その一角に建っているのがHardy Barracks。
ここはアーミーの家族が使える宿泊施設なのだそう。
宿泊施設・・・といってもここは米軍基地。
フェンスに囲まれ、物々しいゲートではチェックがあって、宿泊者の招きが無ければ入る事が出来ない施設なのだっ☆



今回はここに宿泊している友人と一緒なので、ゲートで名前と電話番号を記入し、運転免許証と引き換えにパスをもらう。いよいよ中に潜入~☆
入るとすぐに偉い(?)軍人さんの写真の上にトランプ大統領の写真が。建物は外観を見てのとおり古く、昔の団地スタイル。何しろGHQに接収された元陸軍歩兵第三連隊の敷地だったのだから歴史は古いわけで。
お部屋は3人掛けのゆったりとした茶色い革張りの大きなソファと、飛行機のファーストクラスみたいな足置きがバーンと出る一人掛けソファとテーブルを置いても余裕のある広いリビングに、小さな冷蔵庫とレンジ、そして大きなTVがある。
その向こうの部屋にはキングサイズのベットがドーン。鏡台と天井のファン付ライトがお洒落☆
間をつなぐ部分にシャワーブースとトイレ、広々とした洗面所。
ホテルの様な華やかさは無いけれど、十分広々として使い勝手が良さそう☆

お部屋から見た景色。
高いビルが六本木ヒルズ。ヒルズから見えるヘリポートが目の前の木々の向こう側にある。
来年のオリンピックに向けて、宿舎をもっと増やす予定なのだとか。
お招きいただいたリビングでタピオカミルクティーをご馳走になって再びお喋り~気が付いたら日が暮れていたYO
貴重な体験をさせていただきました!!ありがとう~~
この記事へのコメント
zooey
ここのハーディ・バラックスという名前は、戦争で死んだ軍人の名前からつけられたのだと
前にアメリカ人の友人から聞いたことがあります。
ここと赤坂のテンプルタウン、行ってみたいんだよね。
隆
ヒルズが見える写真が素敵ですね。もうこんな安全地帯に基地があっても、攻め込んで来るのはまさしく銀幕のゴジラぐらいじゃないですか。災害時には、被災民を受け入れたり、助けてくれると良いですね。
セレンディピティ
ここは車で前をよく通りますが、米軍の居留地だったんですね。
私が子供の頃は、本牧に広大な米軍の住宅街があって
昼間は通り抜けすることもあったし(当時はのんびりした時代だったので)
アメリカでも軍の町に住んでいたことがあるので
私にとって米軍は身近な存在です。
お友だちのご主人はミリタリーでいらっしゃるのですね。
貴重な体験をされましたね。(^_-)-☆
ノルウェーまだ~む
>
普段は入る事が出来ない、散歩コースで眺めるだけのフェンスの向こうのエリアに入る事が出来て、いい経験になりましたよ。
赤坂にテンプルタウンハウスなんていうのがあったのですね~凄く素敵なデザインなのに、誰の目にも留まることが無いなんてちょっと可哀相…
ノルウェーまだ~む
>
凄く良い立地なので日本が返還要求を長年しているけれど、返してくれないのだそうです。
災害時に避難民を受け入れるというよりは、災害時にアメリカ大使館の要人がいち早くヘリで逃げ出すために、あの場所が必要なのだとか…(汗)
来年のオリンピックに向けて宿泊施設を3倍にする予定だそうです。
ノルウェーまだ~む
>
なるほど!セレンさんのアメリカナイズされてセンスが良くていらっしゃるのも、そうした子供の頃からの環境が影響しているのかもしれないですね☆
彼女のご主人様はノルウェーではNATOとして従軍なさっていましたが、今はエアフォースから別の部署へ配属されているのだそうです。
貴重な体験させていただきました!
隆
アメリカ軍基地は、日本では驚くほど良い待遇を受けている事がわかりました。かつて、激しい戦争をした日米も、終戦によって、対等ではありませんが、仲直りをして、今の友好関係があると思います。世界一嫌い同士から、世界一仲の良い間柄になった今の時代も、こうした、日本からの良い待遇であったり、立場を守る為の交渉があっての事だと思います。
今の蜜月関係と、かつて喧嘩をし合った相手との距離感というのは、僕の生まれる前から大切に温められて来た賜物でしょう。六本木に行く機会があれば是非行きたいです。
ノルウェーまだ~む
>
再びありがとうございます。
この日米関係が100%良いかは別としても、いがみ合っていた間柄が今はこうして仲良くなれた事は大いに評価したいですよね。
そうそう、米軍関係者が夜遊びをしていたから六本木はああいった形態で発展したのだそうです。