凄い金額になっちゃったけど(苦笑)
熱々のそばがきをつゆにつけて海苔を巻いていただくと、ちょっと海苔の香りが勝ってしまうので、ちょんとつゆを付けてそのまま食べるのが正解かな☆
奪い合うようにして、あっという間にいただいちゃった♪
信州で蕎麦食べ比べも、また楽しい想い出☆
「信州☆文豪の足跡を巡る旅」小諸☆布引観音 へつづく
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この記事へのコメント
セレンディピティ
信州といったらやっぱりお蕎麦ですよね。
お蕎麦のお値段はほんとうにさまざまですよね...
でもどちらも風格があって、すてきなお店!
くるみそばは食べたことがないので、気になります。自分ですりすりするのが楽しそう☆
でも私もとろろそば大好きなので、ねえねさんのとろろ&山菜天ぷらのセットにしちゃうかも...と妄想中です。^^
ノルウェーまだ~む
信州そばにもお店によっていろいろな特色があるみたいですね~
私も実際食べるまでは、どんな味かしら??と妄想するのが楽しかったデス☆
ひと頃の混雑は落ち着いたみたいなので、人気店も今は入りやすいかもです。