映画好きの私のベースを作ったのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「ターミネーター]とこれ!「ゴーストバスターズ」
近年期待されて製作されても、結局酷評を受ける古きヒット作の続編が後を絶たないけれど、これに関しては良いの♬
完璧なる同窓会であっても、古き良き友を想い出して泣けちゃうんだから~~(ややネタバレdesu)
「ゴーストバスターズ アフターライフ」 公式サイト
祖父が遺した田舎のボロ屋に引っ越してきたフィービーは、変人扱いされ母とも疎遠になっていた祖父が実は科学者で、鉱山に何かを封印していたことを突き止める。
偶然兄が発見した祖父の車で街を走ると廃工場で襲ってきた幽霊に出くわすが、祖父のマシンで退治することに成功。しかし町中を壊したことで収監されてしまう。解き放たれたパワーが起爆剤となり・・・
今回は子供たちが主役。
もうそれだけで「グーニーズ」の要素もあって楽しい~♬特にまえだまえだ兄にそっくりな男の子が良い味を出している!
兄役は「IT それが見えたら終わり」でリッチー・トージアを演じた子。すっかり大きくなったwa~ 科学オタクばりばりの妹に比べて、イマイチ知識が足りない設定がちょっとね。祖父の遺伝子をもう少し分けてあげて欲しかった。
今回子供が主役だからかゴーストはほぼ可愛い系しか出てこない。巨大アオムシ的お化けを可愛いと呼ぶかどうかは別として(昔、これも怖いと言っていた友人がいた・・・)登場するお化けも、要となるラスボスすらも同窓会状態。今回に限っては逆にこれが嬉しいかも~☆
物語の展開も従来通りの定番ストーリーながら、長い事家族を捨てて行方知れずだった祖父とファービーの母との確執も背景にあって、なかなかに良い。
この眼鏡、ファンなら見たことあるよね??もう誰のお孫ちゃんか判ったハズ☆
かつて続編として理系女子が主役の「ゴーストバスターズ」(2016年)が公開され、筋肉バカ役のクリス・ヘムズワーズに大いに笑わせてもらったけれど、まあそこそこだった印象が。
旧作との違いはさすがに技術革新のおかげでお化けのCGが滑らかなのと、マシュマロマンが実物大で可愛い事(笑
誰でもぷにゅっと触りたくなる♬
2016年版ゴーストバスターズで中途半端に揃えたオリジナルメンバーが、今度は全員総出演!!その時に出演出来なかったあの人もちゃんと登場し、なるほどね?アフターライフなわけね♬
出演者たちの温かい眼差しに、彼らの仲の良さが滲み出ていて思わずうるうるしてしまうのだ。監督をゴーストバスターズ2の監督の息子が引き継ぎ、製作総指揮にダン・エイクロイドが名前を連ねているからこそなのかも☆
未見なら少なくとも1作目は見ておきたい。
ゴーストバスターズ (吹替版) - Casey Kasem, ビル・マーレイ, ダン・エイクロイド, シガニー・ウィーバー, ハロルド・ライミス, アニー・ポッツ, リック・モラニス, ウィリアム・アザートン, アーニー・ハドソン, アイバン・ライトマン, アイバン・ライトマン
ゴーストバスターズ2 (吹替版) - ビル・マーレイ, ダン・エイクロイド, シガニー・ウィーバー, ハロルド・ライミス, アニー・ポッツ, リック・モラニス, アーニー・ハドソン, アイバン・ライトマン, アイバン・ライトマン
ゴーストバスターズ (エクステンデッド・エディション) (字幕版) - メリッサ・マッカーシー, クリステン・ウィグ, ケイト・マッキノン, レスリー・ジョーンズ, チャールズ・ダンス, クリス・ヘムズワース, マイケル・ケネス・ウィリアムス, セシリー・ストロング, Paul Feig, Ivan Reitman, Amy Pascal
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この記事へのコメント
ごみつ
「ゴーストバスターズ」1作めの公開時は凄くブレークしましたよね。
この映画公開の翌年が丑年で、年賀状のデザインをゴーストバスターズの絵柄にしたのをよく覚えてます。プリントゴッコで作りました。(笑)
前作のリメイクがイマイチだったので(クリヘムは面白かったけど。)これもスルーしようと思ってましたが、なかなか面白そうですね!
