2月に3連休が2回もあるなんて気付かなかったwwそんな私達は今日ものんびりとお散歩。軽く何か食べよう~と入ったのは、ずっと前から気になっていたけど昼営業は土日だけで入れなかった見た目も店名もヤバ目な新宿の老舗バー「どん底」
「どん底」 公式HP 新宿三丁目から2分
冬は蔦が枯れて廃墟感バッチリ(夏は美しい蔦に囲まれる)
実は年末にパパンが仲間と呑んで気に入ったらしい。何しろお酒を飲めない私は飲み屋さんとは縁遠く、話を聞けば聞くほど謎で一度入ってみたいと思っていたのだった。
案内されたのは「どん底」の地下のまさにどん底ww
地上は中2階と3階まであり既に多くのお客さんで賑わっていた。天井が低く何故か落ち着く☆
柱のほぞ穴を利用してぴったり本が収まっているのがユニーク。
パパンは昼からワイン、私は色が綺麗なシャーリーテンプルというノンアルカクテル。普通にランチを食べようとしていたのに、何だかお酒を呑むことになって?先ずはおつまみ盛り合わせww
ハーブの効いたタコのマリネなど期待以上の美味しさで、特にノルウェーでよく食べていた懐かしいヤギのチーズ(手前の茶色いの)は当時のものよりずっとクセが無くて食べやすかった♬
ミックスピザは小さ目だけど厚みがあって外側カリカリ、熱々チーズがめっちゃとろけるぅ☆タバスコをいっぱいかけて。1,500円
調子に乗って黒ビールと大好きなナポリタン900円も注文するパパン。おいーっ
ウイスキーの琥珀色が美しい。
お店のHPの「どん底」今昔の所を見ると、1950年代の木造だった時の写真や、三島由紀夫・小松方正・青島幸雄・岸田今日子・越路吹雪・黒柳徹子・内館牧子をはじめとして当時~2000年代まで、ご贔屓にしていた各界の名だたる著名人が「どん底」について書いた文章が紹介されている。
そんな時代を見つめて来た琥珀色の壁がまたおいでと言ってる気がして、私も「蔦が青くなったらね。」と思わずつぶやいた。
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この記事へのコメント
セレンディピティ
三島由紀夫ファンとしては、こちらとっても気になります。
外観は知っていないとちょっと入りにくい雰囲気ですが、中は意外とフレンドリーな雰囲気。
居酒屋というので、焼き魚やお刺身を想像したら、思いがけなくモダンなお料理にびっくりしました。
これならお酒が苦手でもお食事だけでも楽しめそうです☆
ノルウェーまだ~む
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伊豆で三島由紀夫が泊まったホテルに宿泊したんでしたっけね?セレンさんが三島のファンだったとはちょっと意外な気も…
それならばより一層おススメですよ。
多分当時の面影を充分感じることが出来るし、(昔と同じ建物では無いですが)多分その頃はモダンな感じがお洒落な、最先端のバーだったんだと思います。
先ずはHPの三島由紀夫の所をご覧になって~~!
平日の夜は凄く混むそうなので、私達みたいに土日の昼に行くのが良いですよ☆カクテルの種類がとっても多かったから、薄めに作ってもらったらいいのかも?