福本漫画を愛するねえねの影響で、ずっと追いかけている「カイジ」シリーズ。
勿論原作も全部読んでいるし、アニメ『逆境無頼 カイジ』も見ている。➡「焼き土下座となま土下座」
映画の方も1作目「カイジ~人生逆転ゲーム~」圧倒的『狂宴』 2作目「カイジ2~人生奪回ゲーム」欲望の沼、さらに中国版カイジ「カイジ 動物世界」☆中国版カイジはなぜアニマルワールド?までコンプリートしているのだから、ファイナルも見届けないと~♪
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オリンピック終了後にやってきた不景気で多くの人は職を失い底辺の生活を余儀なくされていた。
派遣の肉体労働で搾取されていたカイジ(藤原竜也)は、かつて地下労働で班長だった大槻(松尾スズキ)に自分と組んでギャンブルに掛けるよう誘われる。
「バベルの塔」でカードを手に入れたカイジは謎の老人と出会い、国家を揺るがす大勝負に出る事にするのだが・・・
お馴染みのよれよれモッズコートにフーディのカイジを演じる藤原竜也がいつまでも変わらず若いっ!
さらに驚愕!謎の老人の秘書を務める新田真剣佑がスーツを着てても物凄いマッチョになっているのが判るほど、怖いくらいに胸板が厚い!
いったい次にどんな役をやるのかしら?(役作り?趣味?)
比較的映画の評判は凄く面白いという意見は聞かれないので、ハードルを下げて行ったら私は結構楽しめちゃった☆
ギャンブル漫画としての「カイジ」なので、当然今まではゲームの緊張感を前面に押し出していたけれど、今回はゲームを楽しむというより人助けをするヒーロー的要素と社会風刺をしている点で今までとちょっと違っている。
私としてはゲームが単純で判りやすかったのが有り難かったwa
より舞台演劇感を強調して、まるでハムレットのごとし。
迫力満点の俳優陣に交じって、今回も原作者の福本先生がカメオ出演。「カイジ2」では労働者仲間の一人としてラストの焼肉屋で「食べてよーし!」と号令をかけていた福本氏は、今作では悪だくみをする大臣の一人となって会議に参加している。
福本作品にはTVドラマでも必ずと言っていいほど出演されているけど、今回は長めの台詞があったせいか観ていて痛々しいほど緊張していた(≧▽≦)
ギャンブルをし続けている限りカイジは続きそうなのに、ファイナルなのは何故?
途中、親の工場を継いだ泣き虫の若者が登場するのだけれど、カイジは彼に「泣くなよ~」と諭す。
ヘタレで自堕落で泣き虫だったカイジはもういない。大人になってそんな『クズ』を卒業しているのだ・・・たとえ文無しになりやすかったとしても(笑)
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この記事へのコメント
ここなつ
あら!まだ~むさんは「カイジ」のプロだったんですね!
今回は前作や前々作よりちょっとマイルドになった気がしていたのですが、それってきっと、ゲームの要素が割と分かり易かったからかもしれませんね。
これは藤原竜也のライフワークにして欲しい!!
BROOK
最後まで安定した面白さはありました♪
あとはキャスト陣の演技ですよね。
藤原さんはやはり”本家”だけあって、最高でした。
ノルウェーまだ~む
>
確かに前作よりマイルドでしたよね~
ゲームの解りやすさと共に命を張るものが減ったからなのかも・・・って思いました☆
藤原竜也あってのカイジですよね!!?
既に「カイジをやっている藤原竜也ものまね」に本人や脚本が寄せていっているっていうのもウケました~~
ノルウェーまだ~む
>
本家のカイジ(笑)はやっぱり最高ですね~
同じような事を繰り返しているように見えても、しっかり面白いのだから、福本先生やっぱりスゴイなって思います。
SGA屋伍一
福本作品と言えば先日新・黒沢が終わってしまってちょっとさびしいです。あと最近スピンオフのハンチョウにドはまりしてしまいました。この映画でも松尾さん演じるハンチョウに注目して見てましたが、出番最初だけでしたねー
ノルウェーまだ~む
>
あらー、あまりにお久しぶりでいつの映画か忘れてましたよ?
黒沢といえば、ねえねが大ファンなのですが、私は今はちょっぴり福本作品から遠ざかっております。
ハンチョウのスピンオフあったの知りませんでした!!