イギリスならではの大人気ドラマシリーズ「ダウントン・アビー」が映画になった!このドラマの大ファンのママ友が常々お勧めしてくれてたのだけど、タイミングが悪く見た事なかった私は「シリーズを見た事が無い人」の枠で試写会に当選。
ひゃー!登場人物多すぎて、もう誰が誰だか・・・?
少なくとも貴族の男性も執事の男性も、ほぼほぼ同じ『白蝶ネクタイにブラックスーツ』を着るのをやめてほしいWA!!
さてどの人が執事でしょーか?⇩
「ダウントン・アビー」公式サイト(1月10日公開)
ロイヤルファミリーが旅の途中にダウントン・アビーを訪問する事になる。この一大事に長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)は、かつての執事カールソン(ジム・カーター)を復帰させることにする。
階下のメイドたちだけでなく町中が既に噂で持ち切りだが、直前になって英国王がお連れになった専属の執事とシェフが全ての食卓を取り仕切ると横暴な態度で自分たちを締め出してきた。
不満が爆発する執事とメイド、ついにはカールソンまでもが一致団結し・・・
とにかく何から何まで華やか!!
宮殿のようなお屋敷、室内装飾に加え銀器ガラス器陶器の小物たち、勿論この屋敷に住むクローリー家の人々の衣装!!念入りに施された刺繍からアクセサリーまで1920年代が蘇って本当にうっとりと溜息が出てしまう。
これがロイヤルファミリーでもなんでもなく貴族の生活なのだから~~没落もするよね・・・(笑
撮影はテレビドラマと同様ハイクレア城、その他コッツウォルズで行われたそう。
なんと11月に1組だけ1ハイクレア城に1泊まれるツアーがあったらしい・・・うわ~~それも驚きだけど、何より現在でも伯爵がそこに住んでいるとうのが驚き!!自宅が城って!
イギリスでは何度かマナーハウスを見学に行ったけれど、今でも住んでいて一部を一般公開していたり、夏季のみ公開(夏は別荘に行っているため)して維持費を捻出しているという所が確かにあったwa
国王陛下と共にやってきた侍女のモード(イメルダ・スタウントン)と先代伯爵夫人のバイオレット(マギー・スミス)の間には確執があり・・・
この辺りはドラマを見ていないので判りにくかったなぁ。少なくとも二人が従妹で、相続に関して大きく影響してくる話だと言う事を解ってないとダメ。
特に混乱したのはモードが連れていたメイドと屋敷に住むトムがいきなり(笑)恋仲になるのだけど、彼が何者で何故メアリー達が応援するのか?が初めて見る人には理解が難しかった。彼は亡くなった三女の夫だそう。ドラマを見ていたらきっと何故彼が妻を亡くしてもなお、この屋敷に留まっているのか判るのかな??
そうでなくても混乱しやすいので、登場人物を把握する為に、相関図はしっかり覚えておきたい。
お話の本筋はややコメディタッチで、それはヤバいんでない?というくらい爽快な展開になっている。あとで公式サイトを見ると映画は監督がアメリカ人だとうことでなるほど…と納得。
地下では和気あいあい、メイド&執事たちが自分たちの仕事にプライドを持っているというのが何よりこのシリーズの人気の源ではないかしら☆
ダウントン・アビーの料理長パットモア(肝っ玉母さんみたいな人)で国王陛下が召し上がる料理を作れるのか?は別として、一番ウケたのは国王が連れてきたフランス人シェフ。
何しろイギリス人男性たちがみんな似ていて判別に苦慮したので、いかにもフランス人~な彼が最も見分けられる人物だっただけでオカシクて~
執事トーマスのスキャンダラスな恋や他にもエピソードが盛りだくさん。
ドラマの最終回から2年後のお話ということで、ドラマファンなら楽しめるのは間違いない。
勿論、私みたいな人でも相関図さえ予習しておけばしっかり楽しめるyo
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この記事へのコメント
ごみつ
「ダウントン・アビー」はNHKで全シーズン見ましたよ。
これは、ドラマ見てないと、人物関係を把握するのが大変だったろうと思います。(;^ω^)
基本的にクローリー家の貴族の人達と、使用人達とのドラマの2つのラインがあって、それが関係しあいながら進んでいくドラマでした。
なかなか良く出来たドラマでしたよ。
映画は劇場は無理かもですが、DVDになったら是非見てみます。
私のお気に入りキャラは、マギー・スミス演じるヴァイオレットです。いつも皮肉のきいたセリフを言ってて、名言集の本も出てますよ。(笑)
ノルウェーまだ~む
>
なんと!?全シーズン制覇なさっていらっしゃったのね?!
私はカールソンが結婚して、執事を引退するあたりだけ実は見ているのです~(内緒)
使用人たちのお話は結構面白かったし、皆さん特徴のある感じなので混乱はしなかったのですけど、貴族の人たちの方はどうも皆さん似ていて・・・
今回もバイオレットはいい味を出していましたよ~DVDで是非!!
セレンディピティ
ダウントン・アビーのドラマは、ごみつさんが夢中になっていらして
以前よくブログで紹介されていたので、雰囲気はちょっとだけわかります。
私も見たかったのですが、ドラマは長く続くのが苦手で...
でも映画だったら、見てみたいな~
事前に相関図を予習しておけば楽しめるかしら??
華やかなキャストと、美しい衣装や舞台を堪能したいです☆
ノルウェーまだ~む
>
海外のドラマはとにかく長くて、私もどうしても途中挫折してしまうのですけど、映画なら2時間でしっかり楽しめますよね☆
男性陣が衣装も見た目も似ていてちょっと混乱しがちなのですけど、相関図をしっかり把握して背景も知っておくとかな~~り楽しめます!
姉妹の三女が亡くなってる事、執事の長カールソンが引退するところだけでも詳細を把握しておくと尚良いのかもしれません。
とにかくお屋敷が素晴らしくて!!必見です!
まだ~むさんが試写会にいらっしゃってからずいぶん
時間が経ちましたね。昨日初日に張り切って行ってきました。
そうですよね~初めてご覧になる人にとっては登場人物
が多すぎますよね。しっかりポイントをつかんで楽しまれた
まだ~むさん、さすがです。マナハウスを訪ねた時のこと
思い出しますね。
このドラマにはまった私にとっては、
「みなさまお久しぶり~!またお会いできて嬉しいです!」
という気持ちでした。テレビで見ていたお屋敷がスクリーンで
見るとますます素敵でうっとりしました。
豪華な衣装も変わらず見事でしたね。
NYで数々の衣装の展示やセットを再現した
ダウントンアビー展を見に行ったことも思い出しました。
アメリカでも大大大ヒットの番組だったんです。
期待を裏切らない面白さで、全てのシーンを楽しめて嬉しかった。
吹替で見たので、字幕でもう一度行きたいです。
でも初日だったのにガラガラで、果たしていつまでやっているかな
という心配がありますが…
ノルウェーまだ~む
>
お名前なかったけどjuneよね?(笑)コメント嬉しい~♪
NYでも人気だったのね!?
ドラマのファンの方なら絶対楽しめるお話だけど、私の様に未見の人でも十分面白かったwa~
ホントお屋敷の豪華さや衣装の素晴らしさとかうっとりよね☆
映画は年明けたら面白い作品が目白押しになったから、それで観客が分散しているのかも・・・
juneさんが吹き替えなんて!!是非ごりごりのブリティッシュイングリッシュを楽しんできて~~!