映画では72歳を迎えて、『新しい生命を創造するために』わが身を大地に返す儀式の為に、掌に付けたナイフの傷で石碑に『血の誓い』をするシーンがあるのだけれど、勿論本当のスウェーデンの夏至祭ではそんな事はしない。
ちなみに「ルーン文字」というのは、1世紀から中世までスカンジナビアでゲルマン人が用いた古い文字体系なのだそう。
「ルーン」とは『秘密』を意味する言葉が語源とのことで、一般的に『呪術や儀式に用いる神秘的なことば』として今でも「ルーン占い」や「ゲーム」に使われているらしいけれど、実は昔スカンジナビアでは「魔法「や「呪術」が実用的に使われて実生活に密接に関わっていたのは真実のようだ。
まさに「ミッドサマー」の世界！！
そんなルーン文字が実は日比谷公園で見られるって知ってた？？
ところで北欧にはこのルーン文字の他に、多分もっと先史時代のものと思われる壁画が残っている。
もともと何億年という昔の地層が隆起してできた国なので、北欧の地面は硬く、よく道端で見かける岩にも化石を見る事が出来るのだ。
こちらはスウェーデンのスポンビカという街の近辺にある古代壁画。
この他、この周辺には古墳も見られる。（何の案内も出てないのもビックリ）
映画とは違って、他国の文化を拒絶している地域では決してないってこと充分納得ね。
この記事へのコメント
隆
ようですが、ゲームなどで使われるのは、製作者の人たちが、
ソースとしてギリシャ古典を研究するからじゃないでしょうか。
ギリシャ神話もローマに併呑されて、いつの間にかローマの神々になって
いますが、クリスチャンの侵入によって、国としては重宝されなく
なりましたね。ですが、古典へのリスペクトを感じる人というのは、
やはり、オリジナルを読み解いて、そのルーツを探ると思います。
日本にルーン文字があるのは、ちょっとお洒落ですね。思想母体が
無くなってしまい、日本に流れ着いたという形では無く、
誰かがルーン文字をモニュメントとして採用したのでしょうね。
公園課とか、意外と市役所のお役人が取り入れた感がありますね。
中途半端な処も含めて。
Zooey
今度、気をつけて見てみます。
代々木公園にはメキシコの神話の「羽毛の生えた蛇神」の像があるのですよ。
色々繋がっていて興味深いですね。
スゥエーデンの野ざらしの遺跡も面白い。
イギリスの湖水地方のミニ・ストーンヘンジもそんな感じでした。
ノルウェーまだ～む
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ギリシャ神話とか北欧神話など、どこか似通ったものがありますけど、神秘的な部分ではそういったモチーフを占いに使ったり、ゲームのキャラにしたりと重宝されているみたいですよね。
ルーン文字のモニュメント話とか北欧神話など、どこか似通ったものがありますけど、神秘的な部分ではそういったモチーフを占いに使ったり、ゲームのキャラにしたりと重宝されているみたいですよね。
ルーン文字のモニュメントは「ルーン文字が刻まれた石碑」のレプリカであって、文字だけが日本に入って来た訳ではないです。
ノルウェーまだ～む
>
えーっ！？代々木公園のどの辺ですか？？
たまに銅像がぽつんとあったりするのを見かけますが、案外どんな像なのか見てないものですねぇ。
日比谷公園は帝国ホテルに近い方にこのモニュメントがあるそうです。
是非見つけてみてください♪
ごみつ
日比谷にルーン文字の石碑があるんですね。知りませんでした。
今度、日比谷に行った時は是非見てみたいです。
それにしても、北欧では街中で古代の壁画？が見られるんですね。放っておくと風化しちゃいそうだけど大丈夫なのかな？(￣▽￣;)
息子さん、可愛いですね！最後の写真でストーンヘンジみたいなのの前にいるのは、ご主人と息子さんですか？ほのぼのとしてて幸せそうです。
ノルウェーまだ～む
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日比谷公園ぜひ見てみて～～と言いつつ、実物を私もまだ見てないのですが・・・
壁画はさすがに街中では見られないのですけど、ノルウェーではそこここに岩が露出していて、化石を含んでいることもあるのですyo
ストーンヘンジ的石の前に座っているのは、お友達の家族の父息子でーす☆
ノラネコ
こんな石碑があったとはびっくり。
ノルウェーまだ～む
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そうなんですよ～
私も何度も言っているけど、見た事なかったんです。
早くコロナが収束してぶらりとお散歩に出掛けて見たいwa