ねえねが敬愛する正岡子規の関連のお店がないかなぁ〰️?と探していて見つけていたのだった。
「旧鈴木邸chaya」伊予鉄道三津駅より徒歩15分 公式サイト
なかなか見つけにくい場所にある。
それだけに辿り着いた時の感動たるや。店の前に1台分の駐車場あり。
靴を脱いで上がるとおはぎのケースが空なのを発見。楽しみにしていたおはぎパフェが食べられないの決定(泣
レトロな椅子席も素敵だけど、今回は中庭のある奥の座敷をチョイス。
本当は縁側が良かったけど、遠目にみるのも素敵☆
パパンとしては、ほぼ実家と変わらない風情のお店に魅力を感じないそうだけど、あんみつは食べるよね☆
クリームあんみつ(650円)とコーヒー。
あんの横に柿のジャムが善き🎵
最近始まったぜんざい(値段失念)と、レモンシロップソーダ(500円)
ぜんざいは優しい甘味でくどくなくて、お汁粉苦手な私でもペロリ🎵
厚切りレモンの浮いているソーダも絶品‼️
失礼して中庭もパチリ☆
このあとお願いして1日1組限定で宿泊出来るというお、2階を見せて頂くことに。
この客間のビジュアルは今お義母さんの祭壇を設えてある客間そのものww
実はこちらの鈴木邸、夏目漱石に師事していた松根東洋城の弟子が所有していた家なのだそう。
昔、大阪へ向けて旅立った正岡子規も、松山東高へ赴任してきた夏目漱石も、この三津の渡しから船に乗って行ったのだ。
あまり面影もなくなってるけど、当時はこの辺りで良く遊んだらしい。
これが一番古い大正時代の子ども向けの本ですと見せてくださった。
2階には胸の高さまで大正~昭和の本がびっしりだったのを、やっと片付けたとのこと。
素泊まりで1泊一人6500円。今なら全国旅行割で、クーポンも活用すればなんと!ほぼ1500円で泊まれるそう!
タオル等は有料で貸し出し。トイレとお風呂は家主と共同らしいけど、こんな素敵な古民家に泊まって古い本を読み放題なんて文学好きな人なら堪らないのでは?
この記事へのコメント
瞳
こんな素敵な古民家カフェがあるのですね~♪
実は息子がこういうおうちが大好きなんですよ。我が家はログハウスなので(同じ)木のおうちといえばそうなのですが・・・、純和風の家に住んで和なお庭を作るのが夢だそうです。
しかも古い本も大好きなのでこれは絶対話しておこう~っと。
落ち着いた空間でいただく甘いおやつもいいですね。柿ジャム、手作りかしら?おはぎパフェも気になります!!
ノルウェーまだ~む
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やっぱり瞳さんのお家はログハウスなのですね⁉️お庭の紅葉する草木や木の実のお写真を拝見して、そうかな➰と思ってました。
子供って不思議ですよね、無い物ねだりと言うか…
うちもノルウェーで思春期を過ごした娘は、和のテイスト好きなんです❗
ここ、ねえねを連れて来てあげたいね…と夫に言ったら、夫は連れてこないようにしないとなって…
いつまでも帰らなくなりそうだからって〰️(笑
セレンディピティ
味わいのあるすてきな古民家ですね。
窓の細い桟が繊細な作りで、今は職人さんもなかなかいらっしゃらないでしょうし、同じように作ることは難しいでしょうね。
正統派の日本家屋ですが、レトロな洋家具がマッチしてすてき♪
貴重な古いご本も読み放題?とはなんとも贅沢です。
貴重な体験をされましたね。
ノルウェーまだ~む
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ね〰️なかなか素敵でしょう⁉️
愛媛県に旅行となると、王道の松山城と道後温泉で終わってしまうけど、ちょっと足を伸ばすとこんな素敵な所もあるのだと、こうしてじっくり実家に住んでようやく気が付きました。
と言うか、今まで本当に道後温泉以外何処にも出掛けたこと無かったので、色々に発見があってやっと楽しくなってきましたよ🎵
隆
古民家というと、土地柄が良いというか、古い建物が残って居て、その風景が自然に溶け込んで、当時をしのばせる色々な想いが湧き上がりますね。
文豪は気ままにやるというか、今の感覚では遊びに見える事も、仕事に繋がる事で、文人には暮らしぶりから培われた、文章とか発想の余裕があって、人を酔わせるようなセンスや構想を練って居たのでは無いかなあ、と。
ノルウェーまだ~む
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大変ご無沙汰してました〰️
昔の文豪はそもそもお金持ちの出自の方も多かったし、お金無くても粋な遊び方をしていた人が多かったのでしょうね。
そうした息遣いが古民家には確かに残っているような気がします🎵