前回の春の花遍路レポから随分開いてしまった💦今度こそ当面はお遍路レポで。
「4番札所 大日寺」公式HP 立派なHP
小さな山を借景に建つ美しい朱塗りの鐘楼門は平成30年に再建されたもの。今まで出会った山門の中では一番若手!
以前の山門(江戸時代)にあった鐘楼は上層に釣ってあり、横の紐を引いて鳴らす事ができる。
大日堂と大師堂を結ぶ回廊に三十三観音尊像が安置されている。細かい細工と渋く金色に輝く姿に圧倒される。
大日堂の前の立派な桜の木の蕾はまだ固かったけど、チラホラと春の花が咲き始めていた。
「5番札所 地蔵寺」四国88か所霊場会HP
平地にあるコンパクトなお寺。弘法大師が開創し、長宗我部元親によって焼き尽くされた。
この日は本堂が修繕中でシートが掛けられていたけど、2か所ある水琴窟は美しい音色を奏でていた。
大師堂は大変美しく色鮮やか。中央に樹齢800年の大銀杏があり巨木からパワーを頂ける気がした。
「7番札所 十楽寺」 公式HP宿坊あり
中国風の鐘楼門は上層が朱塗り下層が漆喰という造りになっていて、何だか竜宮城みたいでエキゾチック。
門をくぐると直ぐに中門遍照殿があり上層部が愛染堂になっている。左から入ると縁結び、右から入ると縁切りになるのでくれぐれもご用心!
愛染堂には愛欲貧染の煩悩を悟りに変える愛染明王が祀られている。ぐるりと電飾が煌めき、天井画もアニメの絵だったりお供え飾りも華やか。お寺さんは撮影禁止の所もあるけれど、こちらはどんどんSNSに挙げてね!と奨励していて、悟りに変えるのか煩悩にまみれているのか?その辺の潔さが逆に清々しいと好印象ww
大師が開基し、生・老・病・死・愛別苦離・求不得苦を克服し、十の光明に輝く楽しみを得るようにと十楽寺と命名したのだそう。お寺全体で楽しんでる~☆
「9番札所 法輪寺」 四国88ヵ所霊場HP法輪寺
古く歴史を感じる仁王門だけど大師が創建した壮大な伽藍は長宗我部により焼失しているそう。(というか雲辺寺と雪蹊寺以外は全て彼に焼き尽くされている?多分)門前にうどん屋さんあり。
本尊は四国88ヵ所唯一の涅槃像で、歩けなかった人が参道の真ん中で杖なしで歩けるようになったことから健脚祈願で「足腰お願いわらじ」を奉納するのが習わし。⇩釣りに行って膝を痛めたパパンは勿論ミニわらじを購入して念入りに祈願していたww
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この記事へのコメント
瞳
徳島お遍路レポ、続き楽しみにしていました♪
私はまだ~むさんのようにちゃんと記録を残してないので(スマホの中の写真くらい)忘れてることが多くって、でもこちらで拝見していろいろ思い出せるのがありがたいです♡
十楽寺!!そうでしたね、個性的で楽しいお寺でした。
>釣りに行って膝を痛めたパパンは勿論ミニわらじを購入して念入りに祈願していたww
あらっ!そうでしたか~!!きっと良くなったでしょうね。
そういえば、健脚過ぎるお父さんにはにはわらじ要らないね!!って息子が私に言ったことを思い出しましたよ(笑)
ノルウェーまだ~む
>
お遍路に興味持ってくださるの瞳さんくらいと思うので(笑)そう言って頂けると嬉しいです~~!
ご主人様はスポーツマンでいらっしゃるのかな?我が家の夫は川の中で立ちこんで釣りをする時に、転倒しそうになってぐぎっとやったらしく、半年くらい膝が痛かったのが、確かにこの後しばらくして良くなりましたよ~☆