もう何度も何度も見ているパパンに対して、世界観にも映像の素晴らしさにも感激しながら、何故か途中でどうしても眠くなる私。
改めて1982年の「ブレードランナー」を見直していたら、おやおや?huluでこれから公開の「ブレードランナー2049」の前日談という映像があるのを発見!!
これは見ないとね!!
「ブレードランナー 2022 ブラックアウト」
前作「ブレードランナー」が2019年!そこから3年後という設定で、渡辺信一郎監督が作ったアニメ。
これがとっても良く出来ている!
短い寿命でレプリカントが絶滅したあと、ネクサス社が新たに作り出した寿命の長いネクサス8の暴走を描いた物語。
人間によってレプリカント狩りが横行し、反撃に出た彼らのパルス攻撃によって都市は壊滅、レプリカント製造は以後不能、誰がレプリカントかのデータも消えてしまって10年・・・・
「ブレードランナー 2036 ネクサス・ドーン」
アニメの物語のあと全ての電力がストップした10年間の間、食糧危機を救ったウォレス(ジャレット・レト)は開発が遅れていると思っていたレプリカント製造に秘密裏に着手していた。
新型のレプリカントを製造したウォレス自身がまるでレプリカントのようで不気味!!
監督はリドリー・スコットの息子、ルーク・スコット!!
「ブレードランナー 2048 ノーウェア・トゥ・ラン」
映像もテイストも初代「ブレードランナー」そっくり☆
日本人だったうどん屋は明らか中国人でも、ネオンは「カネテツ」なのが笑える。
旧型レプリカントのモートンの物語。
今度公開の映画の前年という設定と、のっぴきならない題名がより期待を高めてくれて、もう公開が待ち遠しい~~!
huluでなくてもyoutubeでも見られるみたいなので、是非!
この記事へのコメント
ごみつ
実は、先日、銀座で「ブレードランナー」(旧作)の爆音リバイバル上映があったので見てきました。
かなり久しぶりの観賞だったのですが、あまりの素晴らしさに言葉を失ってしまいました。
「ブレードランナー」は昔からSF映画のイコンの様な作品として大好きな作品だったのですが、これほど良い映画だったとは!!
SF映画、のみならず特撮映画って、進化してる様で退化してるのかも・・と思っちゃいました。ここ数十年、再見した「ブレードランナー」より優れたSF映画見てないじゃないか、私!?と。
そのあたり詳しくはまた記事にしてみますね。
ところで今回記事にされてる前日談3作、私も見たいな~。huluには入ってないのでYoutubeか~。字幕はアルノカナ!?チェックしてみますね。
ノルウェーまだ~む
まさに仰る通り!!
私も久しぶりに改めて見直してみて、昨今のSF映画は30年以上も前の「ブレードランナー」を超えるものは一切ないのだ…と認識を新たにしたところです。
リスペクトして作られた作品は数々あれど、超えるものは無し。
さて、新しい作品が過去作を超えてくるのか、楽しみで仕方ないですね。
上の3つのショートムービーは、youtubeでもしっかり字幕付きで、サクッと見られますので、是非ご覧になって見てください!そして感想をまた聞かせてくださいませ☆
セレンディピティ
へ~!ブレードランナー2049のプリクエル3部作が作られていたなんて知りませんでした。しかもそのひとつを日本の監督さんが手掛けているとはうれしいですね。
名作といわれている1982ですが、私は見た時にそこまで乗れなかったので、2049もちょっと迷っていましたが...1982からもう一度見直してみようかしら。
ノルウェーまだ~む
意外です!セレンさんならお好きな映画と思ってました。
レプリカントの悲哀が抒情詩的に綴られるあたり、改めて見直してみるとやっぱり凄いなって思っちゃいます。
何しろこのSFが全てのSFの元になってる!っていうのが、確認できますので、是非とも最初のブレードランナーからご覧になってください~~!