派遣期間の最終日はグルメマスターが教えてくれた極上ランチを女子チーム全員で。今年も一人電話番に残ってくださった男性に深く感謝!
「御食つ國(みけつくに)のお食事処「饌(せん)」 公式HP
清潔感のあるベージュを基調としたナチュラルな内装が爽やかなこちらのお店は、実は『新宿調理師専門学校』の1階部分。誰もが良く知る新宿の真っ赤なLOVEの大きなオブジェの真ん前にあたる。
こちらの学校の生徒たちがこのレストランを経営しているということらしい。オープンキッチンでは若い生徒さんたちが時々「はい!」と声を揃えて何とも清々しく活気がみなぎっていて気持ちがいい。ちゃんとお品書きも印刷されている。このメニューは毎月変わるのだそう。1つ1つが凄く手が込んでいる。特に「焼き穴子の冷やしそうめん」ってどこにあるの?と思ったら、煮凝りになっていてビックリ!「黒皮南瓜と煮寄せ鶏」は柔らかくホロリとほどけるつくねで、非常に上品でいいお味。メインとなる「鮎お強飯抱き」って何ぞや?と皆で首を傾げたら、骨を抜いた鮎のお腹にご飯が詰めてあるものだった。
初めて食べたけど、少し骨が残っているのと、お酒と肝を合わせたと思われるソースが大人の味で、どちらかと言うとお酒のオツマミかな?多分私では一生入ることが無いような高級料亭や割烹で働く事になる人たちなのでしょう。きゅうりもミゾレと和えてあったり、ひと手間もふた手間も掛かっていて、とても学生さんの仕事とは思えない仕上がり。昼休憩内で戻れるようお喋りも撮影もで忙しく、ゆっくりと味わえないのが辛い(笑)大急ぎでデザートを持って来てもらう。優しい甘さの南瓜プリン、無花果の絹衣、ずんだ餅(餅はちょっと硬い)と梅酒ゼリー ほうじ茶には乾燥させた蓮の葉が浮いている☆
デザートもこれだけ種類があって、全部でなんと1,700円!
これはまた違う月にも行くでしょう?
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この記事へのコメント
セレンディピティ
これはまた、お仕事の最終日に召し上がるのにふさわしい
すばらしいお食事膳ですね。
一品一品が実にていねいに作られてあって
お昼休みに慌てていただくのは申し訳ないくらい。
デザートも3種類もあるなんて幸せですね。
学生さんが実地を経験する場となっているのでしょうか。
それにしても申し訳ないお値段ですね。
いつか是非訪れてみたいです。
ノルウェーまだ~む
>
>場所も悪くないし、食材もふんだんに使われている上にどれも手が込んでてこのお値段ですものね〜
かなりお値打ちと思いません?
合格点は挙げられなかったお品が2つくらいあったけど、それも生徒さんの元気な姿で吹き飛びました(笑)
8月はお肉の月らしい(肉と魚が交互という話)ので、お近くにいらっしゃる時は是非!!
ちなみに早い時間に無くなってしまい、売り切れの太鼓がドン!といきなり鳴らされるので、11時半には行ったほうが良いですよ。