ネトフリで面白そう~と思ったもののなかなか見れずにいたら、セレンさんもご覧になって面白かったと仰ってたので鑑賞。
これは想像以上に面白いよ~
「自由研究には向かない殺人」 (2024年Netflix )
可愛らしいイギリスの田舎町が舞台。絶対コッツウォルズでは?と思って調べてみたら、ロケ地はアクスブリッジというロンドン郊外の小さな街だそう。カラフルな町並みと重厚な石造りの教会など、昔話やお伽噺に出て来そうな町なので、これアメリカが舞台だったら森で絶対オノを振りかざすバケモノに殺されるパターン!とか、高校生全員不良でしょ?なシーンも何故か怖くないから不思議。
5年前、高校生のアンディが失踪しその恋人が森で自殺した事件を自由研究のテーマに選んだピップは、周囲の反対を押し切り一人で事件の真相を暴こうと画策してたが、真相を語りたがらない町の人に加え脅迫状も届いて身の危険が迫っていた…
とにかく主人公のピップが幼い!途中で、あれ?ピップは中学生だっけ?と思ってしまうくらい。親友たちも大人びていることから、同級生が誰なのか?殺された上級生の同級生、兄弟・姉妹関係が途中判らなくなっちゃうww
ただ同級生男子も凄く子供っぽいので、本当にケンブリッジ大学を受けようとしてる?凄い飛び級なの?と悩んじゃったり…
犯人は登場シーンからピン!と来た人物で、最も意外な立ち位置に居るこの手の顔の人が犯人というセオリー通りだったのは別として、想像以上に謎が多く展開が読めないので、どんどん見るのを止められなくなるし全6話とは思えない程盛り沢山。
正義感が強く優等生のピップにとても共感しやすく、そこは一人で言ったらダメ!とかヒヤヒヤしながら応援してた!
作り手はこの牧歌的な町にもある二面性を描きたかったということで、犯人の意外な裏側も描いていたけど、こと主人公に関しては気持ちよいほど裏側無しww
ラスト多少強引なところもあったけどどっぷり楽しめた作品だった☆
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この記事へのコメント
セレンディピティ
本作、主人公のピップが幼く見えるので、私も昔の「ナンシー・ドルー」シリーズみたいなのを想像していたのですが、今時らしく、意外と過激な内容で驚きました。
私自身も高校時代はわりと幼く見える方でしたが、この年頃ってかなり見え方に個人差があるかもしれませんね。海外だとドラッグまで行っちゃうことがあるから怖い、危ない。
>犯人は登場シーンからピン!と来た人物
え~! そうでしたか? 私は一番「まさか」と思った人物でした。
さすがはまだ~むさん!
私はいろいろびっくりしてしまって「信じられん」と思っちゃいましたよ。
おもしろかったですが、最後の6話はなくてもよかったかな?と思っちゃいました。話が急展開して、いろいろバタバタしすぎて。
5話で終わった方がきれいにまとまったような気がします。
ノルウェーまだ~む
>
これ本当に面白かった!連続物は手を出すのに勇気がいるから良い作品紹介してくださって有り難かったわ〜
そうそう!6話目は余分でしたね…もう忘れかけてるけど(笑)
殺人鬼物では一番身近で怪しく見えない人が犯人なのはセオリーで、しかも意味のない程度にしつこく登場するのでやっぱり⁉️ってなりました♬
ドラッグはともかく高校生は背伸びをしがちな年齢だけど、一歩踏み間違えるか否かはちょっと賢い高校生なら自分の頭で考えられそうだけど、そういった危険が非常に近くまで忍び寄ってる現実は見逃せないものがありますね。