少し足を延ばせば色々な観光スポットもあるのだけれど、高齢の両親を連れてアクティブには動けない・・・
こんな時でも湯畑の周りにコンパクトに見どころがあるのも草津の良い所☆
湯畑近辺で今回行ったパワスポとおすすめ無料共同浴場をご紹介。
「光泉寺」 公式HP
真言宗のお寺で日本温泉三大薬師の1つ。
湯畑から長い長い階段を登っていくのが正しい参り方なのでしょうけれど、私たちは宿から少しだけ坂道を登り、ほぼお寺の真横から境内へ。草津はまだ新緑が美しい☆とっても静かで心洗われる空気に満ちている。
「遅咲き観音」釈迦堂(光泉寺敷地内)
本尊は奈良東大寺公慶上人の作で、平成17年の調査でその釈迦如来が本物であると証明されたことにより、300年の時を経て世に出た「遅咲き如来」としてパワスポになっているらしい。今まで偽物呼ばわりされて余程悔しかったのかな?ww
お魚釣りが趣味のパパンが熱心にお詣りしているのは、獣や魚の供養塔。来世で魚に生まれ変わらないよう、良くお詣りしておかないとね?
「白旗の湯」
光泉寺の階段を降り切るとすぐ横にあるのが「白旗の湯」の源泉。
源頼朝が巻狩の際立ち寄って、荒れ果てた地を改修し入浴したのだそう。
覗き込むと相当な熱いお湯。これを入れるようにまで「湯もみ」?した家来がいたに違いない。草津は昔、温泉客自ら湯もみしたらしいけど、湯もみ出来る元気な人しか温泉入れなかったのかな?
その白旗の湯の源泉を引くのがこちらの共同浴場『白旗の湯』
湯畑周辺には6つの源泉と3つの無料で入れる共同浴場があるので、次回来たときは湯巡りをしてみたいな☆
「地蔵の湯」 公式サイト
湯畑周辺で古き良き温泉街にそぐわない奇抜な外観の天ぷら屋こたろうの脇に立っている「裏草津・目洗い地蔵尊」の目印から奥へ入り、階段を登って左方向へ道なりに進むと現れるのが地蔵堂。この脇から白濁した源泉が湧いているのだそう。
古くから眼病に効くと言われる地蔵湯のお地蔵様・・・私のイメージするお地蔵さんとちょっと違うような??誰かに似てる・・・誰かに似ているようだけど思い出せない・・・
宿に帰って姪っ子に見せると即座に「小手伸也」と一言。 それだ!!
地蔵堂の前には源泉の他に、「足湯」と「手湯」と「顔湯」がある。天然フェイシャルスチーマーは、この日は余り湯気を出していなかったけど、母は昨年白内障を手術したので熱心に手湯で目を洗っては「沁みる!」と言っていた。大丈夫??
かなりゆったりと大きな「地蔵の湯」の電気が消えて誰もいなかった女風呂をちょっと見学。昔ながらの湯舟はちょっと狭いけど、さっとお湯に浸かるなら充分かな♬
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この記事へのコメント
セレンディピティ
草津ではほとんど観光をしなかったので、興味深く拝見しました。
こんなにいろいろパワースポットがあるのですね。
よい散策になりましたね。
小手伸也さんて知らなくて、思わずググッてしまいました。
私の第一印象は、石塚英彦さんです。
ちょっと煩悩を抱えていそうなお地蔵さんですね。
(なんてお地蔵さんに怒られちゃうかな?)
ノルウェーまだ~む
>
こちらの記事にもコメントありがとうございます♬
ああ!!いしちゃんね?なるほど~~確かに似ていますねww
手前の大きめのお地蔵さんも個性的なお顔だったので、作った方の心の中を覗いてみたくなりましたよ。
煩悩を抱えていたとしたら彫師さんかな??