劇場は無理かもですが、いずれ見てみますね!
ノルウェーまだ~む
>
えええっ!?年賀状の絵柄までよく覚えていらっしゃいますね!?(爆
私も前作がまあまあだけどそれほどでも・・・というリメイクだったので期待していなかったら、それが結構良くて~
何より子供を出すってチョットずるいよね☆
それよりもズルいあの人が出ているの♬ 是非機会があったら見て~
瞳
懐かしい~!!1作目大好きです。
2016年のリメイク版は未見なのですが、まだ~むさんおすすめのこちらはぜひ観てみたいなーー。
子どもたちが主役ってところも楽しそう。
全員集合!っていうところも気になります。
懐かしい1作目、久々に見てみようかな。
ノルウェーまだ~む
>
やっぱり1作目ですよね~♬
1作目がお好きなら尚の事、今作は盛り上がりますよ~
先ずは懐かしんで1作目を見てくださいっ☆
きさ
ハロルド・ライミスが演じていたスペングラー博士の孫娘が主人公です。
この子を演じるマッケナ・グレイスがいいですね。彼女が兄や母、友人たちとゴーストと戦うという展開です。
アメリカの田舎町で少女たちが戦うという事で、ちょっとブラッドベリみたいなジュブナイルSFを思わせます。
監督・脚本のジェイソン・ライトマンは前作の監督アイヴァン・ライトマンの息子、父も制作を担当。
亡くなったハロルド・ライミスはじめ、オリジナルのゴーストバスターズが登場するのが泣かせます。
ノルウェーまだ~む
>
確かに!ジュブナイル感ありましたね~
ゴーストバストを冒険ものと合体したところが成功のカギでもありました。
ラスト総出演は良くある展開ながらも、温かいものを感じて泣いてしまいました!!
にゃむばなな
ただ単にオリジナルメンバーを揃えただけでなく、ゴーストバスターズとして復活させているんですからね。亡くなったハロルド・ライミスも含めて。
そういうキャストへの愛も含めた思い入れは、やっぱりアイヴァン・ライトマン監督の息子であるジェイソン・ライトマン監督でなければ出来ないことですよ。
ノルウェーまだ~む
>
そうなんですよね~
ただ作品のファンだからリメイク作るというのではない、作品に対する愛情の深さがそこここに見られて、それが観客の心も動かすのだと思います。
オリジナルキャストをただ集めたらいいってもんじゃないですものね☆
風情☭
>映画好きの私のベースを作ったのが
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「ゴーストバスターズ」
「 バック・トゥ~ 」 の 1 作目は劇場で観てなかったんで、残念ながら
なのですが、「 ゴーストバスターズ 」 は初めて劇場で観た洋画なんで
【 核 】 となっている作品で、その核を 「 グーニーズ 」 や 「 ラピュ
タ 」 が栄養付けしていった感じですかね。
それはそれとして、前回の女性版はあれはあれで個人的に好きですが、
やっぱりおっしゃる通り ダン・エイクロイド が名前を連ねているように
かつてのメンバーが前のめりで作られた作品は、他のリメイク作やシリ
ーズ作とと比べても、完成度が数段も高いなぁと思いました。
とにもかくにも続編が楽しみでなりません♪ (゚▽゚)v
ノルウェーまだ~む
>
やっぱりですか~?
あの頃の映画は本当に何もかもワクワクさせてくれて、映画の魅力に取りつかれるのも納得ですよね☆
映画館で観たかどうかは覚えてないのですが、テレビで何度も再放送があり、そして何度見ても楽しみました♬
やっぱり思い入れのある人が作った作品は、それだけ観客にもその愛が伝わってくるんですよね~
ノラネコ
娘との確執なんてまさにという感じで。
アイヴァン・ライトマンの訃報が流れましたが、最後に懐かしい仲間が集まって、息子と一緒にゴーストバスターズ作れて幸せだったでしょうね。
ノルウェーまだ~む
>
なんと!?お父さんのアイヴァン・ライトマンは先週亡くなられたばかりなのですね!?
最後に親子でいい映画を創れて大満足だったのではないでしょうか。これぞ最高の親孝行と思います。
愛に満ち溢れた作品になっていたわけですね☆