「12番札所 焼山寺」 四国88霊場焼山寺HP
焼山寺へあと少しの所に例の「衛門三郎」の像がある。➡国宝と七不思議の「51番石手寺」の必ず当たる占い参照
衛門三郎がやっと大師に会えたものの遂に力尽きた終焉の地。
石手寺の如何にも情けない風貌と違って、こちらは大師が衛門三郎の願いを聞き入れ珠を手に握らせるリアルで温かみのある姿になっている。
最後の急坂を一気に登ると広い駐車場。そこには見事な枝垂れ桜が!四国で雲辺寺についで2番目に高所にある札所なので、サクラは遅いだろうという読みが当たってバッチリ満開~🎵(4/13)


役行者小角が山を開き蔵王権現を祀った。ここで修業中の大師が休んでいると目の前が火の海となり、真言を唱え火を消したが大蛇が現れ邪魔をしたので現れた虚空蔵菩薩の力を借りて大蛇を封じ込めたことから、焼け山の寺としたのだそう。



可愛らしい鬼太郎の電話ボックスみたいなのがあった⇩


「20番札所 鶴林寺」 四国88霊場鶴林寺
19番札所までは既に廻っているので、一気に飛ばして20番から徳島の後半スタート。仁王門の仁王像は運慶作!眼力が凄い~


各層が和様・唐様など建築手法が異なる江戸時代の三重塔は県有形文化財。彫刻が見事だった。


「料理旅館 ゆり野」公式HP
翌日太龍寺へ行く為ロープーウェイ乗り場にほど近い宿を取った。
かつては日帰り温泉だった施設を、宿泊もできる料理屋として改装したらしい。ご飯が楽しみ♬
中は綺麗にリフォームされていてすっかり新しい。と思ったら、何故か2階は壁こそ塗り直しているけど、畳は毛羽立つほど古いまま、壁も薄くお隣の寝息も聞こえる程で、アルミサッシは古いだけならまだしも埃が積もっている。2階の共同トイレも昭和の便所ww 洗面所は陶器がヒビ割れ、お水はちょろちょろとしか出ない。改装がこれからなのか?しないのか?
ちなみに浴衣・タオルあり2食付き8,500円。不思議な事にお部屋の数だけ新品の家庭風呂がずらりと1階に並んでいるww 元温泉施設なのに大浴場じゃなく?


ただ…週末だったせいか地元の宴会が入っていて、夜遅くまで子供が廊下をドタバタ走り、カラオケ?で盛り上がっている様子。成る程ここは山の奥の地元民御用達の料理屋なわけね。



今まで泊まった中ではこのお値段でこのお料理なら相当良い宿なのに、何だか引っ掛かる。せめておトイレは1階が新しいからそちらを使ってと、その一言が欲しかったな。 初めて体験したお孫ちゃんファーストな宿ww
#ゆり野 #泊まってみた
この記事へのコメント
瞳
latifaさんところのコメントで読みました。娘さん、大丈夫かしら?(>_<)どうぞ、無理せずにゆっくり休んでくださいね。
徳島お遍路レポ、焼山寺の枝垂れ桜!!すごい!なんて見事なんでしょう!!まだ~むさんの読みがばっちりでしたね。
山のお寺って難所が多いけど、やっぱり雰囲気最高ですよね。空気が澄んでて身が引き締まる思いがしますよね。
毎回まだ~むさんちのお宿に興味津々なんですけど、今回のところのお料理!すごいですね。エビフライおおきい~~!!お刺身分厚い!!A5ランクの牛しゃぶですって!!
水回りは残念でしたね・・・温泉じゃなかったのね?
地元の宴会・・・うう~~ん、夜遅くまでドタバタっていうのも・・・、疲れてるお遍路さんにはキツイよね。
ノルウェーまだ~む
>
いつもお遍路レポにコメント&ご心配ありがとうございます☆狭い車内で長時間乗って一気に足摺岬から戻ったので、どうやら夫も私もうつった様です(;´д`)トホホ…次の遍路までに何とかせねば!
桜は想定以上にドンピシャ満開で、本当に見事だったの〰️♬
宿は事前の情報をかなり念入りに調べて決めるんだけど、細かいところはやっぱり行ってみないと解らないよね…そう思ってこのレポが次のお宿を探してる人の役に立つと良いなと思ってます。1階のトイレを使えば快適なので、お料理素晴らしいしオススメですよ!
セレンディピティ
わ~、びっくり。まだ~むさんが登山道を7~8時間かけて登って、下りたのかと思ってしまいました。
長旅ですから無理は禁物ですね。車が正解。
それにしてもなんてみごとな枝垂桜でしょう!
ちょうどよい時に訪れることができてよかったですね。
お宿はいろいろ謎があって...中途半端なリフォームだったのですね。
でもお夕食のエビフライは立派でおいしそう!
豆乳しゃぶしゃぶも気になります。
ノルウェーまだ~む
>
ふふふふ、本当はこの遍路転がしにも挑戦したかったところなんだけど、昨年娘が膝を痛めたでしょう?もうこの手の登山をして膝を痛めると後々まで困る事になるので止めたんです(笑)それにここが旅のスタートなのでね♬
桜は本当に美しくて、こんなに凄い桜があると知らなかったのでラッキーでした~