ユナイテッドシネマ豊洲の劇場を貸し切って行われた完成披露試写会に行ってきたyo
大小いくつもの部屋をつなぐ廊下は全て「CUBE」仕様になっていて、沢山のカメラも来ていたからこれは菅田くんが来る!!と楽しみにしていたら・・・
入り口には沢山のカメラ。私が当選したスクリーン9は小さな部屋だったので、ここに出演者が来たら凄く近い♬と楽しみにしていたら、そそくさと入ってささっと始まって、二言三言お話してパパっと去って行ったのは杏ちゃんと監督さんのみ。杏ちゃんは何も悪くないのに、皆ポカンとしちゃって拍手もまばら、逆に杏ちゃんが可愛そうになっちゃったけど何ともやっつけ仕事な?⇧自分が中に入ってる写メが撮れるパネルが廊下に延々と続く。
翌日のTVで紹介していたのを見ると大きなスクリーンの部屋では出演者全員登壇したらしく、その他は3つに手分けしたのだとか。となると?
座席が一つ置きになってたから大きなスクリーンだけで出来なかったのかな・・・まあ物凄く間近で杏ちゃん見られたから良しとしましょう♬
「CUBE 一度入ったら、最後」10月22日公開 公式HP
目覚めると見たこともない真四角の部屋の中に居た。エンジニアの後藤(菅田将暉)は、壁の扉を開けて入ってきた傷だらけの井出(斎藤工)に従って、次々と部屋を移動するうちに、何の共通点もない様々な男女6人と出会う。
ある部屋には殺人トラップが仕掛けてあり、極限状態に追い込まれた彼らは・・・
部屋を移動するものの、ほぼ同じ形態なのでワンシチュエーションものと言っても良い。
吉田鋼太郎も出ているし、室内に声が響く感じがまるで舞台を見ているよう。となると、ここは状況的にも菅田将暉じゃなくて藤原竜也なのでは?と思っていたのだけど、なるほど!これは菅田くんじゃないとダメなやつ!オリジナルの映画は随分前に見たことがある。リメイクなのである程度ストーリーは知っているし、どうして日本でリメイク?とそもそもあまり期待していなかった私。
ところが想像以上にウェットな展開は日本ならではで、多分オリジナル作品とは異なる(忘れちゃったけど)と思われるし、それぞれの役者さんの怪演が光って素晴らしかった☆
冒頭からサイコロステーキなのは、グロいの苦手な人には辛いかもだけど、後はさほどグロい展開にはならないのでご安心を。勿論手に汗握るシーンばかりだけど。
生き残ろうとするあまり追い込まれて人間性がむき出しになっていくのがオリジナル版と思うけど、日本版はトラウマを抱える人ばかりで人生に生きる目的を見失っている人ばかり。
極限状態でなお生きようとするのか?生きる目的を見出せるのか?案外深いテーマで、充分見応えがあり☆
ただし私たちが役者さんに抱くイメージ通りのキャラクターだったのが、それを成功と捉えるか、意外性がないと思うかは人それぞれかな。
唯一残念だったのはエンディングの星野源の歌。合わないよね~
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
ごみつ
Cubeの予告編を見た時にはビックリしました。
「え、これリメイクすんの?」って感じで。(;^ω^)
オリジナルは私もかなり前に見ましたが、面白かったけど変な映画でしたよね。
オリジナルでは最後まで生き残った人はあの彼でしたが、じゃあ、オリジナルとはかなり変えてあるワケですね。どんな風にリメイクしてるんだろう。
私「キューブ2」を見てないんだけど、こっちも見ておいた方が良いのかな?
何にせよ楽しみ。劇場に行ってみます!(*‘ω‘ *)
ノルウェーまだ~む
>
私もCUBEのリメイクを日本で??!と驚いていたのですけど、登場人物が日本人ならではの悩みを抱えているところに、多くの共感性がありました。
オリジナルで監督を務めたヴィンチェンゾ・ナタリ氏がクリエイティブ・デザイナーを務めていて、彼によるとCUBE2よりずっと自分の意思を継いでいる作品らしいです。
2は私も未見だったので、これから見てみます~♬
瞳
「キューブ」日本版私も驚きました!!
オリジナルは1,2,そしてゼロと3作観てるのですが、細かいところとか忘れていて・・・日本版観る前に観返そうかしら~と思ったりしています(笑)でも「1」がやっぱり一番怖かったような。
日本版、キャストもバラエティに富んでいて面白そう。
日本的ウエットな展開も気になります!!
ノルウェーまだ~む
>
なんと!「CUBE ゼロ」もご覧になっていらっしゃるのですね!?
急いでゼロも探してみたのですが、今配信されてないみたいでした(涙
日本版の為におさらいなさるのでしたら、やっぱり1をご覧になるといいと思います☆
配信を探していたら「CUBEホワイト」っていうのもありましたよ~☆
瞳
ちょっとお休みをいただいていました。またお邪魔させていただきますね~♪
「CUBE」少し前に再加入したWOWOWで観ましたよ。
日本らしいな~!!と私も感じました。そうそう、ウェットでしたよね。なんていうんでしょう、(生き残ろうと)ガツガツしてないんですよね。
過去のトラウマとか自分の抱えているものとか、内面的なものが描かれていましたよね。
ただ、やっぱり知ってる役者さんたちなので、イメージで観る前に予想しちゃう・・・というところはあって、そういう意味での驚きは少なかったかな~。
これを観て、またオリジナル版も見返して観たくなりましたよ~。
ノルウェーまだ~む
>
まさにその通り~~オリジナル版は役者さんを知らないから新鮮な驚きもあったし、逆にガツガツしそうなマッチョだったりが面白かったけど、日本版は役者のキャラ通りだったので驚きは全くなかったですよね。
でも日本版ならではの国民性が良く出てて私はキライじゃなかったかな。
自分だけ生き残ろうとする肉食系アメリカ版に対して、みんな死のうと考えていた日本版、考えさせられるものもありますね。