さあ、ようやっと最終日。
2021年式年遷宮で美しく生まれ変わった上賀茂神社へ行ってみることに。
実は3泊4日の京都旅行、想像以上に京都がコンパクトであったのと、想像以上に10月の京都が暑かったこともあって、予定していた観光地はサクッと見終わってしまい食べたいものは食べたのでさてどうしたものか?と考えあぐねていたところ、息子が「上賀茂神社へ行ってみたい。」と言う事で急遽バスに乗って出掛けてみたのだ。
「上賀茂神社」公式HP
正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」ユネスコ世界文化遺産 登録
鮮やかな一の鳥居をくぐると、立派な桜の木が並ぶ長い道が続いている。春には満開の桜でさぞ美しい事でしょう☆
上賀茂神社のFacebookによると今は艶やかな紅葉の写真がUPされていて、まさに見頃!といったかんじ。
次の二の鳥居の手前にはシュッとした美しい白いご神馬がいて、人参をあげることができる☆
そこここに建っているものが全て重要文化財で、こんなに素晴らしい神社ならちゃんと下調べをしておけばよかった・・・
細殿の正面には神山を象った立砂があり、頂きに松の葉が2本と3本立てられている(陰と陽)
境内の真ん中を流れる由緒正しき川に掛かる桟殿の向こうに、輝くような朱色の楼門がちらりと見えて、撮影ベストポジションでは七五三や結婚式の方が撮影をなさっていた。
式年遷宮で生まれ変わった鮮やかな楼門をくぐりお参りをしていると、ちょうどこの日結婚式をされるご一行が到着。
この奥にある国宝の本殿と権殿はこの日は結婚式で観ることが叶わなかったけれど、通常は初穂料500円、夏休みは800円、紅葉の今のシーズンは1,000円で特別参拝が出来るそう。
境内に流れる神聖な川に沿って歩くと豊かな自然のままにせせらぎが流れ、厳かな気持ちになってくる。この日も厚かったこともあって、ついつい木陰へいざなわれていくと・・・
小高い山頂へと続く千本鳥居があり小さな祠が建っていた。かなりな急こう配の階段を登って降りて、この日の参拝が終了。
京都と言えば「下鴨神社」と言うイメージだったけれど、山の上の静かな上賀茂神社で神聖な気持ちになるのもオススメ!!
今なら紅葉と自然のせせらぎと朱色の門をゆったり撮影できるのでは?
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この記事へのコメント
ごみつ
上賀茂神社、素晴らしいところですね!
やっぱり京都の神社仏閣って、他とは全然雰囲気が異なる感じがします。
入口からして素晴らしいし、馬も可愛い。
あと立砂?こんなのはじめて見ました。きちんとした三角山になっててきれい。
鳥居も雰囲気あって良いな~。
ホントに充実の京都旅行でしたね。楽しく読ませていただきました~。
追伸
間違って名前だけでコメント投稿しちゃいました。消しておいていただけると助かります。すみませんでした。(;´Д`)
ノルウェーまだ~む
>
そうなんです!山の中の自然に囲まれたとてつもなく荘厳で神聖な空気が漂っていましたよ。ここはまさにパワスポと言っても良いでしょう☆
今回、こちらの式年遷宮や西本願寺とか六波羅蜜寺でも修復仕立てを見ることが出来たのは良いのですが、やっぱり古いままの建造物が一番、厳かで神聖な印象を受けましたね。
HPを見て見ると歌会とか流鏑馬など宮中の行事を再現する行事が色々あるみたいで、一度でいいからそちらも見学してみたい♬と強く思いました!
セレンディピティ
上賀茂神社、広々として地形にも変化があってすてきなところですね。
私も下賀茂神社だけで、上賀茂神社には行ったことがなかったです。
青い空に朱の鳥居が映えてとてもきれいですね。
立砂、川のせせらぎ、千本鳥居をくぐって登っていく祠と
お写真を拝見しながら、ゆったり参拝している気分になりました。
参道も森の中ではなく、視界が開けているのがめずらしく思いました。
いずれ是非訪れてみたいです。
ノルウェーまだ~む
>
一の鳥居から二の鳥居までの広々とした参道では、流鏑馬などの行事が行われたりするようです。
最初は広大な敷地に神社があるのかと入り口では思いましたが、奥に行くほど地形が豊かになって、川まで流れているとは!?とビックリしましたよ。
セレンさんがご紹介なさっていた禅林寺や水路閣も行きたかったのですが、今回は息子に委ねてみました♬