高い塀が張り巡らされていて駅前から近づくことも出来なかった国立競技場も、ようやく少しずつそのベールが剝がされてきた。
この日はお天気も良かったので、競技場をぐるりと廻りつつ外苑をお散歩。
一部には美しい滝も流れていて、これが選手と一部の関係者にしか見て貰えなかったのかと思うと今更ながら残念で仕方ない思いでいっぱい。まずはオリンピックミュージアムの五輪マーク前からスタート、まだまだ五輪マークで写真撮影する列が長く出来ていた。
初代の聖火台が飾られていたyo
TOKYO2020の聖火台はどこに飾られるのかな?
当初心配されていた国立競技場を取り囲む植栽は、1年延期になったこともあって充分育って緑がとっても豊か☆
一部分はまだ塀に囲まれていたけれど、かなり撤去されて中が見えるようになっていたyoここからいったん逸れて外苑銀杏並木へ。
銀杏並木ではやたらオープンカーやポルシェが通るのを持ってきたサンドイッチをかじりながらベンチで眺めていると、新郎新婦の写真撮影が始まったり。
オリパラ期間中にあった謎のオブジェ⇧は既にきれいさっぱり無くなっていた。どうやら紙製のお城みたいな物なのだけど、期間中雨も多かったせいか通りかかったときはもう一つはブルーシートに包まれていたし、なんだかひよひよしていて、オリ開会式もそうだけど学園祭の展示物みたいだったなぁ~
銀杏並木をUターンして競技場へ戻ってくる。
千駄ヶ谷門は大きく開かれていて、本当だったら観客はここから入場するんだったのね・・・ここは子供たちの朝顔が飾られていた場所かな?
この「国立競技場」のロゴは真正面から見るとハッキリとした1つの文字に見えるけど、
少し斜めから見ると、後ろ側に大きさの違うロゴがあって微妙にズレて見えるという仕掛けになっている。
ロゴの後ろに紅葉の木を配したりと隈研吾 氏の絶妙な遊び心に感心しきり☆
ちなみに柵の足元は富士山~☆
そして更に北参道口へ回っていくと、そこにはなんと!
外苑西通りに向かって滝が流れているYO!!
この滝は途中まで川のように流れていて、そのまま競技場周辺の植栽へとつながっていく。
壁には1964年東京オリンピックでメダルを獲得した人の名前がずらりと彫られていて、植栽と交互に楽しむことが出来る。
ホープ軒の前まで来てお散歩は終わり。
今後メディアが入っていた辺りがどのようになるのか、また紅葉の季節になったらチェックしてみようかな~♬
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この記事へのコメント
セレンディピティ
新国立競技場、大会時は一般の人が入れないように
塀の取り囲まれていたのですね?
そして、今はこうして散歩できるようになったのですね。
木を使った建築がいかにも隈氏らしくて
緑の木々との組合せが美しいですね。
これから木々の成長、四季の移り変わりに合わせて
どんな風に変化していくのか、楽しみです♪
ノルウェーまだ~む
>
そうなんです。オリンピック開催中は千駄ヶ谷駅前からガードがしてあって競技場へは近づけないようになっていたんですょ。
今は道路は通れますが、建築の当初から最近までずっと塀に囲まれていたので競技場の足元まで見えたのはこれが初めてなんです。
これから紅葉の季節、外苑銀杏並木と合わせてお出かけになるといいと思います~☆
Nakaji
東京いけたら付近からでも見たいわ~!!!やっぱり素敵だな~
いつか中にはいってみたいものです。
ノルウェーまだ~む
>
こちらにもありがとう~
私もいつか中に入ってみたいけれど、それこそコンサートや何かの大会でないかぎり入れないのかな・・・
古い競技場の時も併設のテニスコートしか入場出来なかったのでした。(息子がテニスを習っていたの)
でも周りを散策するだけでも楽しめたので、東京へお越しの際は是非!お声かけてくださればご案内しま~す!