昼の先斗町を少し散策しようと歩いていたら、息子が美味しいスイーツのお店に連れて行ってくれた。
夜のお酒を呑ませるお店が多いと思っていたのでちょっとびっくり。
というより息子が友達と京都でスイーツ食べてるっていうのに驚いたwa(笑)
京阪本線の三条駅を降りて鴨川に掛かる三条大橋を渡ると、趣のある細い路地に飲食店が連なる先斗町がある。
先ずは鴨川の水の綺麗さにビックリ!都会の川なんて淀んでいるのが当たり前と思っていた東京人の情けなさ・・・先斗町入り口にある歌舞練場は、大正14年に着工した「鴨川をどり」を観ることが出来る劇場。昔お座敷で披露していた芸事をここで見せれくれるという感じなのかな?
今はコロナで公演が中止になっているそう。
「茶香房 長竹」先斗町
パッと見には気付かず通り過ぎてしまいそうな入り口。
角に「氷」と書いてあるのでかろうじて甘未のお店?と判る。しかし・・・
中に入ると再び『あれ?甘未のお店じゃなかったっけ?』といった印象。写真をよく見ると「氷」の横に「好酒好茶」ともあるので、夜はお酒を呑ますお店になるのかな?
煎茶と抹茶わらびもちセット 1,500円
眼にも鮮やかな茶葉がそのまま入っている煎茶。お茶は最初はこうして茶葉を見て楽しむのが煎茶道なのだそう。
抹茶パフェ 1,100円 煎茶とセットで1,650円夜は先斗町の納涼床で食事の予定だったので、一瞬悩むもパフェの魅力には抗えず・・・
プルプルのわらび餅から抹茶ゼリー白玉と季節の柿まで、コーンフレークなどでごまかしてなくて奥の方までクリームと共に埋め尽くされているけれど、ほんのりと上品な甘さで重たさを感じないのでペロリと食べてしまったww
鉄瓶の熱々のお湯で私もちゃっかりパパンの煎茶を貰って飲んでいると、うやうやしくお茶道具が運ばれてきた。
本当の煎茶の飲み方はお水でじっくりと入れるのだそう。
平たい茶器には先ほど飲んでいたのと同じ茶葉が入っているのに、冷えたお水を注いでじっくりと待ち、小さなおちょこ大の湯飲みにちょっぴりづつ最後の1滴まで注ぐと・・・・全く違う味わいに!!
何て言うのかな~出汁のような味わい。大将、見た目はいかついのに繊細な仕事するなぁ~と感心してしまった(爆)
煎茶のセットにしなかった私の分のおちょこもちゃんと用意してくださって(グレードの違うおちょこと茶托で差を付けているところがミソ)煎茶道をしっかりと教えていただきました♬
すっかり季節は冬になってしまったのに、未だに暑かった頃の旅行のブログを書いていてさすがに自分でも飽きて来た私。備忘録なので、もうちょっとお付き合いくださいませ~
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この記事へのコメント
セレンディピティ
息子さん、通なお店をよくご存知ですね。
一見さんはちょっと入りにくい佇まいですが
煎茶道も教えていただけるなんて感激です。
煎茶の世界も奥が深そうですね。
フルーツとわらび餅たっぷりの大人なパフェも魅力的。
すてきなおやつ時間になりましたね。
ノルウェーまだ~む
>
そうなんですよ~
まさに連れて行ってもらわなかったら、「一見さんお断り」な佇まいの入り口で、ちょっと勇気が無くて素通りしちゃうところです。
その分大将はぐいぐいと人懐こく(笑)色々と煎茶道を教えて頂けて勉強になりました!