この日は帰省の締めくくりに『温泉に行く』と決めていたので、夜は居酒屋さんにでも行ってみよう♪ということになったyo
今まで介護に追われて空港から実家の往復というのが『帰省』の定番だったのだけど、時間に余裕も出来てきたのでホームのお義母さんを見舞ったあと、温泉&居酒屋へ☆
いつも温泉に行く時は車で駐車場へ直行、お風呂に入ってさっさと帰る私たちも、GWの混雑を予測してバスと電車で来てみたyo
春休みの道後温泉の混雑ぶりに恐れをなして警戒したけど、みんな何処へ出掛けているのか道路も案外空いているね?
終点道後温泉駅のペイントに実にピッタリ合ったスタバが駅構内に出来ていてビックリ!
1時間に1本運行される坊ちゃん列車。乗ったことは実はまだない。
道後温泉駅前のカラクリ時計に人が集まっていた(30分ごと)
屋根がぬーっと上に上がり、時計がひっくり返ったYO~~
ゆる~く人形が動く仕掛け(爆)上の時計にマドンナ、下に坊ちゃん、下の左側は坂の上の雲の秋山兄弟と正岡子規かな?
裸のおっちゃんたちがお風呂に入ってぐるぐるとまわってるぅ!この中に夏目漱石がいるらしい(笑)
さあ私たちも温泉に入りましょう♪
今回は2017年秋に出来たばかりの「道後温泉別館 飛鳥の湯」公式サイトへ。
1階入浴のみなら600円(シャンプー・ボディーソープ・ドライヤーあり)
愛媛が誇る伝統工芸の技を集めた館内も素晴らしいけど、とにかく綺麗だし露天風呂もあって気持ちがいい~♪
本館の古き良き雰囲気を味わうも良いし、椿湯で地元の人と触れ合うも良いけど、やっぱり新しいうちに行かないと!
さて、お酒を飲む年齢の頃には郷里を離れていたパパンは、同窓会で集まるとき以外は松山で居酒屋に行ったことがないということで、どこがいいかな?と迷いつつ「わらじや」食べログさんをチョイス。
中へ入るとカウンターのみという、結構な高級感でちょっと緊張。
突き出しはホタルイカのさっと煮にマヨネーズ、優しい味のきんぴらごぼう。
そして今では中々手に入らないタイラギいう貝の貝柱。ものすごく肉厚で(3cmくらい)帆立よりしっかりしているけど、サッパリとして歯ごたえがとっても良いところとか、貝好きの私も大満足♪
少し日が経って弾力が出てきたものは、火で炙ると良いらしく、こちらも全く別の貝のようにしっかりした食感がGOOD!
2種類の料理法で提供してくださるなどかなり凝っていて、相当なこだわりのある大将と言うのは本当なのね☆
GWは市場が閉まっている…(忘れてた!)ということで、鮮魚がある場合はオススメされない逆にレアなものを出していただく。
ふぐ2500円は釣りたてより日を置いた方が美味しいらしく、皮などを使った和え物、薄造り、湯引きした身と、な・なんと3種類の料理法で☆
肝が入った三杯酢でいただくと、コクがあって絶品!
水槽からピチピチと暴れるカワハギを出してきて唐揚げに☆
こっっっれが美味しいったら!特にご主人お手製の藻塩で頂くのが美味しい~~♪
最後の焼きおにぎりも優しさの丸♪
二人でだいたい1万2千円程度。
お値段に見合ったプロの技を目の前で見せてもらって、ちょっとだけ大人の気分を味わって大満足の夜だった☆
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この記事へのコメント
セレンディピティ
松山もいろいろと変化を遂げているのですね。
からくり時計は見たものの、時報のからくりを見るのを忘れた!坊ちゃん列車も結局乗っていないし、これはまた行かなくては。
新しい温泉も気持ちがいいですね。
そしてわらじやさん。板前さんの技が光るお酒の肴の数々がとっても魅力的。これは大人のお店ですね~ 憧れます☆
ノルウェーまだ~む
私もいつも時計あるなぁで通り過ぎるばかりだったのですが、ちょうどいいタイミングで人が集まっていたので少し待ってみたらバッチリ見られました♪
私普段お酒を飲まないので、居酒屋の良しあしは良く判らないのですが、さすがにここは大将の腕がいいのを素人目にも感じましたよ。
地方の料理は旅館のお食事以外はなかなか良いところを探せない事が多いですけど、居酒屋さんなら地場の本当に美味しい食材を使っているという目論見が当たって、夫ともども大満足しました☆
是非また松山へ「おいでんか」(いらっしゃい♪)
zooey
色々と大変な思いをされていたようなので
お義母上、ホームに落ち着かれて本当に良かった。
まだ~むさん、お疲れさま!
こ、このからくり時計は…
漱石も裸のおっちゃんになっちゃうと威厳がなくなってしまうようなw
ノルウェーまだ~む
ありがたいお言葉感謝です~~
お義母さんもとても親切にしていただけるホームで快適に生活出来ていて、こちらも本当に安心して過ごせるのが嬉しい今日この頃です。
見ているその時は裸漱石のことを知らなかったので、カメラに収められなくて残念でした(≧▽≦)
気難しい漱石も道後で心を癒せたのでしょうかね☆