会津若松と日光を結ぶ街道の宿場町として栄え、今なお江戸時代の風情を残し重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「大内宿」には是非とも立ち寄りたかったのだ。
古くは平家物語で1180年、戦いに敗れた高倉以仁王(たかくら もちひとおう)が逃亡する際逗留したという記録が残されているそうな。
また伊達政宗の小田原参陣、豊臣秀吉の奥羽仕置きで通行した記録があるとか。
奥会津の観光スポット「大内宿」|大内宿観光協会車から降りると灼熱の炎天下にゲンナリするも、水路を流れるお水の冷たさにホッとさせられる。


一見映画のセット村のようにも見えるけれど、400年もの歳月を経ても残る茅葺の家屋を残すために、村の人々は大変な努力で保存活動をしているのだと、今回友人の古民家をお借りしてとても納得できたyo

この辺りは梅雨が明けたばかりらしく、まだ紫陽花が綺麗に咲いていた(7/31)

毎年9月に一斉放水をして家々を火災から守っているそうな。
ずっと先の森の中に村を見守る神社がある。

宿場町の行き止まりの高台に登って行くと弁天様があり村を見渡す事が出来る。


エクシブの朝食バイキングが美味しくて食べ過ぎてしまい、昼食の時間も過ぎたのにお腹が空かない~(涙
狙っていた
三澤屋のまるまるネギ1本を箸替わりにして食べる高遠そばは泣く泣く断念。さすがに外が暑くて人が並んでなかったのにぃ~
それならば次に目を付けていた
味処みなとや で、しんごろうを食べよう!おじさんが玉の汗をかきながら囲炉裏で焦げ目をつけてくれるyo♪
この記事へのコメント
隆
以仁王の時代には、追手から身を隠せる辺境だったのでしょうね。政宗と秀吉の時代には、万の手勢の通り道で、時代の中心地への繋ぎという。ここに住んでいれば、日本のあらゆる有名人に逢えそうな気がします(笑)。でも、当時の住民にすれば、政宗も秀吉も雲の上の人ですね。
セレンディピティ
大内宿は、私もいつか行ってみたいと思っていましたが
那須からも比較的近いのですね。
400年守り続けてきた茅葺の民家の町並み、圧巻ですね。
紫陽花が素朴な風景によく似合います。
お蕎麦屋さんののれんやわらじなど、さりげない小物が絵になりますね。
しんごろうは五平餅のようなものでしょうか。焼き色がきれいでおいしそう♪
まだ~むさんのお写真、どれもすてきです☆
ノルウェーまだ~む
>
そうなんです。かなり山奥に突然ぽつんとこの宿場町が現れるんですよね。
そう言う意味でも、ここにこの集落を後世まで残そうと奮闘してきた村の人々の熱意に感動してしまいました。
並々ならぬ努力があったと思います。
ノルウェーまだ~む
>
ありがとうございます~
実は大内宿は絵になるスポット沢山あるので、かなり熱心に撮影したのですけど、この夜うっかりデジカメのデータを全消去してしまい、更にショックのあまりデータを復元出来る可能性を忘れて上書きしてしまうという二重の失敗を重ねてしまい・・・
スマホでちょっと撮った分を載せたのでした(苦笑)
しんごろうは五平餅のまんまるバージョンです☆食べごたえがあり私はこれ1つでお昼ご飯になりました~
zooey
ここは白川郷のように、実際に人も住んでいるのかしら?
今もまだ紫陽花が咲いているとは驚きますね。
岐阜の五平餅は、くるみ味噌を使うのですよ。
えごま味噌ってどんな味かしらね?
ノルウェーまだ~む
>
この時は7月末で「先週まで涼しかったんですよ~」と梅雨開けたばかりの様なお話でしたよ。
宿場の街道の藁葺古民家のすぐ裏手には普通の家が建っているので、実際にこれらの建物に住んでいるのかどうかは判りませんが、全ての古民家で土産物か飲食店が営まれていました。
こちらの観光協会のサイトを見ると、「売らない・貸さない・壊さない」をモットーに村が一丸となって景観の保存と継承に努めているのだそうです。
素晴らしい事ですよね~
えごまはくるみ味噌よりはあっさりした印象でした♪