NYで2016年に1つ星を獲得しているタイ東北(イサーン)料理の、バンコク・NY・ホーチミンに続く世界4店舗目。日本では虎ノ門にもオープンしたそうな。
「ソムタムダー」 代々木 公式HP
そもそもは新宿からぽてぽてと歩いて帰る道すがら、代々木の線路わきのタイ料理屋の店先にミシュランのマークを見つけて「おや?」と思ったのがキッカケ。そこで昨年秋、息子が帰省した時に遅めの誕生会をしたのだった。
うーむ?ミシュラン感は無いけど…?(勿論ミシュランなのはNY店)ただ、お店のウリがソムタムだというのがそそられるでしょう?
ソムタムはパパイヤサラダのことで、「ダー」はタイのイサーン地方で使われる方言で「~ね」のような語尾に親しみを込めて付ける言葉なのだそう。
ムービンガティソット(ココナツミルクでマリネした豚肉の串焼き)1250円
華やかなスパイスの絶妙な香りが素晴らしい。この場合のスパイスとは、レモングラスとか様々なハーブを生で使っているかんじ?もう私の頭の引き出しには入ってない複雑な味わいがして説明できない。
付け合わせに米粉麺。赤いのはダイレクトに赤唐辛子で、迂闊にかじると脳天にガツンとくるww
クンチェーナンプラー(生エビの特製ナンプラー青唐辛子ソースかけ)1680円
メニューの写真のような青唐辛子のパウダーではなくソースだったけれど、これがまた薫り高くてフレッシュさがハンパ無い。これもガツンと辛い上に生のニンニクもゴロン。その昔エスニックブームの頃、日比谷にあった本格的なタイ料理屋で出会った忖度無しの辛さを想い出す。
ラープムー(豚ひき肉のスパイシーハーブ和え)1080円。一応サラダのくくりになっているけれど、基本豚のひき肉。こちらもハーブの良い香りでお口の中はもうタイ祭り☆
取り分けると一人分はこんな感じww
辛い物好きな私でもこれはなかなかの辛さだから、籐の籠に入ってるもち米と赤米は必須!でも籠が小さいので、各自に1個かもしくは茹で米粉などを追加するべし。
トムクロンフラードゥックヤーン(焼きナマズ入りスパイシースープ)1450円。安定の美味しさ!
カオパットクン/ガイ/ムー(エビチャーハン)1,450円。最後の〆にチャーハン頼む息子はほぼ一人で完食ww おまけのスープが被った~~
1つ1つのポーションはやや小さめで(スープは大きい)、全体的に塩味が強く(多分ご飯に混ぜて食べるのが正しい)お値段はちょっとお高め。でもここまで本格的なタイ料理はそうないから、異国情緒をたっぷり味わえるとしたらお安いかも☆
なので3種類のオカズを楽しめるランチタイムのイサーンスペシャルセット1,500円がリーズナブルでオススメ!
・・・あれ!?結局私達ソムタム食べてない!!
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この記事へのコメント
瞳
我が家、息子が辛いものアレルギーで(唐辛子系で湿疹が・・(>_<))残念ながらタイ料理を食べたことがないんです~。
でもどんなお料理があるのか興味津々、主人と二人でいつか食べてみたいです!(^^)!
ソムタム、どれかなあ~って思ってたら、まだ~むさん!(^^)!
お腹いっぱいになりそうなボリュームですものね。息子さん、さすが男子(笑)
レモングラスとかハーブの味わい、味わってみたいです。
ノルウェーまだ~む
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わお!?タイ料理を召し上がった事ないとは・・・
ただ、最近はお洒落カフェなどでさほど辛くない(むしろ甘い)グリーンカレーなどを食べられるお店が増えていますね。
その分一般的になってきているせいか、最近のタイ料理屋さんはちっとも辛くないな…と私的には思っています。
それにしても唐辛子アレルギー初めて聞きました。湿疹が出てしまうのは辛いですね。でもご安心ください!タイ料理は辛くないメニューもいっぱいあるんですよ♪ 代表的なのはカオマンガイとか。
是非一度召し上がってみて~~
セレンディピティ
タイ料理は、ガパオライスやカオマンガイなど、ふつうのカフェのメニューにおいてあったり、家で手軽に作れる調味ミックスがあったりと、ずいぶんポピュラーになってきましたが、今回ご紹介くださったお店は、スープやサラダなど、めずらしいお料理がたくさんあって、どれも本格的ですね。
いろいろなお料理を少しずつ食べてみたいから、ランチのスペシャルセットがあるのもうれしいです。
ノルウェーまだ~む
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私も未だランチのセットを食べたことないですが、絶対お得と思います!色々少しずつ食べたいですもんね☆
最近よく見かけるそれこそお洒落なんちゃってタイ料理は、食べやす過ぎてちょっと物足りないので、この香り豊かな本格タイ料理を是非食べてみて欲しいです。