靖国神社の「みたままつり」のあとに、お店があまりない九段下を離れて神田へ移動。
ロシア料理のお店があるよ♪とキラキラお眼目で検索してくれたパパンと「ろしあ亭」へ行ってみたyo
「ろしあ亭」 食べログ 神保町駅より1分
うなぎの寝床のような奥に細長く、妙に落ちつく家庭的な店内と、ニコリともしないロシア人(多分)の綺麗なお姉さんのいるお店。愛想はないけれど全てシェア出来るようにお皿やスプーンを必ず用意してくださる親切さ。
さてさて、お味の方はどうかな?
前菜にニシンの塩漬け
以前、パパンがロシア出張の時に食べてお酒が止まらなくなったんだそう。
下に敷いてある玉ねぎがとーっても甘くて、塩気の強いニシンといただくと、まさにおつまみにぴったり♪
私は飲まないので、ライ麦パンに載せて食べると丁度良かったwa
それにしても最初にこれが出てくるまで、途方もなく時間がかかったので、思わず外国気分も同時に味わえちゃうというオマケ付き。
ライムギパンにはサワークリームが乗っていて、これがまた良く合う!
こういう食べ方知らなかったわ~
私が一度食べてみたかったグリビー・フ・スメターニィエ(マッシュルームのクリーム煮)が登場!!・・・・・・と、ロシア人美女は、持ってきたなり無言でナフキンを使って壺焼きの上に株さっているパイ的なものをむぎゅっと掴み、むしり取り横へ置いて立ち去って行った。
ので、再びそれを壺にかぶせてパチリ(笑)
こーれーがー美味しい!!
シンプルにマッシュルームと塩味だけ。クリームはとても濃厚なのにしつこくなく、マッシュルームを味わうのにピッタリで私好み♪被せてあったパイ皮に載せて食べるともっちりとして絶品☆
本当に小さな壺なので、もう少し食べたいなぁ…というところもミソなのかも。
ボルシチにはゴロリと大きな牛肉とじゃがいも
ややトマトの酸味が勝っているスープは、細切りのビーツも入っていてさっぱりとしたお味。
でもこの前私が作ったボルシチのほうがビーツの甘みがあって良かったと思わない??
メインはチキンのソテー
ザ、シンプルなんだけど野菜は絶妙に甘みがあって美味。
肝心のチキンのほうは味はまあまあ、ニンニクがほぼ生でとても辛く、閉口しちゃった。
パパンはビール2杯で二人で5千円ちょっと。
ランチは全てにボルシチがついたりして、かなりお得な感じ☆次行くならランチがいいかも。
店内は入れ替わり立ち代わり人が入ってずっとほぼ満席という人気ぶり。
テーブルが隣ともんんんんのすごく近いせいか、お店が狭いせいか、ロシア好きの人は声が大きいのか、パパンの声が聞こえないほど(笑)
総括としては、お店の規模とお料理の味では新宿スンガリーの方に軍配、明朗会計と良心的お値段設定と不愛想でもサービスではこちらのほうがGOODかな☆
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ベラルーシ料理「ミンスクの台所」六本木☆味よし人良しコスパよし
Excerpt: ついに還暦を迎えてしまったパパンのお誕生日会。 私がご馳走するから、何が食べたい??と聞くと、ロシア料理(やっぱり?)ということで今回は行ったことなかったベラルーシ料理の「ミンスクの台所」へ。
Weblog: ノルウェー暮らし・イン・原宿
Tracked: 2017-10-15 18:13
この記事へのコメント
セレンディピティ
これはまた、かわいらしいお店ですね。
ニシンやボルシチなど、いかにもロシア~という感じがします。
マッシュルームのクリーム煮は、キャンベルのクリーム・オブ・マッシュルームを思い出しました。もとはロシア料理だったのかな??
パイがのってるシチュー・ポット・パイもポピュラーですし。
ブルーのテーブルクロス、きれいな色ですね☆
ノルウェーまだ~む
ロシア料理は日本人には馴染みのあるロールキャベツやピロシキなど、知ってる知ってるぅ~というメニューが多いので、割と敬遠してきた私ですが、やっぱりロシア料理屋さんで頂くととーっても美味しいですよね。どこが違うんだろう??
ランチにふらりと入るのにお勧めでしたよ~☆